タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(37)
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明日は入学式なのです
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Alice in Musicland
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そろそろ夏ですね…
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今年も宜しくお願い致します。
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『初音さんへ』【ミク誕2012】【祝!五周年!!】
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虹色Alice
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…あの後、どうだったかはあまり覚えていないんだけど…。
っと、あらら、長かったから眠たくなっちゃったのね」
ミクが話を終えて、閉じていた目を開けると、話を聞いていた子供は、ミクの膝の上ですやすやと眠っていた。
とてもとても、幸せそうな顔で。
そんな子供のおでこを撫でながら、ミクは思った。
――この子...Alice in Musicland -Finale-【自己解釈】
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ミクの背中を見送った猫は、後ろから近づいてくる人影に振り向いた。
そこにいたのは、先ほどミクが会った、3人だった。
『幸か不幸か、彼女が選んだ道は、女王様へ続く、遠回りの道だったようね』
と、猫が言うと、次にうさぎが言った。
『とりあえず、俺たちも急ごう。…もう1本の、近道を通って…!』
そう、ミク...Alice in Musicland -Empress-【自己解釈】
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今日から私は、昨日のことがばれてしまったので、多くの使用人に無視をされてしまうようになった。
それは、リンさんが皆に言ったことらしい。
でもそれは、私がクオに手伝わせたからなんてことが悪いのだから、自業自得だ。
だから私はそれについてはもう気にしないことにした。
――もうあまりクオに頼っちゃいけない...トライアングル * 第14話 *
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再び始まるゲーム
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さっきの少女とお茶をして別れた後も、私は今まで通り道に沿って歩いていた、はずなのに、なぜか森の中に迷い込んでしまった。
そんな中、私は一つの分かれ道で、どちらに進めばこの森を抜けることが出来るのか、悩んでいた。
――私の身には、どっち?
すると、どこからか声が聞こえてきた。
『あっちそっちそれともこ...Alice in Musicland-lnvisible Cat-【自己解釈】
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トライアングル
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--次の日--
「こんにちはー」
いつも通り、大学の帰りに初音家の使用人室に入る私。
私が入る時間は、ちょうど使用人の入れ替え・休憩などが多い時間帯だから、人は割と沢山いる。
だから、いつもなら、笑顔で皆が私に挨拶を返してくれる、はずなんだ。
でも今日は、なぜか誰も私に向かって挨拶をしようとする人は...トライアングル * 第13話 *
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--20分後--
「いやぁ、ありがと。手伝ってくれたおかげで、超早く終わった」
「いや、別に…。俺も暇だし」
…この部屋のそうじは、呆れるほど広いため、1人でやったら軽く40分ほどはかかる。
でも今日はクオが手伝ってくれたから普段の半分の時間で終わらせることができた。
クオの身長、思ってたよりもずっ...トライアングル * 第12話 *
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--次の日--
私は、昨日リンさんが言った、『今までもずっと、そうだった』という言葉が気になりつつ、使用人室の私のロッカーを開けた。
「…え?」
ロッカーの中をみて、思わず出てしまった声が、誰もいない部屋に響いた。
その中には、なぜかいつもおいてあるものが何も入っていなかったのだ。
私は、使っていな...トライアングル * 第11話 *
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--日曜日午前10時--
「お前だろ?ミクにあの手紙書いたの」
俺、初音ミクオは、部屋におやつをもってきたリンに尋ねる。
…正直、おやつとか3時だけでマジ十分なんだけど…。
「なんの、こと?」
リンは目を逸らして誤魔化した。
これは、完全にリン仕業だな…。
「大丈夫。俺、ミクのことはなんとも思ってね...トライアングル * 第10話 *
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ハッピーバースデイ><【芽梨沙さんへ】
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リンさんの言葉が私に突き刺さる。
私は怖くなってすぐにその場を立ち去った。
「しっ、失礼します!」
外に出たら急に、挨拶に行った時、皆に言われたことを思い出した。
…あれは、リンさんに何か関係があるの…?
--次の日--
私は自分のロッカーを開く。
と、そうしたら、1枚の紙が置いてあった。
そこには...トライアングル * 第9話 *
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私は昨日やったように、(今日からは1人で)クオの部屋におやつを持って行く。
今日はお客様がきているそうだ。
どんな人だろう?
