解ける記憶を目に焼き付けた
戻せはしない時間のように
過ぎては現れる季節のように
忘れかけた全てさえも失くしてしまう

手に余るのは不必要か 必要か
真実なのか 嘘なのか

幽かな息を忍ばせて
空をゆっくりと消し去って
何もない世界に一人で佇む

空も 地も 永遠も 虚空も

愛すべき紅い月は
にたりと笑う空に浮かび
掲げた旗に降り立った


真黒な真実は深海に沈み
笑う月は輝き失って

叙事詩を描く星空に
流れ星で記憶を記す


僕の真実 彼らの証明
贄に捧げられた 僕等の記憶

空に浮かべて 只管歩こう
戻らぬ記憶を見上げたままに

 

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  • 非営利目的に限ります
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空に浮かぶ記憶

ふわふわしながら書いた気がします(は

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投稿日:2008/12/09 19:46:49

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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