タグ：鳴花ヒメ

流されてしまいそうだった　心
思い出して今日も　また階段を登った
果てしない空に呑まれたいなんて
思うけどさ　思うだけさ
そんな簡単な　ことじゃないさ
変わることへの勇気が足りずに
今も変わんない景色に立ち戻ってしまうの
いずれ僕らは海に還るって
それが世の流れってもんさ
箱庭の様な...

ほら黒い愛
私だけのモノ
痛く身体に
刻んで
手に愛と血を
絵に黒い毒を
わがままに舞い
稀に描く我欲
まだ足りないよ
ほら舐めて鳴いて...

痣が咲いた 手のひらと良心に痺れ残る
優しく笑う頬
何もかも受け入れた
君と僕のラヴァプリズン
二人で末永く…
皿が割れた 落ちてゆく 繋がれた足元へと
痛覚はとうに壊されて
いつまでも いつまでも
狂ったまま壊れたまま愛の形探ろう
1,2,3 3,4,5...

キミイロフラッグ
輝く言葉だけカバンに詰めて
誰も知らないエトセトラその先が見たい
理想と無謀は同じじゃないから
時々地図を見返してピントがずれるよ
砂時計の流れが止まってしまうほど鮮やかに咲く
アマリリスの姿に
ときめいた心動き始めるよ
go my wayの旗振って　鼓動も連れてゆくのさ
白昼夢を...

ヒメミコ☆ナイトザカーニバル
作詞作曲・赤兎かい
唄・鳴花ヒメ　鳴花ミコト
「梅の香りは春の兆し
　有象無象が芽吹いて咲いて
　夜の限りを騒ぎ尽くして
　須臾をも永遠に感じさせましょう？」
ヒメミコ☆ナイトザカーニバル
風運ぶ花の香り
雪融けの柔らかな日差し...

屋上登っては空を眺める
街の雑踏見下ろして未来を憂うのさ
屋上の烏は僕を笑ってさ
不器用なんだって言ったって
君らにはわかりゃしないのだろう
青天の先をさ未来と言うなら
僕の目の前の世界に未来は無いのかい
空飛んだ烏は僕を笑ってさ
臆病なだけなんだって
そんなの分かってんだ...

沈みかけた夕の世界
咲く波の華は綺麗でした　嗚呼
飛ぶ鳥や Do you know sky?
寄せるのは波の音だけ
回り出した藍の世界
空を星たちが飾っていく　
翔べやしない I know. Sky
波に飲まれそうな夜の
水面に映った星の光跡は
揺蕩う世途のようだ　分からないね...

心色奪った
己の味に染めた眼描いた
今日も雨嘲笑って
高く舞え
咲いた色唄って
舞い踊り鳴いて抱けば
二つ絵図愛映って
響く聲
抗い世に唄って
黒喰えば吐いた異端児...

月夜の下凪いだ海岸線
回る回るこの星空の下
相変わらず不透明な今のこと
変わってくれよなんて思って
飛び出してしまったんだ夜に
何かどう変わるんだ夜に?
行き当たりばったりの空はなんで
こんなに綺麗なんだ!!!
私の上
廻った空の一等星...

世界の中心で愛は叫ばない
理不尽が我が物顔でうろついてる街は
信号も赤のままで右往左往スクランブル
歯車が壊れた正義感のゼンマイを載せて
審判と野次馬の違いも不明になる

忘れ物五線譜で溢れた
アリバイが足りなくなる前に
事件は時すでに遅し？
非常口探しはやめてさ!...

正解の中に間違いがあって
言葉はまだ優れないけれど
この声がどこか遠くの誰かに
届いたのならそれでいいんだ
下らない想いはここで燃え尽きて
それから僕らは意味を変えてゆく
愛していた　抱きしめていた
無数の空に散乱した
過ちを認められなかった
それが一番の恥だったな...

曇って綺麗だ
空って綺麗だ
太陽って綺麗だ
此処って綺麗か？
白って綺麗だ
青って綺麗だ
黄色って綺麗だ
僕って何色だ？
飲み干した空き缶は
綺麗って言えるのか？...

その演劇は彼女の気分で回り出す、僕はそれに溺れていたかった
ララ、ララ、ララ、ララ
ララ、ララ、ララ、ララ
その演劇は彼女を囲んで回り出す、僕はそれに溺れているだけだった
何よりも笑顔が眩しかったが、もう思い出せないな
君は透明な艶美で、乞うては大抵を呑んで
僕の醜く澱んだ願いを、受け止めては浄化し...

聖なる夜鳴る鳴き合い
願い唄い合い甘い愛赤く
踊る白視界奪われ
嗤い聲ほら鈴に合わせて
傷を舐め鳴いた雪に
描く赤よ
深い夜踊る黒に還して
僕の味と君の味を
重ね溶け壊して
甘い甘い...

斜陽を背に影法師
伸び止まぬ様に気を取られ
躓いて着いた手を
地面が呑んだ陽気が焼く
銀輪で転けた舗道
模型を馳せた混凝土
手を伝い 熱を食んだ
記憶が目下、景色を這って往く
橙に成った街に昔を見た
夕焼けの滲む空 何時迄も...

