cup_chinonの投稿作品一覧
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ねぇ のぼせてきたみたい
淡雪に急かされて
ああ おしゃまなもみの木は
きらきらと 枝を張る
待ちあわせ 待ちぼうけ
どんなに問いかけても
手のひらの結晶は
答えをくれない
夢うつつ 脈をうつ
ちぐはぐなリズム...まちぼうけキャロル○
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波を数えて 三つの時が過ぎた
静けさだけを解き放った海
君の姿は どこにあるのだろう
砂を渡るつま先
まっさらな水
映りこんだ透明な日々
だれかが溶いた濁り
顔を背け
すがりついていた矛盾に
気づかないまま...Silent Blue●(曲募集中)
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夢恋花火【歌:夏色花梨】
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隻眼のマリア【歌:花隈千冬】
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ムース【歌:小春六花】
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小樽三人娘楽曲 (オフボーカル)
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【採用3作決定】小樽三人娘がそれぞれ歌うエレキ曲【歌詞募集×3】
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A1
人波は流れ流れ 迷い子独り
往くあてもなき 雲は徒然
B1
あなたをさがして 遠ざかって
土のかおりが ふと蘇る
S1
ぽつりぽつり落ちる こころ一雫
傘を叩く音は
紡いできた名残の数 ...雨見唄○
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旅を告げる 鳥たちは高らかに
僕らはゆく 透明な地図を手に
空白より遠くには 目指す色があった
(Ah) 響いた 夏を染めてゆく鼓動
(Ah) どこまで 届くのだろう
答えは風に舞う
ゆらり揺れる 淡い陽炎
空の色も あの日のままで
はるか彼方 飛行機雲を
もう一度 さあ追いかけてゆこう...蒼○
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爪引いて めくるめく夜の真秘
移り気な手のひらに
真っ赤で真っ黒な嘘
散らしたの
鏡にはシンメトリー
私じゃない 私のよう
見透かしてほしいぐらい
シルクの波は 光の装い
思惑は 束ねたら上等
シャッフルは 小悪魔の口上...手をかえ恋、品をかえ愛○
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(よー)
さあ 今宵 豆になれ
(よー)
打ち上がれ だだちゃの乱れ咲き
(よー)
ずんだら ずんだら 流れ往く
人の世は 無情な響きあり
どんより うんざり 煩いに
また一つ しわ寄る我が心
枝を祀りゃ 星も唄う...ずんだら節○
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スヤスヤな心地 全部
指で弾(はじ)いたら
マグカップ 近づけて
〇が四つだね
星の結び目よりも (キラめいた)
わたしたち 永遠です
心のメイク 落として (遊ぼうよ)
その声が はじまる合図
ボタン 留めてみたら
襟元から もう...パジャマdeカルテット●
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ああ 傾く花瓶に残る
悔やみきれない 香(かぐ)わしさと
裏腹の視線
重なるたび 離れ離れ
月夜の仮面を残す
ベッドサイドに 朝が来れば
これからは 一人きりね
長い長い その髪を
さらりさらり 掻きわけて
理想という幻想に 誘いこんだ...Rusty Blossom○
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エダマメひとつ 押し出したら
何かがはじまる
お日様に透かした手が
ずんだ色の草に触れ
溜まったモヤモヤさえ
吸い上げてくれそうなホリデー
街に駆け出そう!
