タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(26)
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ピピピ、ピピピ、ピピピ
いつも通りの朝。
目覚ましが俺の睡眠を覚ます。
そして次に来るのは……
「あーにきっ!!!!」
「ぐふっ」
元気な妹・グミの強烈なアタック。
「起きないと腹パンt」
「起きてるっつの!!!」
「えー…とか言って今起きたんでしょ?」...謎と不可思議
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「あ…」
「いてて…酷いなぁ…」
何も酷くはない。
自業自得だ。
「カイト兄!?」
…カイト兄?
ってことは俺のお兄さん!?
というか男いたんだな、あの家に。
「で、こちらの女の子が新しい家族のレンちゃん?あれ、おかしいな、男だって聞いてたのに…」
「か、カイト兄、レンはおとk」...姫君のお城と借金少年(6)-兄貴-
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「楽しみね。」
俺たちはグミとの約束通りニコファ●レの前に来ている。
「グミさんまだなのかな?」
見渡してみると見覚えのある碧髪の女の子がいた。
その女の子はケータイ画面を見て必死に頭を押し付けていた。
しかも何か言っている。
「あの人がグミさん…なわけな…」
「あ、隣のレン君っ!!」
人をとなりの...姫君のお城と借金少年(5)-ライヴ-
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「…はぁ…やっぱり転校かぁ…」
ミク曰く
「学校も一緒の方が親しみがあるじゃない。」
とのことだ。
確かにそうなのだけれど、問題は…
「小中一環校だからリンとユキと仲良くしなさいよ。」
何故だかユキに嫌われているらしい。
俺と話はおろか、目すら合わせてくれない。
「じゃあ私は高校に行ってくるわ。ルカ...姫君のお城と借金少年(3)-転校-
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「なぁ、ルカ殿。」
キッチンから出てきたルカにがくぽが話しかけた。
「何?」
「今日、何の日だか分かっておるか?」
「さぁ?」
その答えを聞き、顔をしかめる。
「じゃあ、今日は誰の誕生日だ?」
「さぁ?」
今度は不機嫌そうにルカを見上げた。
「……もう良い。」...がくぽ誕!
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「こっちよ。」
俺は借金から逃れるためにミクさんの家の前に来ている。
が。
「え…。なにこれホラー…?」
「失礼ね。ちゃんとした家よ。」
ぼろぼろだった。
壁はひび割れ、窓はバリバリに割れている。
リアル廃墟だった。
廃墟のわりには建物が大きく、昔は立派なお城だったような雰囲気がある。
「あ、ミク姉...姫君のお城と借金少年(2)-お城-
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「ありがとう。」
そう言って私はカイトに別れを告げた。
カイトが大好きだった。
でも、あの人が現れたから。
「君がルカさん?僕は初音ミクオ。気軽にクオって読んでな!」
席替えで私の隣の席になった、クオ君。
その頃はまだカイトが大好きだったから、気になる程度だった。
なのに。
「教科書忘れたから貸して...失恋(ver.ルカ)
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「よぉ、リント。」
「レンか。」
あの事件から1ヶ月、ルカは学校に復帰し、目の前にはレンとルカが…
本当に酷いと思う。
フラれた俺に対しての当て付けなのか。
「ルカのこと、まだ好きか?」
「まぁね。」
「早く忘れてくれよ。」
「レン?早く行かないと遅れちゃうよ?」
ルカが笑顔でレンに話しかけた。...ある少年と‥-番外編-
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「ルカ!!!!!!」
「レン…」
「ぼっとしてねぇで早く救急車呼べ!!!!」
「でも」
「いいから早く!!!!」
「レン」
私の手術中、2人はこんな話をしていたらしい。
「んだよ。」
「やっぱ、憎んでるよね、俺のこと…」
「まぁな。」...ある少年と‥⑬-最終話-
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「ルカ?」
「何?メイコ。」
お昼休みの空いた時間、私はメイコとまったり過ごすのがいつものパターン。
「昨日あの噂の2人と帰ってたわよね?」
「うん、まぁ…」
「リント君何か言ってた?」
「え?別に何も。」
「せっかく告白したのにさ。」
「え!?告白!?」
「そうよ。“明日の夜空いてる?”って言った...ある少年と‥⑫
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「あ゛づー」
「こら、リン。女の子なんだからスカートで扇がない!!」
「めー姉こそ露出おおいじゃーん。巨乳乙(ぼそっ」
「ルカさん!!」
「何か?」
「せっかく美白で綺麗な肌してるんですから、日に当たらないでくださいよ!!」
「嫌よ。私は日焼けしたいの。」
「俺はルカさんの肌が大好きなんですよ!」
...ルカさんの日焼けを必死に食い止めるカイトの話
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「♪~」
「あ、俺だ。もしもし?」
追試中、俺のケータイが鳴った。
「あ、ルカか!?」
ルカからだ!!
ルカとは、俺の彼女。
綺麗で、桃色の髪がさらさらで。
そんなルカを、俺は世界で一番大好きだ。
『明日、空いてるかな?』
「明日?ん、まぁ大丈夫だけど…。」...失恋(カイトver.)
