ブクマつながり
-
私は王女 君は召使
運命分かつ 哀れな双子
君の側にいるためだけに
私はこの手を伸ばし続ける
期待の中二人は生まれた
教会の鐘に祝福され
醜い大人たちのエゴで
二人の未来は悲しく裂けた
たとえ世界が私を
「悪の娘」と呼ぼうとも...「悪ノ召使」 替え歌 ~悪ノ娘視点~
kakitomo
-
「やぁ。アリス」
「!。あなた…誰?」
「僕は…カイト。そう!カイトだよ」
「ふふっ。な~に?その言い方。
まるで今まで名前がなかったみたい」
「(まぁ…そうなんだけど。)君の名は?」
「ミクよ。よろしくカイトさん」
ミクはカイトへ笑顔を向ける。
その笑顔にカイトは一瞬ぶるっと震えたが、
すぐに作り...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。ミク編
にぱ(元:狼ひめ)
-
-リン!俺らずっとずっと一緒だよな!-
-当たり前でしょう?ずっと一緒だよ!-
・
・
・
ピピピピピpガチャ
「ん…」
懐かしい夢を見た
俺とリンが14歳で、ずっと一緒にいることを誓ったあの日のこと
「もう9:00か...消滅の残り時間
N@So
-
「ふたりでひとつ」なんて言葉を信じられなくなったのはいつだっただろう。
「ねえ」
「うん?」
「そこってどんな感じ?」
「…入ってみればわかるけど」
「それはやだ」
会話は、鏡越しにひそやかに交わされる。
「っていうか、そこって入れるの?」
「二人一度には無理。居場所の交換なら可能かも」
「とか言っ...もしもし、あなたはなんですか
翔破
-
「月二降ル歌」
-壱ノ唄-
以下、ご注意事項
・SCL projectさまの名曲「刹月華」の自己解釈小説です。
・【腐】注意 今回はそうでもないです。
・時代考証、歴史背景ほぼ無視です。適当です。
平安時代専攻の人、ごめんなさい。
なんとなく昔っぽい、でおkな方は大歓迎です。
・がくぽの名前を「...「月二降ル歌」【刹月華自己解釈小説】 -壱ノ唄- (上)
蛇苺
-
彼女の家へ行く途中の曲がり角で彼女の足首を拾った
そのすぐ先の家の生け垣には彼女の右腕が引っ掛かっていた
足元の「止まれ」の「ま」の丸の中には彼女の左目が落ちているし
ひめりんごの枝になっている小さな実の隣には彼女の小腸がぶらさがっている
からっぽのランチボックスの中に彼女を拾い集めながら彼女の家へ...新茶の季節に
時田
-
(MC:み○も○た)
人生相談コーナーです
あなたの悩みに アドバイス
きっちりはっきり 答えます
最初の方です そうあなた
あなたの悩み 話してよ
(ミク)
み○さんお願い 聞いてください
私のマスター 変なんです
最初は お風呂のときでした...ボーカロイドたちの人生相談
Athlon(あすろん)
-
私たちが夕飯の準備を終えて、それぞれ席に着こうとしたとき、またケンカが始まった。
「おいおいカイト、ミクちゃんの隣は僕だろう?」
「は?席なんてどこでもいいじゃないすか。つか俺が先に座ったんですけど」
「でもここは先輩に譲るトコだろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「黙るなよ!」
ああ~カイト...未来への道 第15話 「夕ごはん前のひと時」
ばかぷりんす。
-
※注
悪ノPさまの「悪食娘コンチータ」をほのぼの感動系に
解釈できないものかしらと挑戦をした末の小説です。
原曲のイメージを愛している方には読む事をお薦めしません。
母のいない、そのような日常が続く中、コンチータは確実に焦りを覚えて始めていた。思いつく限りの食材は口にしているはずだ、考え付く...コンチータ様 ほのぼの別解釈してみた(後編)
雨鳴
-
あけましておめでとう…。
堅苦しいか。
あけおめ。
馴れ馴れしい。
ことしもよろしく!
はっちゃけすぎだろうか。
ことよろっ!
もっとダメだ。
一体、なんと言って入ればいいんだ?
鏡音レンは幼馴染の鏡音リンの家の前で頭を抱えていた。...双子番外。
リオン
-
ゼロ「悪ノのギャグパロディヤルゾ!!」
リン「いきなり!!!?」
昔々あるところに~
リン「って何で国の予算がこうも減るわけ!!?」
レン「それは大臣の娘が酒を飲んでるからですよ」
リン「またかあああああ!!!禁酒法作るわよ!!!!!」
国民のことを一番に考えるいい王女様が居ました。
悪の王女ではあ...ヤンデレンと純情リンと哀れな主人4
ゼロ
-
※レンリンCP要素あり(少なくとも作者はそのつもり)
※幼馴染設定
大丈夫な方のみどうぞ。
――例えばこんな幼馴染。1
幼馴染ってのはなかなか厄介な関係だと、今更気付いた。
「――リン?どーしたんだよ、いつにも増してぶっさいくな顔して」
「うっさい」
あたしの悩みの種、それは他ならぬ隣を歩くこの...例えばこんな幼馴染。1(レンリン)
錫果
-
※レンリン、カイミク要素あり
※高校生設定
「つまりはチェリーボーイ?」
――神様、神様。
くったくないカオして、いちごみるくをすする目の前のこの男。
ぶん殴っても、いいですか?
