ねぇ 顔を上げて
おとぎ話には勿体ないくらいの
素敵な恋を
貴女はしていたんだよ

遠ざかる声
去りゆく背中に手をのばした
冷えた心に閉ざしている
扉を覗かないで

忘れたくて
忘れないで
あの夏の恋物語
震える手握りしめ
強く頷いて

ねぇ 顔を上げて
夏空が青に染まる時間の中で
(消せない焦熱
夏影に隠して)
恋することは痛みを伴うけれど
笑って
貴女に祝福がありますように
(戻らない時間
過ぎ去った灯影)
同じ空の下 恋をしている

言い残した
言葉たちが待っている
あの夏に帰ろう

崩れていく泡沫の夢
忘却の代償
熱を秘めた心じゃなきゃ
恋心は芽生えない

見つけないで
触れさせて
繋ぐ手に祈っている
仕舞い込んだ相聞歌
そっと目を伏せて

ねぇ 顔を上げて
夏空はずっと二人を見ていた
(褪せない情景
目蓋の裏にうつる)
恋の魔法は
苦さも残していくけど

笑って
貴女の笑顔を願う人がいる
(かすめる薫風
速まる鼓動が告げる)
同じ空の下
また出会える日を焦がれてる

探していたよ
遠くを見ている
やっと見つけた
あの日見た こぼす涙の理由を
忘れたかった
隠さないで
忘れられないの
この恋はきっと
永遠 消えない魔法

ねぇ 思い出して
今も結ばれているリボンみたいに
大切な恋を
私はしていたんだよ

ねぇ 顔を上げて
夏空が青に染まる時間の中で
(消せない焦熱
夏影に隠して)
恋することは痛みを伴うけれど

思い出して
おとぎ話には勿体ないくらいの
(震える足のまま
大地に降り立つ)
素敵な恋を
貴女は私は 知っている

ねぇ 笑って
そんなに素敵な笑顔だったんだね
貴女の笑顔が大好きだったのよ
思い出す日々は
まぶしく愛しい

止まっていた 時計の針が動き出す
あの夏に帰ろう

忘れないよ
私のdear days あのsummer tale
祝福を貴女に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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recollection(歌詞)

閲覧数:75

投稿日:2022/04/26 16:17:25

文字数:803文字

カテゴリ:歌詞

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