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「神威先輩って、変わってるよね。」
ふと耳にした。
神威先輩とは2年の神威がくぽ先輩のこと。
いつも刀をさげていて、侍のようなしゃべり方をする。
「ルカ?」
「はい?」
「どうしたの、いつも冷静沈着なルカが人の話を聞かないだなんて。」
「別に、どうというわけでは…」
私は冷静沈着というキャラが板に付...私と変わり者
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「何でレンがいるの?」
「るせぇ、お前のせいだろ。」
重い。空気が重い。
「あの…仲良くしt」
「もとはと言えばお前のせいだろ。」
「わっ、私!?」
「ルカは悪くないよ。レンが引き下がってくれればいいだけの話じゃん。」
「警察沙汰になるだろ!!」
「あの、私が悪いんです…」
「空気が重いっ!!」...ある少年と‥⑪
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「だからぁ、違うってば!!」
「ホント?」
女子って怖…
「ホントだよ!!二人っきりでいちゃいちゃなんてしてないし!!」
「……」
バレた。二人っきりで数学準備室にいたことが。
「…はぁ…」
やっと女子の取り巻きに解放され、学食にパンを買いに行く。
「グミ先に行っちゃうし…」
「くっつかないでくださ...学パロみたいな㊦
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「はあああ!?」
「メっ、メイコ静かに!!」
「あ、ごめん。でもねぇ…」
「私だって、女だと思わなかったし…」
「会ってみてどう?」
「え?どうって?」
「だから、ドキドキしたりしなかったの?」
そういえば何ともなかった。
好きになった(?)相手にドキドキしないということは…
「もう手紙なんて関係な...ある少年と‥⑩
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数年前のことだ。
「リント君、宿題、写させてくれません?」
「また?ホラ。今度はちゃんとやってくるんだよ?」
「はーい。」
「リント、宿題写させたらコイツの為になんねぇだろ?」
「レン君、私のことを…?でも私はリント君が好きなので♪」
「ちげぇよ!!大体、リントはミキに甘すぎんだよ!!」
「困ってる...ある少年と‥⑨
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「あっ、ルカ!!」
「リ、リント君…」
さっきの話を聞いて少し、いや、かなり恐怖を感じたが、約束は約束だ。
ルカは真面目なのでリントに罪悪感を感じてしまったらしく、行くことを決意したらしい。
「じゃあ帰ろっか!!」
「はい…っ」
「?ルカ?どうしたの?」
「え?いやっ、どうもしてませんよっ」
少々焦...ある少年と‥⑧
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「あ、あの…失礼しまーす…」
「よう。」
「何か…?」
「リントに何か言われたか?」
「え…っ!?な、何でですか…!?」
「顔に書いてある。」
「えっ、ウソ!?」
「ウソに決まってんだろ。」
内心ほっとした。
「リントは危険だ。」...ある少年と‥⑦
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「結局どっちなんだろ…」
はぁ…と憂鬱に溜め息をつく。
「ルカどうしたのよ?」
昨日は寝れなかった。
好き(多分)な人のことを考えたことなんて初めての経験だった。
「メイコはさ…」
「いいんじゃない?」
「え?いや、何もいってな…」
「どっちでもいいんじゃないかしら?手紙のことは置いといて、それから...ある少年と‥⑥
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「今のって―――」
「分かった?」
「手紙の人…なんですか…?」
沈黙。
「で、でもっ、レン君が…」
「え?レン何か言ったの?」
「“俺だ”って言ってました…」
「そっか…」
レンがウソをついていたということか。
それとも――...ある少年と‥⑤
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「……♪」
「ルカ、上機嫌ね?」
「え?そう?」
「そうよ、何かいいことでもあった?」
「……べつに。」
というものの、顔がにやけてしまう。
好きな人に会えて、話せて、嬉しくない人なんて恐らくいないだろう。
「あっ、レン君♪」
「っ!!」
思わずドキッとした。...ある少年と‥④
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嬉しさに満ちた顔で廊下を歩くルカ。
はたと立ち止まった。
「リント君じゃないとしたら――」
「おい、ピンク!!」
ピンクって誰だろ…
と後ろを振り向くとレンがいた。
「お前だよ!!」
「え…私?」
「お前以外に誰がいんだよ。」
どうして私を呼んだのか分からないルカはあたふたしている。...ある少年と‥③
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あれから一週間、彼女は何度も声を掛けようとした。
しかし、いざ近付こうとすると緊張して、その一歩が踏み出せない。
しかも…
「仲良くしてくださいっ!!」
「あっ、ズルイ!!」
女子の取り巻きが邪魔だ。
名前は人伝に聞いた。
やはり彼らは双子らしい。
背の低い髪を縛っているのが鏡音レン。
そして背の高...ある少年と‥②
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「あっ…」
風が悪戯に彼女の手にあった手紙をさらっていく。
そして1人の少年の頭に落ちた。
「ん?手紙?」
ひどく澄んだ瞳と声が特徴の、黄色い少年。
「あのっ、それ私の…」
「ラブレター?」
「ちっ違います!!」
「嘘だよ、はい。」
「ありがとう…ございます…」...ある少年と‥①
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「みゃーん」
学校から自宅に帰る途中、真っ白な猫を見つけた。
段ボールには『もらってください』といかにも『捨てました』みたいな文字が書いてある。
「そっか、お前も独りぼっちなのか…」
そういって、青い髪の美少年は家まで連れていった。
彼は一言でいうと天涯孤独だ。
母は彼が小学生の時に病気で亡くなった...捨て猫 ver.禀菟