作品一覧
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この広い広い世界の中 僕を選んでくれてありがとう
これから精一杯恩返ししますね
ありふれた愛の旋律より 僕だけの歌をうたいたい
きっとそれはあなたに捧ぐ 恋の歌
一目惚れとかそういう言葉で 片付けるのはちょっと悔しい
できるならば告白のコトバは 「アイスよりも好きなんだ!」
大声で大声で あなたの耳...恋の郵便屋さん
ゆい
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差し込む日差しが温かくて
微睡み 夢を見たくなる
泣きたくなる程 穏やかな午後
待てども貴方は 来ないね
ぽつりと置かれた 熱い紅茶
一口 飲んではため息
少しだけ背伸びしたくて入れた
慣れない蜂蜜 甘さが喉に染みた
じわりと
君が居て 私が居る...★ 紅茶と甘さと好きの分量
ゆう
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ごまかされた時代に 悲しく華やかに
目隠しで 踊らされてる
流れのままに
さして光りもせぬ コインに魅せられた
健気な踊り子は 結末を知らない
限りある この舞台で
それでも止まない調べ
グラスを配る ピエロが首に下げてるのは
笑い続けてる しゃれこうべ
さして強くもない ワインに酔いしれ...嘆きのワルツ
The_Lying_Low
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ねぇ こないだあそこの通りの曲がり角で
築30年のボロけたビルをみつけたんだ
錆びた釘のついたドアに手を触れると
むこうがわの埃のニオイが鼻をついた
ねぇ 君が今こうして眠っているあいだに
ぼくの中で何が起きようとしているか
ほんとうにわかってる?
階段に投げ捨てられた赤い...カメラ・オブスクラ
naorai
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ある日 私 あなたと二人
この街を出て旅に出た
遠く遠くどこまでも続く
大地を二人歩いてく
どれくらい歩いたのだろう
あなたはふいに立ち止まり
空を見上げて肩を震わせ
涙堪えて泣いていた
「この広い世界で君とずっと二人で
ここまで歩いて来れた、ありがとう」...二人旅
kuzuBP5
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悪戯な笑顔 楽しそうに君
「もし明日(あす)世界が終わるとしたなら?」
僕の顔のぞく 気まぐれな瞳
どんな答えを お望みなのかな
「君と一緒なら怖くないよ」とか
「どこまでも二人 一緒に逃げよ」とか?
でも僕は軽く「別に」と答える
君は不満げに唇尖らすだろうけどね
だって 君がいるだけで世界は続く...週末はワールドエンド
のじ
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まだなの 約束の日から4日たった今も 私は待っているのに
今日は早く帰ってくるね 明日のために 早寝、早寝
背中見つめる私の瞳 明日は1日 練習、練習
楽しみすぎて ご飯も忘れてお昼寝しないで居るの なのにあなたは
あなたの声瞳背中 まるごと私の声で包んであげる
好きなんて言わないからせめて 早く私...おやすみ
hr
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赤き光の 月の夜は
こころに秘めた けものが騒ぐ
あなたを捜して かぶりつく
月より紅い 血潮が溢(あふ)る
旧(ふる)き酒より なお甘い
喉を鳴らして 啜(すす)り込む
あなたは ワタシのものとなる
ワタシは あなたのものとなる
ひとつに溶けて 混じり合う
あなたが ワタシ...緋キ月
Athlon(あすろん)
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赤き光の 月の夜は
ワタシの中の ケモノが騒ぐ
あなたに 牙を突き立てる
月より赤い 血が溢(あふ)る
赤く滴(したた)る 生命の香り
古き酒より なお甘い
喉を鳴らして 呑み乾せば
生命(いのち)の炎が ワタシに宿る
あなたが ワタシに入り込む
ワタシが あなたに変わりゆく...紅キ月
Athlon(あすろん)
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夜の静寂(しじま)に 火が爆(は)ぜる
あまりに小(ち)さき その灯(あか)り
か弱き炎 闇を増し
か弱き心 死を招(まね)く
雲の切れ間に 月が射(さ)す
朧(おぼろ)な光 その中に
妖(あや)しの姿 浮かび来る
其(そ)は麗(うるわ)しの 夜の皇女(みこ)
生命(いのち)を求め 死を求め
今宵...朱キ月
Athlon(あすろん)
