リア嬢の投稿作品一覧
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ミントみたいな 爽やかさには
まだまだ程遠いけど
チョコレイトにも 負けないくらい
甘やかしてあげるね
バニラのように 香りで包む
ときめきを最高潮に
ガムを大きく 膨らませたら
どこまでも飛んでいけるよ...【採用】ポップコーンメロディ
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始まりの音が彼方から響く
冷えた記憶に閉じ込められた真実
縁に結い上げられた悲しみと
夜闇が語りかける永久
新月の誘惑に惹かれる心
契りを破り捨て落ちた
楔を解き放ち 願い求む金の目と
願い許さぬ蒼紺の眼差しが
散らしあった傷と傷 夢と夢
交わらぬ道を断って...【採用】秘色紋章
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敷き詰めた幻想 ひとつずつ剥がして
地に下ろした足先で探る
どうしても言えない あなたへのさよなら
追懐が滲む水辺の波紋
飛び込んだひだまりの暖かさに
羽を休め 微睡みに横たわる
髪に降りる掌の柔らかさ
甘い瞳 視線を重ねた
加速度は上がるばかりで 胸の早鐘が止まない
明日(あす)が恋しい 昨日が愛...灯火
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窓辺に雨音
流れていく
指先ひんやり
白い息と
世界を四角く
切り取る魔法で
記憶と思い出
閉じ込めてしまおう
夜空に放つ星
マイクロの煌めきで空を飛ぶ...点滅の心
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言葉に音色を添えて色を付けるよ
空を仰げば青を 足元には緑を
思い出すように そんなふうに
歌声を覚えてほしい
いつでも この心が この鼓動が求める
世界にはあなただけがいて 暖かく微笑んでいた
言葉に想いを寄せて明日(あす)を描くよ
さみしんぼうな夜も 強がるだけの朝も
忘れないでいて 私は今
あ...melody
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※小さな「っ」も一音として数えてください。
さよならの意味がこみあげて
踏み出す一歩が切ない
昨日まであった『当たり前』
明日にはもう『特別』だね
胸に染みていく悲しみは
確かに輝いた証
笑顔と涙で駆け抜けた
僕たちが生きていた証
肩を並べ明日(あした)へと...はじまりの日
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古の月を 呼び戻す
朧の夢影 指を伝い
たゆたう心地に 紛れては
ひとひら剥がれて 落ちていく
色付き始めた 世を離れ
風と木々頼り 歩み続け
遠く遠くまで 辿ろうと
残り香を結び 果てまでも
どうかどうか
心だけは...月光華
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目の前の 世界の色が あまりにも鮮やかで
戸惑いを 飲みこむ前に 涙がこぼれた
時計仕掛け 正確さを失くして
ここから飛び出したがる 高鳴りが胸に響くよ
この腕で包むように 自分 抱きしめていたのは
暖かさに焦がれて俯いていた
弱さを見透かされると 恐れては怯えていたから
殻を破るなら今だ その手を...renew
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流れていく季節の中
変わらない歌声に満たされてる
ときどき間違えて そのたび傷つけては
それでも その笑顔 そのメロディを
守りたいなんて強く思うよ
いつものように歌をきかせて その声だけがボクをささえる
無茶苦茶言ったり困らせたけど あなた以外を愛せはしない
暖かい旋律 陽だまりにまどろんで
この...歌をきかせて
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着飾る夜の本音 一枚剥がして
やけに楽しげに高ぶる気持ちは抑えずに
加速度上げたら急停止不可能
切らない爪の傷跡 残していこう
箱詰めの理性たち 解いては放して
理詰めだらけの本能たち 躍らせ溺れて
心も喉もそのほか君のすべて
熱く熱く潤して 溶かしてしまう
噛みついたら開く視界を塞いで
吐息も深く...Play
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今目指している 夢の場所
つい遠く見える 夢の場所
もしかしたら待っている
君のことを待っている
まだかな まだかな
もうすぐ? まだ遠い?
