月の光に騙されて
背後に潜む悪意
気づかないままに

抜け出そうよなんて
腕を掴む刺激に頷く
退屈な現実から逃げる
口実が欲しかった
箱を飛び出せと兎は笑う
アリスは車に飛び乗った

時計の針は止まらない
朝のない明日に変わっても
甘い言葉が脳を錆びらせる
ありのままでいいと言うのなら

月の光に騙されて
抱いたのは体だけ
見えない何かを手繰り
快楽の波が寄せる
背後に潜む悪意
気づかないままに
愛のない夜と知りながら
幼い勘違いをしてる
ようにただ眠る

間にある行為の全て
嘘かのような檻で
また息が詰まっていく
罠だなんて解ってる
待っていたよと兎は指絡める
アリスはまた過ちを冒す

二人だけの世界へと
相手は誰で構わない
甘い痛みに生きていること
感じたいだけだから

その笑顔に煽られて
解放された欲望
私の中の別の顔
今は付け替えて
何を抱えていても
気づかないフリで
重ねないほうがいいこと
罪とさらけ出して
隣でただ沈む

心欲しいわけじゃない
ただ本当の自分に
成りたかったの偽りを
棄ててただの私に

それだけだったのに

その笑顔に煽られて
解放された欲望
私の中の別の顔
今は付け替えて

月の光に騙されて
抱いたのは体だけ
見えない何かを手繰り
快楽の波が寄せる
背後に潜む悪意
気づかないままに
愛のない夜と知りながら
幼い勘違いをしてる
ようにただ眠る

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レディー・アリス

閲覧数:100

投稿日:2019/10/26 23:12:29

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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