「失礼します」
そう言い、ドアを開けた瞬間、お客様の動きが止まった。
クオは、私を見て固まっているお客様に対して、笑いをこらえている。
…私も、この人物が来ているとは思わなか...トライアングル * 第8話 *
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さっきの彼と別れて、私は一本の道に沿って歩き続けた。
~♪
そして、少し前から風変わりなリズムがどこからか聞こえてきている。
~♪~♪
歩くにつれ、だんだんと大きくなっていくこの音。
『いったいどこから聞えてきてるのから』
私がポツリと独り言のつもりで言ったが、これに対して、とても明るく、大きな声が...Alice in Musicland -Crazy Tea Time-【自己解釈】
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クオが微笑む、その顔が、カッコいいと思ってしまった。
でも私達はもう終わったんだ。
昔みたいに楽しかった時にはもう戻れない…。
私は考えていることを顔に出さないように、とりあえず何か話そうと思い、クオにかける言葉を探した。
「あ、あのさっ!ちょっとだけ、わがまま言ってもイイ?」
「どーぞ」
あぁもう...トライアングル * 第7話 *
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うそ!なんで…、どうしてココに…!?
クオ……!!!!
リンさんは、テキパキとおやつの準備をして、机の上に置いた。
「では、私はこれで…。お二人は少し自己紹介でもなさってください」
え…!
リンさん行っちゃうの?
クオは私達のことは気にも止めず、ずっと本を読んでいる。
まだ私に気づいてない様子。
と...トライアングル * 第6話 *
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--約1ヶ月半後--
「ついに…この日がやってきた」
私はとても大きい豪邸を見上げて言った。
働くことを決めた私は、まだ一緒に住んでいる両親にも許可をもらった。
それから面接を受け、ここで働くことが決まり、1ヶ月間メイドの仕事を学んだり、練習をしたりした。
私はおぼっちゃま付きのメイドらしい。
そし...トライアングル * 第5話 *
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男子と女子が、ギャーギャーと言い合っている中、めったに怒らないグミヤ君が少し怒り気味に言った。
「……もう、やめろよ。お前ら」
「グミヤ…?」
「そう見ればさっきのが笑えてくるんだよ。何がおもしろいか俺には全くわからない」
グミヤ君が言った瞬間、不安そうだったグミの顔が明るくなった。
「それに、『テ...トライアングル * 第4話 *
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私は何を言っていいのかわからず、どうしようかと悩んでいたら、クオが言った。
「…やめろ。なんでテメェらの推薦で俺とミクが付き合わなきゃなんねーんだよ!」
クオは、私が思っていたことをはっきり言ってくれた。
私は言われる側のことを考えると、はっきりとは言えないけど、クオのこんな所、少し憧れてたりするん...トライアングル * 第3話 *
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「お~い、男子!ウチらとも一緒に話そっっ!」
グミの明るい声で男子の方も「おー」「いいぜー」などの声が上がる。
そしてグミはすぐにグミヤ君の所へ駆けて行った。
「グミヤっ!」
「おー、グミさん。勉強は大丈夫か?」
あれ?女子から話しても無表情であんまり話さないグミヤ君が笑顔でグミと話してる。
「もー...トライアングル * 第2話 *
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--高校1年11月--
「……ごめん。別れよう、ミク。」
「うん…。私もそう思ってた。」
「もう、気安く話しかけてくるなよ!」
「ー…今までありがとう。」
そして彼は1度も振り返らずにスタスタと歩いていってしまった。
あーあ、今回も1年もたなかったなぁ…。
彼、初音ミクオと付き合って約6ヶ月。今まで...トライアングル * 第1話 *
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あのうさぎを追いかけていたはずの私だったが、いつの間にか見失ってしまい、気がつけば大きな葉の多い、森の中にいた。
私はさっきのうさぎのことを思い出しながら、自分の身長くらいの大きさばかりの葉を見て思った。
――なんて、なんて不思議な世界なんだろう…
――この先はいったい何が待ってるのかしら?
すると...Alice in Musicland -Happy Singer-【自己解釈】
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私の前を駆けているのはうたを唄いながら慌てているなんとも不思議なうさぎだった。
チクタクチクタク
『あぁヤバい!超絶急がなきゃ間に合わねぇ!ギクシャクするのはもう嫌なのに!』
チクタクチクタク
『クッソ!時間はどんどん減ってゆくっ。
もう兎に角俺には時間がないっ!』
――なんて...Alice in Musicland -Busy Rabbit-【自己解釈】
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「ねぇねぇお母さん!何か楽しいお話をしてよ!」
3歳くらいの小さな子供にお母さんと呼ばれたその人物、ミクはにっこりと笑って言葉を返した。
「じゃあママが16歳の時に体験したことを話してあげよう♪
ただの昔話よりもっともっと素敵なおとぎ話、をねっ!」
「16歳のある日、自然がいっぱいの公...Alice in Musicland -Prelude-【自己解釈】
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