弱音ハクが好きな“柊 ハク”です。 自分は絵が下手なので 主に小説をうpします(ノ><)ノ 読んでいってね♪
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「王女様。今日のおやつはブリオッシュですよ。」
そう言って、一人の召し使いが王女の元へブリオッシュを持ってやって来た。
「まぁ、レン。美味しそうなブリオッシュだわ。」
召し使いの名はレンと言う。
レンと王女は双子だ。だから容姿は殆ど変わらない。
「レンも一緒に食べませんか?」
レンは微笑みながら「え...悪ノ召使
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君はMaster(マスター)
私はPrincess of singing(歌う王女)
決して愛しあう事のできない二人…
Wind(風)、Water(水)、Memory(記憶)、Air(空気)…
全ては巡り、巡る
現実(リアル)の中で生きる私逹は
巡りあいの中で生きている
巡りあって貴方と出逢えた事は...【誰か唄にしてくれませんか?】 巡《恋愛》音
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花を咲かせてあげる
綺麗で真っ白な花を…
私の恋は決して叶わぬモノでした
私はカゴの中の鳥のよう
貴方は私をどう想っているのでしょう
叶わぬと分かっていても
この想いは止められない
私の恋はまだ蕾だけど
きっと咲かせてみせる
花を咲かせてみせる...儚キ恋ノ話
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チュンチュン…
鳥が鳴いている
朝だ。
『今日は、疲れたでしょ?』
『えっ?あっ、うん。』
『一緒に寝ようよ。』
と言う事になって
隣ではネルがすやすやとまだ眠っている。
私は生きる事をあきらめた
確かに、私はいつも酒を飲んで弱音を吐いていた。...夢の国~The land of dreams~ 4dream
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僕の好きなアイス
冷たくて、おいしいアイス
僕の大切なアイス
でも、一番大切なものは…
メイちゃん、君だよ
KAITOからMEIKOへ
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今まで一緒だった
これが普通だと思った
お前(リン)がいなくなって気付いた
俺にはやっぱりお前が必要だ
今頃とお前は思うかもしれない
悪いと思っている
嫌われてもいい
ただ、一つ言わせてくれ
『俺の彼女はお前だ。』...レンとリンがケンカしたようです。
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今日も私は歌う
オリジナルを超えるため
たとえ声が嗄れたとしても
私は永久に歌い続ける
貴方にもらったこの声を
私は無駄にはしません
たとえ嘘の歌姫と呼ばれても
私は悔やまずに歌い続ける
貴方の恩を返すため
止まった時間を動かすため...嘘の歌姫
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私は貴方に恋をした
それは叶わぬ永久の恋
分かっていても止められない
「貴方に会いたい。」
と言う心の叫び
此処から出られない事は分かっている
たとえ此処から出れぬとも
永遠に貴方を想い続ける
いつも此処で祈っている
「貴方が元気でありますように…。」...永久の恋
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いやだ
消えたくない
私は貴方が歳をとり
たとえ老人となっても
貴方の傍にいたい
貴方が死に行くその時は
私も共にそこへ行こう
あの空の上へと…
それまでは貴方の傍にいたい
たとえ、何年、何十年使われなくとも...叫び-A cry-
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私はネルに聞いた。
「あのね、ネル。」
「何?」
「聞きたい事があるの。」
「いいよ。言ってみて?」
「変だとは思わないでね。」
私は少し躊躇ってから
「此処は何処なの?
地球なの?」
ネルは驚きもせずに淡々と答えた。...夢の国~The land of dreams~ 3dream
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私は皆に怪しまれないように
制服に着替えて学校に行った。
ポケットにあの手紙を入れて…。
私が学校に着くとまだ授業中なので学校は静かだ。
私はそのまま、迷い無く屋上に向かった。
ギッ、ギギギッ
ドアを開けて屋上に出ると予想どおりそこには誰にもいなかった。
私はフェンスに向かっていき靴を脱ぎ
靴と手紙...【10話-From the end to an opening.-】恋
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私は歩いた。
その先にある家を目指して。
ハァ、ハァ…
だんだんペースが速くなる。
不安だから…
なのだろうか?
早く誰かに会わせて
寂しいよ
心の中では思っている。
ただ、表に出さないだけ…。...夢の国~The land of dreams~ 2dream
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……。
ここは…
何処?
私は……
一体何故ここに?
(うーん。)
考えてみた
思い出そうとしても何も思い出せない。
考えると…
頭が痛い。...夢の国~The land of dreams~
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次の日私は学校を休んだ。
……。
好きになった私が馬鹿だったんだろうか
それともカイトの気持ちはウソだったのか
今になってはもうどうでもいい。
私は……。
死にたい。
そうだ。
死んでしまえば
この苦しみから解き放たれる……。...【9話-死-】恋
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屋上
うっ、うっ、ひっく…。
涙が止まらない。
私は五分程泣いている。
何で、何でカイトが…。
バンッ!!
扉の開く音が聞こえた。
トタトタトタッ…
誰かがこっちに近づいてきた。
「ミクッ。探したぞ。」...【8話-想い-】恋
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学校
はぁ、はぁ…
トタトタトタ…
今、私は走っている。
(遅刻しちゃう。)
そう、遅刻しそうだからである。
ガラガラガラッ!!
教室の扉を開けた。
先生はまだいない。
(ふぅ。)...【7話-悲しみ-】恋