ブックマークした作品
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おやすみ 眠い目を擦って
揺れる微睡みの中 潜んで
「今夜は良い夢が見れるかな」
ゆったりと空を渡り歩く
モノクロの欠片集め
綿菓子に包まれてるような
甘い夢 探しに行く
大人は現実に追われて
夢を見ることさえも忘れる
「明日が来なければいいのにな」...獏-baku-
八高 さつき
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紅く燃える鬼灯の明かり頬を染めて
落つる涙 秘そませし 愁いの鬼よ
焔灯す指先で 弧を描き想う
闇に迷う妖の真の言ノ葉を
舞い散る花弁集めては
ほの香薫る 風に泳ぐ
遠き面影
凍る刻に閉じ込めた温かな眼差し
契約交わし永久に生き 冥府へ誘う
餓える血潮宿されし 心捉えては...紅に染めたるは妖の夜
八高 さつき
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two of us
出会ったのは こんな晴れた日
同じ空を 眺めていたね
ふたりつなぐ 確かな糸
真夏の風に揺れた
結ぶ視線の先に 果てしなく広がる
色とりどりの世界は
とてもキレイで でも不安で ぎゅっと握りしめた
その温かな手を
歩き出そう two of us 今ふたりで...two of us
setsuna175
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Lalka
凍えた光に包まれて佇む窓辺で
星屑散りばめた瞳の先には静けさ
蕾の口唇
恋心紡げずに
音を持たぬことばたちを
夜に綴じて
夢幻の揺り籠ひとりきり微睡む宿命に
狂おしく甘く薫る記憶の欠片浮かべた
虚ろの胸灯る明かり...Lalka
setsuna175
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いかないで
太陽が西へゆっくり暮れてく
今日という日にサヨナラ告げて
新しい未来への始まり
戻ることはできないから
長く続く道を歩いてほしいのに
いかないで
いかないで
わたしを残して
消えたくないその心から...いかないで
setsuna175
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おはよう 歌う 鶯
朝露 光る 赤い実
わたがし雲の 彼方の
眩しいおひさま からの
くちづけ
輝く 水の 宝石
こすれる 木々の ハミング
うなじを 撫でて 攫うは
可愛い 風の いたずらなの
サビ A...君の世界
太田PoN太
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【A】
駆け込んだ白の安息地で唯
無常に連なる時間に埋もれて
底知れぬ闇を抱え込んだまま
抗う拳は脆く崩れ去る
【B】
鼻頭を貫く異臭に塗れて
黄土の飛沫の残響に喘ぐ
終わりの見えない痛みに抱かれて
伸ばす掌は虚空を掴んだ...【曲募集】正露丸特急便【京都メタル風】
鶏
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いつもの通り道 とぼとぼ歩いてた
なんだか どんなことも さみしく思えて
ある日の目の前に 小さなお花さん
なんとか アスファルトで たくましく咲いて
明日また 通ったら お水でも あげようかな
私が 持っている ペットボトルで
いつもの通り道 てくてく歩いてく
なんだか 些細だけど 楽しく思えて
...明日のお花さん
ChameLEOn
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真白な夏の雲 浮かんだ青の中
重ねたその形は 君のシルエット
暑さを孕んでは 肩越し 吹き抜ける
かざした 汗ばむ腕 届かない距離
会いたくて 会いたくて 君のこと 思い描き
歩いて 歩いても 辿り着けない
暮れてく 空見つめ 呟く言の葉は
愛しい君のそばにいたい それだけと
輝くひとつ星 ...会いたい君に<応募作>
和泉沙羅
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ようこそ 夢の国 楽しい 事ばかり
さあさあ 風船だよ 君にプレゼント
ドキドキ ワクワクの うれしい じかんだけ
たくさん つめこんで あそんでいってね
ほらそこに とまっている 青い鳥 いなくなるよ
もうすぐに 届かない 今日で最後
おそろい のぼうしに おおきい わたあめ
キラキラ かがや...Re:Contrast
のりひさ
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夢を追うことは
ありがとう お母さん
「あなたが大事なの」
何度も伝えられた 優しい言葉を
ありがとう お父さん
「無茶はもうやめろよ」
何度も繰り返した 願いの言葉を
ケ・セラ・セラ
微笑んで 一歩ずつ前に進む
ケ・セラ・セラ...夢を追うことは(作曲募集中)
源一
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あせばむ 昼下がり もうすぐ 夏休み
ドキドキ 高鳴る この 鼓動だきしめて
日焼けに虫カゴをふたりでにぎりしめ
砂浜 どこまででも足あと続いた
あのうみが待ってるよ
あのそらも見守ってるよ
君のこと待ってるよ
どんなときでも
ホントは 昨日まで 泣いてた 夏休み
宿題 木登り 釣り 君と遊ぶうち...夏の日
LC
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「はじめして」をして 「好きです」を言うまで
時計の針は何度 ゼロを指したでしょう
トモダチってどこまで? コイビトってどこから?
