寝入る前のなんでもない時間に
ふとある考えがよぎってしまう
「仲良くなる」ってなんだろうって
別にね嫌われてるわけじゃないの
色んな人と知り合って親しくなる
お互いを知ってお互いに影響して
それでも「仲が良い」とは思えない
旧知の仲とまでは行かなくてもさ
呼吸や意思がスッと繋がる瞬間が
私は「誰とも仲良くなれない」って
静かに自分を否定してしまうけど
きっとそんな事誰も気にはしない
誰が教えてくれるんだろうって
誰が知らせてくれるんだろうって
誰が決めてくれるんだろうって
証明書が必要なら印紙も買います
お互いの性別とか年齢も関係無く
調和したシームレスな関係がある
それが恐らく「仲が良い」というはず
そんなものを定義で考えてる私は
エラーだらけのプログラム知能だ
選ばないと進めないこともないのに
関係性の深度は時間も共有も関与しない
今会ってすぐに打ち解けることもある
その違いは何だろう周波数だろうか
私は調和するための周波数を持たないんだ
オンかオフだけのスイッチな関係
面倒でやり過ごしてきたツケだろうね
私が身につけなきゃいけないって
私が広げてかなきゃいけないって
私が決めてかなきゃいけないって
印鑑登録必要なら役場で聞きます
そんなこと誰もしてないって知ってる
両手に使えないハンコと書類だらけ
知りたいくせに繋がりたいくせに
何も捨てられないまま手が伸ばせない
何もかも無くなって何も無かったら
何もかも捨てて何も得られなかったら
今までも消えてこれからも消えてしまう
既に失っているのになんだかおかしな話
きっと明日もきっとそのまた明日も
思い立ってノックをする腕を上げて
ため息のあとに静かに腕を降ろす
ドアの向こうでは楽しそうな声がして
それを私が望んでいるかを自問自答する
答えはいつもノー答えはいつもキャンセル
あぁ本当にいつまでもずっと謎なんだ
仲良くなるってどう言うことなんだろう
動画サイトにやり方解説ないのかな
こんな疑問誰にも聞けるわけがない
必ず相手を困らせてしまうからね
まるで催促するみたいだし滑稽過ぎる
私が悪かったのかなって何度も
私が良くなかったのかなって幾つも
私が頑張れなかったなって毎回
反省文書いたら仲良くなれますか?
頭の中には「ごめんなさい」と「すみません」
口の中には「なんでもないよ」と「大丈夫」
上手く出来ない私がいる限り
下手で出来損ないの私がいる限り
もう紡ぎたくないもう疲れたくない
遠くで小さく泣いているうずくまって丸まって
あの頃の私も今の私も慰められないのなら
私以外誰もそれを出来ないと言うのなら
もう
仕方がないなぁ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
彼方に揺らめく 木洩れ陽の中に
微かに漂う 景色が消えていく
風は静かに 時の終わりを告げる
見渡す限りの 透明な街に
溢れる想いが 景色を染めていく
風は静かに 時の始まりを告げる
風は静かに 時の始まりを告げる…【初音ミク】Prologue【オリジナル】
ばたさと
「夢を描いていだ
あの頃には
もう 戻れないから
歩き出そう」
そんなことわかるけど
もう一度聞きたい
幸せにしてくれた
君のメロディー
夢から覚めてまた 今
僕は一人だった...夏に終わった秋(歌詞)
果糖炭酸P
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
I suppose everything has died since that day.
Everything is just ashes, just the colour of ashes.
living dead for ahead living dead far a head
I want ...暁夜
出来立てオスカル
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想