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約束など要らなかった 明日を疑わずに
影を踏んだ帰り道 振り返れば遠くに
明けゆく空、眺めては 握り締めた掌
数え切れぬ後悔と ひと欠片の永遠
繋ぎ合わせ「現在(イマ)」を紡いでゆくんだ
何も出来なかったあの日を
二度と繰り返したくないから
強くなれるように
目まぐるしく浮き沈む日々に埋もれた
“大...today 【改変版】
サカノウエ
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遠い夜空は 星を満たして
輝き続ける いつからか
揺れる眼差し
涙一つ 零れ落ちて
地面に吸い込まれた
傷つくこと恐れて 僕らは歩きだせずに
紡がれるはずの言葉は
今はただ 置き去りにされて
流れ星一つ 夜空伝い落ちる
一瞬の輝きが...Etoile
shixi
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祈りに似ている
それはある曲の旋律であったり
胎児の眠り方であったり
音もなく降る雪であったり
あなたの心臓の音であったり
祈りに似ている
それはある日の夕暮れであったり
人の歩く速度であったり
遠ざかる飛行機であったり
あなたの寝息であったり...祈りに似ている
nyackham
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何処から何処へ 歩いて行くのだろう
振り向いてみて 今までの道のりを
苦しかったね 一人泣いてた私
ただ 膝を抱え
生きてきた 生きてきたから
あなたに逢えた
出会えたら 何かが変わる
そう この世界が 光に溢れて
あとどのくらい 歩いて行くのだろう
立ち止まったら この景色も変わ...未来へ、あなたと…
まろにぃ
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運命とかって誰が決めたのよ
もう何もかも捨てられたらいいのに
いつも見上げるとどんより雲だったり
天気も私の味方じゃないのね
ドラマチックな恋がしたい
そんなわがまま乙女心
純情に生きてるつもりで…
Shooting Star ロマンティックに見せてよ
どこにでもあるはず 輝き
明日から行けるはずの...Like a shooting star
MOMONO
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LALALALA・・・・
夜、寝る時 いつも心で想う人は 君の事
子どもみたい そんな可愛い事もうしてない 変わったよね
ブランドのスーツ 流行りの濃いメイク
周りと同じ顔 今の私はこんなもんでしょ
メルト 溶けてしまったの
好きだなんて当たり前過ぎてる
だからメルト 目も合わせないわ
恋が恋じゃ...アナザーメルト
春生
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やめてよ やめて
そんなに暴れないで
ほこりが舞うから
窓を開けないで
花粉が入ってきちゃうから
やめてよ やめて
アレルギーなの
やめてよ やめて
涙が出ちゃうから
動物もだめよ...花粉ベイベー
amenbo
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にゃんにゃん にゃんにゃん
私の可愛いこねこさん
にゃんにゃん じゃれるよ
可愛くって ついついいじめちゃう
私は小学生の男の子じゃないけれど
好きだから 可愛いから いじめちゃう
にゃんにゃん なくよ
何が悲しいの なかないで
私の可愛いこねこさん
あなたの言葉がわかればいいのにな...こねこのうた
amenbo
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いつもの噂話じゃ 済まされないほどに
衝撃的な話を 聞かされちゃったの
妄想 広がりつつ 抑えられない鼓動に
動揺 隠せなくて 期待してる 顔に出ちゃうね
フクザツ ちょっとハマりそう
見えない恋のときめきに
心の奥で 何か始まりそうよ
輝け もっと 果てしなく
星が願いを照らしたら
もう迷わずに ...Shooting Star Prologue
そそそ
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荒ぶ風の中を 歩き 山祇の唄を聞く
冷たくも ぬくもりを 孕む裾の風
寄せる波の狭間 縫って 海神の唄を聞く
雄々しくも 安らぎを 描く白の波
若く幼い心は 果てない旅路へ
答え待つ朝日の中で じっと目を凝らした
僕らはきっと 逆らえない 瞬間の中を 生きている
白亜の郷に 望郷募らせ 朔夜の路たど...Stay
ヨシサト
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<君がいない深刻なエラー
そんな嘘はぶち破るんだ
それともただ残虐なホラー?