教えてその違いは 誰が知ってるの?
帰り道二人きり
それだけで精一杯
あなたの影を踏む ためらいシグナル
想像してたより 現実は難しい
ぎこちない笑顔ばかり 浮かんでは...ためらいシグナル
瀬戸ゆずゆき
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白い城壁聳える中
唱える言霊は
空高く舞い上がるように
輪廻を繰り返す
透明な素足(あし) 揺れる床
滅びた羽衣の行方
安らかな愛呼び覚ます
ニンフの穏やかな笑顔
「ああ愛しい神子、汝の生に幸あれ」
時の狭間で密やかなる...時の詩~requiem~
八高 さつき
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「ありがとう」今もまだ
上手く言えぬままで 胸に留めている
紫陽花の青紫(むらさき)が
滴る雨の中 静かに揺れている
季節の移ろい 溢れてく記憶達
指折り数えて
離れかけた指先 届かない想い絡まり続けて
窓にそっと口付け 冷たい余韻を残したまま
今日も独り
ありふれた毎日が...雨紫陽花
八高 さつき
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taking 私のこと連れて
calling 名前を呼ぶから
視覚に飛び込む真相
何度も何度も反響する
知覚に伝わる連想
何度も何度も反響する
動けないまま終わる 満身創痍の溜息
快楽主義の思想 完全勝利は綻びて 覚醒めた
Telling I continue lie
駆け出してゆく 理想の果てに...Truth and [Lie]
八高 さつき
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第一回
さて、みなさんこんにちわ。私は今からお昼ご飯です。
今回どんどん作曲していくにあたって 曲を作る者として 時に自分で作詞もする者として まぁ趣味程度でやってますので あまり大した曲も作れないですが、心の片隅にでもとどめておいてもいいかな と いう事を一つ。
A やらBやら サビやらありますが...作詞するにあたって 以前の歌詞先コラボの掲示板より抜粋
けんたん
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うつむき疲れた世界に背を向け
がむしゃらに走り抜けた 遠く
石畳の路(みち) 踏み潰された華(はな)
酷く傷付いた姿
色を失っていく意識-synapse-(いしき)
再構築と分離を繰り返す肉体-device-(からだ)
新たな世界への規則(ルール)を断ち切れる
最期の手段(ひやく)
朽ちていく朽ちて...―解放のbad a fly―
八高 さつき
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1番
A)
矛盾が満ちた この世界嘆いて
望むモノだけ 手に入れたら
幸せだと笑える それが理想か?
ただ過去を 裏切るだけ
B)
擦り合わせた心 閉ざし
切り捨ててみた 信頼という名の絆
それでも信じてる瞳...ネムラナイジレンマ<応募作>
和泉沙羅
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A
想い出鏡に姿を映して 次から次へと流れる映像
柄にもない恋をしていた私 桜も雪も何巡目?
B
「遠くの女より私でしょ」 そんな風に言えたなら楽だったのにね
言える性格だったのなら もうとっくに舞台はカーテンコール?