リビングデッド・モンスター
作詞・作曲・編曲/尾張
パッと視線に振り返って
背筋も凍る凄惨な光景
あっというまに囲まれて
もうふら ふら 腐乱 腐乱しそうだ
「逃げ場なんてないの知ってるでしょ？」
虚ろな目した元同胞が
「もういっそ楽になっちゃえばいいのに」
笑ってる気がした...

Tips for Buying A Good Air Track
As a new type of sports equipment that is better than traditional foam mats, air track mats are now more and more pop...

月夜鳴く聲
ランタン灯し誘う
ほらお菓子を抱えて
黒い宴始めよう
仮の聲上げ
装い踊り嗤う
ほら悪戯しちゃうぞ
歪んだ空鳴く夜
深々と喘ぐ赤と
甘い甘い傷...

青天に揺らいだ憧憬
雲間に呑まれては
今日も変わり映えしない日々でさ
足踏みのまま
高架下の凪いだ青と
浮かぶ白線をさ
僕は気が付くと部屋を飛び出て
追いかけていた
未完成な地図を手に取って
走り出した僕は...

ああすれ違いざま、雨上がりに濡れた裾を振ったんだ
不意打ちの様な愛の殻、呪われた空にお似合いだ
ああすれ違いざま、雨上がりに霞む君を追ったんだ
過ちを抱いた過去の事、攫われた様に錯覚した
ああ黄色い風船が、どこからとも無く現れて
ああただその輪郭を、風に煽られ揺らしては浮かぶんだ
どうか、
こんな日...

魘される様に気付いたのは、諦めの悪く引き摺った心で
求めていた忘れている時間が、今思い出した様に牙を剥くんだ
貶される様に俯いたのは、どこまでも青く澄み広がる空が
開けた窓辺に向ける瞳が、ただ愛しかった事を思い出したから
「嫌いな物は塗り潰したらいい、俺だけの世界へ飛び込むんだ」
痛い程に柔らかなそ...

都合良く引き摺った、感情や妄想
あの頃を書き殴った、未練重ねたメロディーで
都合良く引き摺った、迷走も恋も
行き場の無い声だけと、残されたクレモンティーネ
何だか分からん味のキャンディをぶら下げて
もう降らん雨待つ折り畳み
そんなに好きでも無い音楽に身を寄せて
気の毒なイヤホンを愛していたんだ
バス...

アー、熱中熱中覚えてるのは、日差しが照るその白っぽい肌
見とれていたんだ、夏の朝に
アー、熱中熱中なぞってるのは
汗が這ったその白っぽい肌
目で追っていたんだ、後ろ姿
こんな感情も、衝動も、何が何かすら分からないまま
君は揺れた、君は揺れた、その吸い込まれそうな瞳を残して
黄色、黒色と警告音、乱れた...

おはよう、って言葉を裂けば、鳥が鳴けば、未だ夢の中の午前四時
目は閉じたまま、窓辺の朝
息は忘れたままで居れば、嫌になれば、眠りの世界に落ちてみたり
まだ恋しいんだ、こんな静けさ
俯き躓き穏やかな笑み、ご挨拶済ませてよ
夜は去ったよ、頭の整理はついたかな
それでもあの子はまだあの部屋に、指が離れてし...

【藍染透夏】
真夏日揺らいだ水際君との会話
たわいもない話をして
笑い合って過ごした日々が
打ち寄せ泡になり
綺麗に光り
やがて透過する
そんなもんだろ
藍の色に染まってゆく
晴天揺らいだ言葉と寄せる夏の瀬...

拍手は小さく色は褪せて
訪れる人は皆　声顰め
今更緑は見れやしないのだろう
種を埋めて
水を撒いたあの人は　いつしか
ここから居なくなっていた
あなたが立ち去ったこの場所は
わたしの生きる意味になった
つまらない花を育てて
くだらないその音で...

【朱緑】
想いが飽和して
絡み合った世界で
私は生まれたんだよ
溢れ出した心象と
流され沈んでゆく途中
朱色の泡に包まれて
私は微睡ながら　ただ
ゆらり　揺られた
沈んで着いた海の底はほら...

一二三四五（いちにさんよんご）数え
つまり即ち渇き呻き（うめき）の写し絵
まるで御伽噺（おとぎばなし）だ
嘘だったん？なら詮無し（せんなし）本意無し（ほいなし）だから
御食事とねんねとおそそ
四つ足けだもの
器の立派な知恵者（ちえもの）
何なんだ、醜いんだ、辛いんだ、ダサいんだ
苦しんでんだ、迷って...

戦いの狼煙は静かに上がった
どんなことがあろうと引き返せない
忘れられない過去　決別するため
振り向かず進もう　迷うことなく
もう亡くしたくはない大切な家族
そのとき私は幼かったから
孤独を乗り越えて過ぎ去った季節
今度はあなたを守れますか？
信じる全てをこの剣に込めて
願い　誓い　熱い　思い　それ...

煌めく星の様に 1番線 廻想列車が君を連れに
さぁ行こう 君と星と星との合間縫って
街は真下 雲を越えて 成層圏へと
ふたり 夜に 夢に 溶けて
さぁ行こう 君の笑顔取り戻す その旅路に
君が見てた 星をぬけて 銀河の海へと
涙落ちぬ無重力の果てに
悲しい時はいつも 空を見ていた君は
涙こぼさない様...