TUCCAの投稿作品一覧
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A
なべて灰色の街と空 較べて退廃してゆく僕ら
解体予定のビルだ 抱えていた夢は置き忘れたに違いない
その日 この街のどこか 何か崩れて消える予感
太陽が僕の目線を越えて 目に映ったものよ
B
懐疑的に懐胎 開放と快楽を求めて
排他的なハイファイ 内包したい核をも止めて
A
夜の街は僕と歌を歌う 忘...グラスダンス
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A
もはや予測可能な現実を 人質に取った犯人に
結局発砲できなかった警官の 行方を探すニュース
そんな風に心の裏側だけ 切り取れないことを知った僕は
死ねずにいる 逃げ場を探すだけ
その警官と犯人と現実は 何を考えてたのだろうか
推測で振り翳す 白黒のテレビを消して
B
生きるために食べるのか 食べ...パースケイプ
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巡り行く季節は この街によく似ていて
昼下がりの木陰にも立ち止まっていられない
満たされない気持ちでいた
肌を刺す光にも当たれないでいる
遠く揺れるのは 何かが足りない僕の心だ
何かを探して街を眺めては 目を塞いでいた
夏から逃げ出した僕ら ただ一つ澄んだ木陰へ
束の間の出会いに 同じ夢に手を伸ばす...澄んだ木陰は遠く
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A
アイレンは行くのです
遠く空に思い馳せて 描くのは明日のこと
「朝焼けが笑ってるの」
君が僕に笑って語る 横顔が分からない
B
寂しいのはどうして こんなにも
こんなにも 心が痛いのですか
「胸のその棘を取りましょう」
そんな出会いだったかな...アイレン
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A1
僕の声は届かない
みんな「黙ってないで」とか言って
僕は叫んでるつもりで、心の中では、さ。
A2
僕はずっと哭いていた
こんな広い世界の中では
誰ともすれ違えはしなくて、心が痛い、痛い、痛い
B
生まれ落ちたその日から...52
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本を開いて そこにある一つの心を
噛みしめて 窓を伝い落つ孤独なシンパシー
窓際に臥せって 月を眺める君の心に
流れる旋律 "絶えて久しくなりぬれど"
今はまだ何も知らない 答えはあるのかい?
明日など僕は見られないよ
かなしすぎるから
愛することに慣れてはいけないよ
こんなにも世界は特別で溢れて
...ロンリーシンパシー・ラブユー
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A1
誰かの受け売りで 息を吐くよりは
誰も知らないでちんまりと生きようか
ああ、僕の指切ることなく
誰かの手を放せたならって
でも怖くって 痛いのは嫌だから
今日も誰かと生きてる
誰かと息をしてる
A2
誰かの流した罅割れた言葉...前奏曲
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A
Hey, don't you let me see?
all that you gave up
B
all of the tears you dropped
are seeing you're running
call me when you are afraid
weren't you not...Drop Tear
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さけべよ さけべよ
ちゅうづりの ままでさ くらいうちゅうの なかで
こえあらげて あらがおうか
みらい しゅみれーしょん このままで いいのかい
はじけろ はじけろ
はんたいほうこうから みえる
きょくせんそって はしれよ
そんなことわすれろよ っていうんだ
ぼくは なんもわすれらんない
そのまま...upside-down ひらがなver.
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導入サビ
叫べよ、叫べよ
宙吊りのままでさ、暗い宇宙の中で
声荒げて、抗おうか
未来simulation、このままでいいのかい?
弾けろ、弾けろ
反対方向から見える曲線
沿って走れよ
A
「そんなこと忘れろよ」って言うんだ...upside-down
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A
一筋の流れが 二人を引き裂く 9 8
雨降る街にて ふた言三言と 8 8
つぶやいては消えてゆく 11
確かなものの何にもないまま 14
A'
醜い姿は 朝には似合わず 8 8
赤刺す街から 二つ三つの 8 8
声を残して居なくなる 7 5
束の間の感情さえ 忘れてしまってよ 9 9...出逢橋
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S
深い青も、君の赤も全部全部
透き通っていったんだ
新しい世界の片隅で
君を求めて泣いたって
透き通った僕とこの舟は
誰にも知られないから
A
並べたカードを慎重に選んで
そこに紛れた大切なモノにも...Noe
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A1
今日も 机と椅子の間で
僕は僕への答えを
探し続けているような
いつも表と裏の間で
僕は幻の答えに
怯え続けているんだ
B1
君の掌から零れ落ちた物は
僕たちの愛はもう、溶けてしまったのでしょう...嘘吐きディスタンス
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A
草木が眠って、
灼けた月が葉末を照らす頃
全てを見届けた君は眠りに就いて
落ちていく平行線が貫いていく
A'
夕闇に墓標、
吹き抜けてく微風がそうっと撫で
木洩れ陽、伸びていく
僕はついていくまま...全能の森
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A
白昼夢に全て置き忘れていた
幻日に紛れた君の目
本当に守りたいものは
季節を超えて、期待を超えて
君の目の前にある
S
愛。
平気で君を見ない僕が嫌いだろう?
