祈りは何処へ行くのだろう
偽っても見届ける人なくて
象徴が無意味に散る中で
無数の傘を並べてみた

君へと涙捨てた時
世界の果てまで予約した
 ―だけど―
君どころかただ独り
この世界で果てを待つ

愛する も
悲しむ も
抗う も
ただ 独り

祈りを終え永久の影で
着飾った堕天使を気取る
表象が比較をなくした中で
苦痛の記憶を嗤っていた

君へと心渡した時
世界を掌握できていた
 ―なのに―
君どころかただ独り
この世界の果てを待つ

愛する も
悲しむ も
抗う も
争う も
繋がる も
培う も
全て 全て
ただ 独り

全て 全て
ただ 独り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

独りの果て

世界最後の一人となったら、祈るのだろうか。なんて考えて。
≪終末の美学≫コラボに投稿しました。

閲覧数:120

投稿日:2009/01/05 23:57:06

文字数:279文字

カテゴリ:歌詞

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