S
私抱いたあの部屋で 今日もあの子とオヤスミですか
とても自然に招かれた部屋 ...あの部屋で
Fuyu
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≪修正済みの作品です≫
A1番 0:23
濡れてる髪がキラキラ風に揺れ
海の香りがほのかにする
まだ海は冷たいから誰も居ない
季節外れの海辺へ
B 0:42
砂で足がもつれながら
波打ち際で波と追いかけっこしてた
波に追いつかれてビショビショ ...6月の海
ミミカ
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A
あなたが私に
手紙をくれるようになった
あの頃からずっとずっと
大切な宝物
B
いつの間にか
机の引き出しは
あなたからの手紙で
埋め尽くされてた...手紙-2人の証-
優羽姫
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A 今こそフェンスに足かけ 越えるの
飛び出して行く あの海原
キャッシュさえ見えない その終点が
ふわり 素敵なシュミレーション
B イチゼロゼロゼロゼロ なんて
ゼロゼロイチゼロゼロゼロゼロゼロ 刺激
私の心が リブート
爆弾はデリートせずに
サビ 辿り着...Diving 作曲募集中
源一
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繰り返す 細波に合わせて
飜える薄紅のドレープ
強い日差しの中で揺れる
忍び来る 足音追いかけて
身に纏う綺羅びやかなパール
寄せるガラス越しの口唇
温かな眼差しで手を取り見つめられたら
込み上げた熱 走り抜けてく身体
もう眠れない
さあ、踊りましょう 今夜一度だけ...オランダシシガシラ
八高 さつき
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A)
携帯電話 着信待ちの間の 雨音に
回り続ける 時計の音も
ゆっくり 溶けていくよ
B)
ふらふら 言葉が
流れ出した夜は
鳴らない電話 枕の下に隠して
S)
唄い出す...雨の歌【曲:ふまのすけさん】
和泉沙羅
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秋冬
通り抜ける秋の香り 甘くて切ない
空を見上げ手を伸ばす 悲しみにそっと触れてみる
さよなら…
爪痕
今でもまだ鈍く残る 癒えることなく
あの時なぜ 告げることができなかったのだろう
「いつまでも 君を守り抜く」
誓ったのに ちぎれ雲が彼方へ
霞んでゆく 想い滲んでゆく...秋冬
setsuna175
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Stride -カケヌケル-
今はどこを歩いているのか リアルに塞がれた日々
膝を抱えて 立ち上がるのも忘れてるmyself
生きてる感触 頬つねってみても
感じることない 心が抜けてる
はめ込まれた向こうの空見上げ ぽつり
「行きたいな」 瞳に色が灯る
手を伸ばし近づきたいと願えば 胸...Stride -カケヌケル-
setsuna175
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El Dorado
錆びた時間の鎖さえも断ち切って
抱き締めるから強く
震える孤独の中で 瞬く星を数えては
静けさ心凍てついて 虚ろに影漂わせた
囁き這い寄る暗闇 宿命(さだめ)という名の茨が
冷たい棘を深く突き立て
溢れた血潮は紅 未来(あす)を濡らす焔(ほむら)になり
初めて知る愛しさ...El Dorado
setsuna175
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長い旅路を歩み続けてきたんだ 一握りの約束
挫けそうなときには いつでも傍にいてくれた
壊れそうになる心を 未来に繋いでいくから
不安に押しつぶされそう 眠れない悲しい日々に
手を差し伸べ続ける だからもう
膝を抱えてる虚ろな思い出に囚われないで
断ち切れると信じて 「大丈夫」
はるか遠くに目指して...into strength
八高 さつき
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真夜中を切り裂いた 赤い電光石火を見つめて
S・O・S叫びだした 白い感覚器官を
加速装置でハイスピード飛び越す
音にならないダンス繰り広げて
バランス崩し縺れて転んでも
ここには変わらないものがある
ゆらり沈んでゆくこの世界に飲み込まれても
ぶらり歩んでゆく孤独な僕らの後ろ姿
呼吸を止めないで傷つ...伝脳スピードトラベラー
八高 さつき
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