*** LOVE IS BLIND! ***
「だってそーいうことだろ?」
「意味ちげーよっつか、おまえマジいっぺん黙れ...LOVE IS BLIND!
Riria
-
私、鏡音リンはごく普通の中学二年生である。
跳びぬけて学力が高いわけでも、超人的な運動能力があるわけでも、まして魔法が使えるわけでも、特別武術の有段者であるわけでも、相手を飛び上がらせるような凄い料理を作れるわけでもない。ごくごく普通の女子中学生。あえて言うなら、人より少し歌がうまいのと、少しだ...またいつか、桜の木の下で 1
リオン
-
この世界は異常だった。
この世界は残酷だった。
この世界は滑稽だった。
この世界には、様々な人間が、それぞれの役割を演じている。
一人は悪政を行い、革命で処刑された人呼んで『悪ノ娘』。
一人は『悪ノ...悪ノ -その後-
グーフ&ボイスレコーダー
-
プロローグ
それは夜。
月明かりすらない新月の夜、静まり返った帳の中で、一人の男が不安そうな表情で腕を組み、苛立ったように軽く足踏みをしていた。まだか、と思いながら固く閉じられた扉を眺める。もう何度目になるか分からない行為である。視線を送ったところで開くものでもないとは分かっているのだが、それで...悪の娘 小説版 (VOCALOID楽曲二次創作)
レイジ
-
これはある時代の小さな小さな物語。
ここは緑の国の城下町。
国土豊かで平和なこの国は作物がよく育ち貿易が盛んだった。
それ故、城下町の市場はいつも人と活気に溢れていた。
そんな中を人混みをかき分けて、キョロキョロと辺りを見回しながら歩く一人の少年。
その手には蜜柑やらバナナやらの果物の入った籠と林檎...【レンミク】悪ノ召使と緑ノ娘【1】
kohaku_0218
-
※リンレンの誕生日ということでクオリンです(おい。「クオリン←レン」なのか「レンリン←クオ」なのかよく分かりませんが、兎に角リンが愛されていればそれでいいよ! なノリのお話をミク視点で3+1本(つまりは1本がかなり短い。
亜種が苦手な方、クオが苦手な方、クオリンが苦手な方はバック推奨です。大丈夫な方...おまけ【鏡音誕生祭2009】
ミプレル
-
「ミク姉!」
「わわっ、レン?」
ああもう大好きすぎるんだけど。
なんでこんなに可愛いんだろう。
「・・・あのー、レン?」
「んー?」
「ま、ま・・・」
「ま?」
「前からが、いいなあ・・・」
言ったと同時に真っ赤になるミク姉が可愛いすぎてこっちまで赤くなった。...大好き(レンミク)
珀月心裡
-
※注
悪ノPさまの「悪食娘コンチータ」をほのぼの感動系に解釈しようと
挑戦をした末の小説です。原曲のイメージを愛している方には
読む事をお薦めしません。
彼女は裕福な家庭に生まれた。口にするものは当然、厳選された食材を名のあるコックが調理し完璧に盛り付けられた、美しく洗練されたものばかりであ...コンチータ様 ほのぼの別解釈してみた(前編)
雨鳴
-
soundless voice
世界に神様がいるなら、奇跡を起こしてほしかった。
「リン、外が綺麗だよ」
窓から見える景色を指差す。
外には青々とした木々とそこに真っ白な花が咲いていた。
昨日雨が降ったせいで雫で濡れて光っている。
リンはゆっくりと視線を移すと微笑んだ。
--うん
と首を縦に振る。
...soundless voice イメージテキスト
麻木
-
街のはずれの豪奢な洋館。
とても美しいたたずまいだというのに、その扉を叩く人はほとんどいない。
―――あの館に行ったら、食べられてしまうよ。
そんな噂が立ちはじめたのはいつのことだっただろう。
<Side:コック>
「カイトさん、箱ここに置いときますね」
「ありがとうミクちゃん。いつも悪いね」
「い...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)1
翔破
-
どうして私は生きているの?
「ああッ、もう!」
私は腹立ち紛れにライターを地面に投げ付けた。
ライター?いいえ、役に立たないガラクタよ!火の点かないライターなんてホント使えない。
かんかん、と思ったより澄んだ音を立てて真夜中の路地をライターが跳ねていく。
その音にすら気分が悪くなって、私は地面に膝を...私的炉心融解(上)
翔破