【家にいよう!】
東に北に弾むシューズ
【ダラダラ部屋着で】...エダマメイト・ホリデー○
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【花隈千冬】海鶴だより【オリジナル曲】
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【花隈千冬】海鶴だより【オリジナル曲】off vocal
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潮風に混ざるリボン
置き忘れてきた教科書
誰も彼も
浮足立つ ユメの途中
青春と同系色
時には見逃してしまう
そんな恋を 知りました
どうか気づいてください
枕を濡らすたび 潤う花に
港の先で彷徨う...海鶴だより☆
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霞んだ青に その安息に
被さるような 色彩は
あの日から 視線を欺いている
乱れた光 ときには翳(かげ)り
何度 目を伏せただろうか
いつまでも 焼き付いた印は消えず
Glare 眩しさに ざわめいてる明日
迷える空を 見つめていた今日
Glare この扉 開け放てたなら
鈍色(にびいろ)の星 一...Glare○
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【花隈千冬&夏色花梨】ココロイロFlower【オリジナル曲】off vocal
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【花隈千冬&夏色花梨】ココロイロFlower【オリジナル曲】
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育ててねFlower
ココロイロFlower
香りだす春に会いにゆこう
今日もまた 緑を揺らす
君を見つけた
明日のイロ 芽吹きの夢は
不確かで
激しい嵐の夜
涙をこらえた 日々を越えて
種を宿したら...ココロイロFlower☆
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そっと散る硝煙の跡 揺らめく空
きっと来る負け戦を 釘刺してく雨
感情を逆立てても
成れの果ては 呻(うめ)き
交差してるシナリオは
「暴論」「理想論」
それとも⋯⋯
声上げろ 僕らはHowlinger
遠吠えは 惑星(ほし)さえも震撼させる
伏したままで 終わるのも癪だろう...Howlinger○
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(初)
そろそろくたびれた 心もすり減った
お客様=讃えたまえよ神様
どこでもそこでも 表情切り貼り
散らばった仮面は宙を舞う
(重)
せわしない街の片隅で
容赦ない言葉が 地を唸(うな)らせる
走れど走れど 出口が見えない
アットホームな雰囲気が魅力?...金労感謝!○
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ユラユラとユラユラと 揺れては
甘くとろけて
フワフワとフワフワと 目覚める
グッドモーニン
モタモタとモタモタと 伸ばした
指先はユメを見ている
つぶやきは 他人事のように
まどろみと遊ぶ
キラキラなキラキラな 朝日は
テーブル抜けて ...恋してスローリー○
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狭い鳥籠の罠 その枷をはめられて
いつの間にか 塞がれていた地平線
翼があることさえ 隠したまま
遠い遠い 光を求め続けた
絡み絡まるものを 必死に拭う様さえも
他者(ひと)は 悪あがきだと言うらしい
迫る嵐の先端 掻きわけて
君の君の その手を引いた
不死鳥になれない 僕らだから
生命(いのち)蒼...不屈鳥○
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どこにでもある 片想いなら
さよならだって ありきたりでしょう
だけどほら ひとりでに
ポケットは開いて
ねがいごとの 切れ端と
まだ 夢見ている
幸せでした。届かぬ君へ
とっておきだった 色を重ねて
春一番と 木枯らしの間に
小さな二文字 書いては消した...ひとり色○
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風はいつか さらりさらりと 砂を巻いて
月は仄か 在りし記憶を照らす
刻の小箱ひとつ 抱きながら
光へと背を向けた
うるわしき蒼 渡り鳥の舞い
絆一重に 続くと信じた日々
小指の先で 袂分かつ糸車
無情なほど 静かに歴史は廻る
蕾密か いまのいまでも 春に焦がれ
君の腕に 綻ぶ日を託した...縁唄 ~Enisi Uta~○
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少しだけ遅かったみたいね
実っているわ 色めく夜露
長いものに巻かれてくような
侵食の淵へおいで、ね。
にっちもさっちも いかなくなるのが顛末
くるりくるり遊ぶ躰と 恋鎖のメビウス
抱き締めて 抱き締めて
月の花も恥じらうほど
湖畔には ふたりきり
蛇と蛙(かわず)の 戯れ...蛇と蛙のパラドクス○
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花びらいろ 硝子は満開
おとぎ話は 砕けてく
魔法が解ける 瞬間はなぜ
心地がいいの
錆びたままに 沈む時計台
わたしを 呼んだ声はだれ
歪(いびつ)な馬車 蹄の響きが
遠ざかった
昏い(昏い) 森の(森の)
ふわり(ふわり) 浅い(目覚め)...シンデレラ・ミラージュ○
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どこか静かすぎる 君に誘われ
一つの油断を 招き入れた
手元狂わせてる 僕はさながら
飛んでは火にいる 誰かなんでしょう
お手柔らかにね、なんて
真に受けながら はじまる
果実のように 香る恋
夢に消えた
情熱は燻ぶって 燃え尽きていく
どんな策略も 裏目ならば...Check・Mate○