強がり顔背けてるんだ
覗き込んだ一人のミラー
うつる君は白昼夢だ
時よ止まれと>
手を伸ばせば流れ星
差し出してはいけない
近づくほど遠くなる...Serious error
鳥野ささみ
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輝いていた あの時にには
思い出には早すぎ
移ろい行く季節の中 一つ一つカケラ集めて
消えそうな この体 思いが全て
こぼれ落ちた 青い空が
いつしか私の事 全てを包み込むの
忘れないでね 私はココよ
幾つの夜を 過ごしても
戻らないのあの日々
作り笑いに疲れ果てて いつしか眠りについた...■Heaven's dooR■ 応募作品
ゆなぎ
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廊下ですれ違う いつもの顔に
いつもとは違った気持ち込み上げて
"時の流れ"なんて考えたこと
一度もなかったのに どうしたの?なんてね
ケンカしても仲直りは すぐにやって来て
空を見上げ はるかな夢 語り合ったり
こんな毎日 ずっと続くと そんな気がしてた
もう戻れないんだね
☆校庭の桜が咲いたら
...きっとこの場所で
そそそ
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学校で つまらない授業 いつも聞き流している お陰様でいい成績なんて 欲しいとすら思わない
数少ない 友達と言える存在 友達でいいといえる存在 このクラスの大半は 皆無法者なんだ
先生相手にタメ口 人の迷惑考えず 授業中は常に私語で 真面目なやつなんて見当たらない
でもそいつらは まし...笑顔で
only1
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水鏡に映る 胡蝶が舞う姿
美しくて 見とれてた
その姿はまるで 貴女の様で
切なくて 哀しくて オアシスで蹲った夜
胡蝶は消えて行った…
背中に積まれた過去の罪
もう二度と 繰り返す事はない…
罪多き何もなかもを 汚すこの手
貴女に触れることは 出来ない
痛んだこの心と共に 過去の罪を...砂上の咎人
廻琉
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風を裂く 分かれた道
月は見えない 導く光
明日を裂く 霧は濃い
夢は見えない 疾風の如く
流れる星を見てはうつむき
こぼす涙は闇を照らして
光り輝け 夜空の星よ
歩むべき明日への道を照らし出してくれ
ひとかけらの 涙の理由(わけ)は
きっと星も知らないから 僕がそばにいるよ...stand by
chokotto200
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激しい感じ。ロック調を想像しましたー!
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たまには大きな声で泣いたって いいよ
怒ったっていいんだよ
大人だからって、ほんとの自分隠すなんて
愛想笑いなんてイラナイ
でも気づくんだ
認めてくれる人がいるって
そして笑うんだ
私が私でよかっ...I My Me Mine!(仮)
ぶち。
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橘香る 夏の暮れ
夕を告げる 蝉時雨
絵合わせしつつ 貴方を待つ
今宵も一人で 閨に入り
池に灯る蛍 消えてゆく
白瑠璃の器 私のよう
香<あなた>がなければ 飾り物
貴方が名付けた 紫苑の花
傍にいないと 枯れてしまう
一人で過ごす 夜にしないで...紫苑恋歌
りむさき
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※tatmosさんの曲に2番をたしたものです。
そらをながめていたときにみつけた
あたたかい風 流れる星
あの高い雲の上はるか遠くの
どこか別の世界から来た
幾光年の旅の果てみつけた
やさしい光 溢れる夢
この蒼い星の上ほんの小さな
君がそっと世界歌った...別の世界/ナガレボシview
風杜鈴音
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日の光の鮮やかな色が重なる並木道
澄んだ音の鳴り際で 一人で・・・
返す歌もなくて・・・
こっちを向いて微笑むだけ
「昨日までの夢?」
心だけはどうかこのままで
冷めた掌に戸惑う
頬に伝う声は 遠く便りのないあなたに届く言葉になる?
響き渡る歌声が空の彼方に届く様に
嘘のように晴れ渡る...花束
夕凪の空