ドキドキわくわくしているのは
君と 夢と 二人分の心かも
花咲く季節が あるように
夢咲く季節も きっとくる...【採用】待ち合わせ
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駆け出した夏 始まる合図
止められないドキドキと
はじける笑顔 水しぶきたち
隠れて送信する
ラブシグナル あなたに届いたら
太陽より眩しく輝ける
向日葵の髪飾り 鮮やかな空の下
くるりまとめた おだんご頭似合ってるかな
カラフルなワンピース 新しいサンダルで
口ずさむのは あなたへの恋唄...ラブシグナル
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窓辺日和 夢追いの天馬と
白昼夢から覚めた時には雨降り
カップの底 残されたシトロン
香りはとうに消えてしまった
世界を眺めて 気付いたことは
私の好きな色だった
それだけのことを もうずっと忘れ続けていた
優しさとぬくもりを覚えている
あなたがくれたもの
全部まだここで輝いてる...泡沫
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なにかに呼ばれた気がして
踊るように飛び出すサンダル
甘ったるい香りに満ち
むせかえるほどの花の街で
朝の色は眩しすぎる
喉の渇きを止められなくて
未熟な実に手を伸ばした
早摘みの味を楽しむ
甘いような酸っぱいような不思議な味に
安らぎを感じる...メインディッシュ
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Aメロ
夜毎繰り返した 空白の後悔
君を求めていた 指は凍てつく
Bメロ
錆びた夢見は石に
焦げ付いた愛は灰と成る
サビ1
独り舞台 自己完結式
幕が開いて 君はいない
失くすことを選んだのは…...ペルソナ(仮)
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ひとり泣き暮れた夜もいつの間にか
朝を迎えて瞳は世界を見つめ
サイコロよりも複雑な仕組み、涙
迷宮入りにさせたくないよね ah
そうだ今なら走り出せると
どこかで聞いた誰かの声が
背中をそっと押した 強く押した
空を吹き抜けた風にいつの間にか
心ごと洗われて息は弾んで
エメラルドより輝いて見える、明...noirさんへ【完成のつもり】
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夢を数えることさえ 忘れてしまった指先では 花を摘むこともできない
涙を枯らしてしまえば 心も渇くことを知って 傾く灯(ひ)
輝いて見えたはずの明日の空を 塗りつぶしているのは この掌かもしれない
握り締めて まだ戦えると呟いてみる
世界に ここに今いるから
振り向いたら 細い長い糸と 薄くなりかけ...足跡(仮)
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イカサマさかさま
そちらどちらさま
液状の固体
凶悪な正義
四角い球体
暖炉で冷却
モノクロトランプ
ジョーカーは不在
静かな喧騒と
煌めいた衰退と...【使ってください】PIERROT
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世界の端の端で 難攻不落
理屈が追いつかない 未知数
まだ 気付かないフリを継続中
もう 惹きこまれているのにね
でも Endにはまだ早い気がする
そう 楽しく過ごしていたい
その手に 触れたらすぐに
離れてしまうの
不思議そうな顔して 私を見てる
私も不思議よ なぜ、こうなる?...Change the World
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静の 間に踏み込む足袋
手々を 硬く結い締め
水面 鏡を覗けば
落つる 夢の架け橋
宵の門を 開く指は
帯を解く 其れと同じ
童歌も 手鞠唄も
知らぬままに 知らぬままに
帳を越えて 近う寄り
睦言に 欲の上塗りを...燈幻郷-とうげんきょう
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夜を 越えて 涙をひとつ
星を 数え 瞬きをひとつ
拭い去れない思い出のために
マスカラの羽根で飛んだネオンの森に
香りさえ残せていない
磨き抜かれた急ぎ足のつま先で
叩きつけてたアスファルト
煌びやかな舞姫 命ごと繕う
笑顔以外見せない 戦う道を決めた
夜を 越えて 涙をひとつ...夜を越えて
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夢を乗せたら光る 花開く明日への道
回転木馬が私を貴方まで運んでくれる
いつのまにか私 心ごと奪われ
リボンを結ぶ指が少し 震える朝があるの
いつのまにか私 全身金縛り
視線の逸らし方も忘れて 見つめているの
アンブレラ 二人の距離 近づく魔法早くかけてね
金平糖カーテンくぐって ステージに上がろう...シュガー・シュガー
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白の世界
密やかな声
闇に溶けて
煌めきが舞う
愛 隠していたはず
夢 触れたら失くすから
影に紛れ
かき消す軌跡
仰ぐ空に
煌めきが舞う...SNOW
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無機質な沈黙を( そっと )
切り崩すこの音色( 名前 )
光が差した世界 君が破る夜の壁( 呼んで )
本当は期待した( すぐに )
画面に映る名前( 行くよ )
外すことのない賭 勝ちをもたらすのは君
いつでも甘やかされてること
気付いてるんだ最初から
言葉もないまま交わした約束に
まだ守られ...Call my Name.
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明日(あした)を待ちきれず零れてく
ときめきが背中を押してくれるから
駆け出した心は 迷わない
背中に追いついたら 腕を組みたい
赤くなる頬 少し震えた唇も声も
気付かないフリ 指先だけで裾を引き留めた
今 弾けている
直線に並んだ 真っ赤な音符たち
奏でているメロディ 恋の唄
届け届け届いて あな...【採用】ラズベリー
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欠片月 砕かれる夢の末路 知らないまま
波 漂い待つ 雲 途切れた先 光
水面鏡 揺れて 誘う(いざなう) 遥かな 世界
星が煌めいて 鱗の反射
指先 兆しの音色 触れる
一度きりに 焦がれていた時間へ募る想い
犠牲と希望 秤にかけたこと 決意の歌を奏でたことも
悔やみはしない 水音の響きに別れを告...深海
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繋いだ指先 約束の絆
攫われていく白の中
頬に触れ落ちる 涙の行く末
終わりを告げる音
~間奏~
途切れ千切れる記憶 戻れない昨日に縋り付いて
戸惑いだけ抱える 合図途絶えた
立ち止まる足の重さに耐えきれず沈む柔らかな白さ
世界が薄れて 心が歪んで 最後はこの場所で眠っています
足跡は二つあるけど...スノウドロップ