まさたろーの投稿作品一覧
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頭の中にある
思い出という名のビデオ
時々思い出して
一人で再生する
そのビデオの中の
幼い頃の僕は
感情も隠さずに
ただはじけていた
いつからだろう
眉間にシワを寄せて...─間違った大人─
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言葉を貰えば
言葉を返せるケド
何も無いんじゃ
何も返せない
ぬくもり貰えたら
ぬくもり感じるケド
何も無いんじゃ
何も返せない
頭の中に
浮かんでは消える...─ゲンソウ─
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眠れない
夜にただずっと
君の声
君の胸に
抱(いだ)かれて
眠りたい
温もりにずっと
抱(だ)かれて
包まれて
朝陽を見る為に...夢幻ノ迷宮
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突き刺さるように
見つめる視線
過敏に反応する
私の身体
翻すように
あしらう私
痛い目見なきゃ
わからないのかしら?
何処を見てるの?
何を見てるの?...disintegrate-mind
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16で初めて快楽を知り
20超えてから煙を覚え
30過ぎたら親の思いを知り
50になったら幸せなのかな
時々重ねる親の背中姿
僕を背負ってた両親の背中
いつか僕もそうなるのかな
だったら今から自分を磨こう
それまでに伝えたい
心からのアリガトウ...─22─
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誰にも見られず
ただ咲き誇る花
ひっそりと佇む
この空の隅で
咲かないと決めた
私のココロ
つぼみのままで
春を終えて逝くだけ
季節が変わっても尚
閉じない向日葵...─ひまわり─
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アイするモノだけ信じれば
報われるんだって思ってたのは
間違いじゃないんだって
夢を見させて
スキなモノだけ求めれば
救われるんだって思ってたのは
間違いじゃないんだって
希望を持たせて
凛とした澄ました顔で
見下す目をしたお月様...─数式のχ─
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波間に揺れる
船を見ながら
二人のことを
話しあったね
お互いの事
知ってるようで
何も知らない
二人がいたね
小さい頃の
夢を話して...─さがしもの─
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深く深く
生い茂る木々
伸びる道のその先に
踏み入る足
迷いの無い
足取りの
向かうその先に
何が在るの?
暗い暗い
森の中...─ユミル─
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窓からの景色眺めながら
涙流す顔を歪ませる
自分の孤独に気付きながら
埋めるモノ探す旅
鳴らない画面睨みながら
指に込める力強める
自分の弱さに気付きながら
甘えるモノ探す旅
近くなっては遠ざかる
埋まらない距離を直視する...─孤独の仔─
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いつの間にか
要らなくなった
糸の切れたmarionette
操り手を失い彼は
独り何を思う
願わくばもう一度だけ
命吹き込んで
軽やかに小さな舞台
踊ってみたいけど
剥がれていく微かな記憶...─marionette─
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突きつけられたさよならに
返す言葉が見つからない
どうしようこのままじゃ
ほんとのばいばいが待ってるのに
突きつけられたばいばいに
返す言葉が見つからない
どうしようこのままじゃ
ほんとのさよならが待ってるのに
投げつけられた学生鞄
胸に当たって虚しく落ちる...─半歩─
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気付いたのはいつだって
全てが終わった後の祭り
ならばせめてこの想ひ
花火に込めて夜空に散らせて下さい
いつもの交差点で見かけた
鞄に付いてる小さなお守り
寂しそうな俯き顔で
渡る横断歩道
周りの景色から
浮いている足元...散華
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分別区別差別選別
ヒトをヒトが捌くようなセカイ
離別惜別死別離反
ヒトをヒトが切り捨てる時代
外見内面性格相性
見るべき場所は色々あるケド
理想現実妄想虚構
結局全て打ち消されるんだ
後ろ向き?
そんなのはあんたの勝手だろう?...装飾
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迫る夕陽に
靴を飛ばした
隣歩くキミは
微笑みながら
『明日も晴れだね』って
嬉しそうに言ったね
滴る雨雫
睨んで傘開いた
隣歩くキミは
寂しい顔して...happy rainy day
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奏でませう
貴方の叫びで
奏でませう
貴方の悲鳴で
響けば其処に
群れる愚民共
汚らわしいその手で
穢されてきなさい
彩りませう
貴方の吐息で...アタシの玩具※ヤンデレ注意※
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レストランで運ばれてきた
グラスに映ったキミを見てた
目が合ってちょっと恥ずかしくなって
グラスのワインを飲み干したよ
淡い淡い僕の恋心に
火を点けたキミに見蕩れてた
目が合ってちょっと恥ずかしくなって
苦い珈琲飲み干したよ
光射し込む森の中
ホワイトパールのワンピースで...virtual love
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気が付けば深い霧。
いつの間にか飛び出して。
歩き回るその姿。
霧に迷い込みそうな程に。
─夢遊病。
漂うのは暗い空。
いつの間にか夜になりて。
うっすら浮かぶその姿。
不気味なその威圧感が。
─朧月夜。...ありきたり
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今日も今日とて。
願いが叶わないコトわかってる。
明日も明後日もその先も。
巡り逢えないコトわかってる。
諦めたりしたかった。
あの日の約束なんて。
跳躍してでも逝きたかった。
微かに遺る君を辿って。
今日も今日とて。
行き場がないコトわかってる。...双極のロンド
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うなだれた首
夕陽に染まる道
身体引きずるように
歩く帰り道
今日の出来事
反芻してみる
やっぱり昨日と
同じ光景
いつからか
感じてた...hermit
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キミが居るから
此処に居られるんだ
そう考えたら
言いたくなった
気恥ずかしいけど
言いたいから
ちゃんと聞いてほしいんだ
心から
『ありがとう』
ただ一つの言葉にも...鍵言葉
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まどろむmilkを零したような
霧の晴れない午前5時
その姿を探しても
手はただmilkを掻き混ぜる
揺らめく陽炎を見ていたような
何も見えない午前2時
落ち着ける温もりだけに
包まれている夢を見た
虚ろな瞳で捉えたのは
寂しそうな顔でした...view
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今日もいつの間にか
あなたにメールしてるの
毎日メールしても
物足りないくらい
いつもあなたは
そうやって子供扱い
照れ隠ししてるけど
それでも満足しちゃうの
頭なでてくれたりとか
抱きしめてくれたりとか...貴方のわがままprincess
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何本も在った道の
一本を選んで
何本も在った道を
貴方と歩む事を選んで
見えてたvisionは蜃気楼?
何人も居た友人を捨て
数人を残して
残った友人も捨て
貴方だけを選んで
引いたカードはjokerなの?...道
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不意に落ちた陰に
君は何を見つけるだろう
瞬きの隙間に
滑り込んだ刹那の叫び
あの時の一瞬で
君は何を見限っただろう
奥に潜む感情に
のめり込んだ狂気の眼差し
にこやかに笑う
厳かに振る舞う...残響の行末
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知ってるかしら 呼び声の答え
気が付くべき その答えに
聞こえるかしら 叫び声の意味が
汲みとって そこに在る真実
蒼い海の懐に抱かれ
鯨の声を聞きながら
辿り着く先は何処だろう
深い森の木漏れ日に射され
擦れる葉音聞きながら
風に抱かれて...Syndrome