二人の距離が空いた...幻日/Uzi
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あなたに優しいやり直しメモリィ
届いていますか?さあ、雲が待ってる
お空も晴れるといいな
あなたに見えない魔法のメッセィジ
シンキング?シーキング?
ああ、月が見ている
お空まで翔んでゆけたらなぁ……
魔法のトランポリンに乗って
そこから見下ろす景色は
何色なんだろ?...Popper!
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A
広い空の青さ
果ては遥か彼方
僕の心、君が授(う)ける
君の中の花が
うまく咲かないなら
僕が水を、君の花を
注ぎましょう、咲かせましょう
僕らが見渡すこの空が
真理なのだ、全てなのだ...True Sky
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A1
初めての口付けは、揺蕩う水面(みなも)に
響く夜明けには、皆方の愛を
宇宙に浮かぶ月は君の元に
B1
銀の白波揺り揺られるは空舟か
淀む藍、委ねる体
心地よい速さで沈みゆく
A2
閑静な溟海にて、灰色に浸かり...Another Moon on the Sea
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A1
倒れこみそうなビル群そびえる通りに
並ぶ街路樹、車の騒音と明滅する信号
昼下がりの街中で、僕ら
手を繋いで歩いていた
遥か先見えぬ摩天楼競り建つ
都会のgaiety、喧騒に
祝福のようねと微笑んだ君の目
映る光、街中で
聖夜、手を繋いで歩いていた...First Christmas
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A1
この、言葉なんて
ああ、飲み込んでしまおうと
僕の、明日なんてさあ
消えてしまうよ、そう
喉に痞える言葉、
怖かった、
もし、届かなかったら?
今が確かなんて
もう、報われないと...untitled
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A
明日を思って息を吸う、13
足取り重くて息を吐く。13
あなたを想って前を見る、13
前方暗くて後みる。13
B1
まるで濁った、水の中で13
羨望、空想、髑髏さえ嗤う。16
行き場のない行き止まり11
あの日の僕は目の前の12...遥か貴女に
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A1
暗い暗いこの宙の中
突然に現れた
君はとても明るくて
とても暖かかった
君はいつもみんなの中心にいて
冷めていた僕の心を急に熱くした
遠く離れたところにいたけれど
君の温度は、ここにまで届いてた
B1...Planet Love-song ーPlutoー
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A1
今日の僕は昨日の僕のこと
明日の僕は今日の僕のこと
どう思えたのでしょうか
今の僕の心はまた
潰れ割れるように悩む
B1
人の視線なんて僕には
実のところどうでもいいんだ
今の僕は...Today by day
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さあ、集まれ賛同者たちよ
さあ、その手で掴むんだ
自らの信じる
栄光と成功を
ああこの世界は間違いだらけ
だれも疑問ももたず
だれも興味ももたない
馬鹿ばかりの世界なんて
revel今日私達は
change 反旗を翻す...トレイターズ
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A1
月が水平線に堕ちた 街はすでに息を止めた
紺を映した灯台は
もう未来を照らしてなどいない
B1
打ち上げられたイルカは 何も語らない
灰に染まった砂
遠くに見える工場は 今日もこの星を穢してゆく
サビ1
いつか貴方と歩いた 黄金(こがね)の砂浜...波打際
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A1
視界に広がる青と白が
混ざり合って溶けていく
嗚呼あの雲は何処へ向かうのだろう
寂しそうな空 たった一つ浮かぶ雲
自由に空を旅してる
嗚呼僕ら何処へ向かえばいいのだろう
B1
ふと空を見上げた午後12時
秋の空はとても高くて...clouds
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A1
錆び付いて閉ざされた扉
僕らの捨てた夢の扉
久し振りに見てみたけど
やっぱりもう開きそうにないや
あぁ、あの頃もそうだった
すぐになにもかも捨ててしまって
「諦めが肝心」だなんて
そんなに簡単に諦め切れるわけないだろ
B1...題名未決定