タグ「失恋」のついた投稿作品一覧(71)
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頭サビ
打ち上げ花火キラリと光り
鮮やかに夜空を照らすでしょう
今年はひとり花火見上げ
零す涙はあなた色
A
少し湿った暑い午後に
浴衣ふたり待ち合わせて
同じような人混み揺られて
繋いだ手、離れないように...去年の花火は綺麗だったな。
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頭サビ
叶わないなんて言わないで
まだ勝負はこれから…だもん
A
「飽きないよね」って
友達は呆れ顔
「はいはい、またなの」
慰めてちょうだい
空回り愛情が
私の中暴れてる...ラブ・ゴー・ハート!
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頭サビ
ねぇさよならするのは苦手なの
思い出粉々に砕いて消して
その後最低で最悪な
忘れられないハグをしよう
A
砂糖菓子めいてキラキラ
夜空の星みたく光り輝く
瞳にずっと映りたかった
手を繋いで居たかった...いままでありがとうね。
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A
泣き顔で告げたのは
別れの言葉なんかじゃなく
始まらない僕達を
断ち切る四文字だ
心の奥深く芽生えた
気持ちは温かすぎて
抱えていたら火傷を
負ってしまうくらい
B...FRIEND LINE
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頭サビ
君に伝えたい言葉があった
君に届けたい想いのせた
たった数文字言えなくて
何度も願ったあの笑顔
何度も通ったこの場所で
僕らふたり失恋した
A
放課後君の姿を探す
帰り道途中まで同じだから...夕暮れに恋が終わる
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A
心の奥がじんわり泣いてる
作り笑顔外し雨の中
傘もささず歩く夜道
いつか晴れた夏の日
君とふたり並んでたな
B
悲しみはもうない
愛しさもどこにもないけど
不意に過ぎる思い出が...幸せ
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頭サビ
ゴメンね、泣き顔じゃなく
笑顔見たかった 可愛いあのえくぼ
じゃあね、体気をつけて
ご飯も食べて 誰かと幸せに
A
1人きりの部屋は 少し寒くてとても広い
君と居た日々では 毛布の中手つなぎ
「暑いね」じゃれてたのに
B...君の幸せを願う歌
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頭サビ
「友達でいよう」なんて
ありきたりのセリフで振って
サヨナラしちゃうくらいの
私の覚悟見て見ぬふり?
もういいわ、冷めたわ
A
二人で夜にDriving
ロマンチックな夜景彩る
いつもより近い距離感...小指のぬくもり
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A
優しい風が髪を撫でる
懐かしい香りがした
振り返ってみるけれど
君の面影何処にもない
B
結ばれなかった恋だから
心の深くに住みついて
視界の中に探してるの
愛した欠片を…...恋、それは呪い。
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頭サビ
どうしたら君の一番に
まだダメ…嗚呼
″まだ″じゃないね
A
優しいけれど残酷だし
温かいけどいびつでさ
グラグラ不安定転びそうで
ユラユラゆりかご心地よい
B...忘れたいほど大好き
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頭サビ
ずっと隠してきた言葉がある
声にならずいつも消えていた
ずっと秘めていた言葉がある
嘘を吐くようにさり気なく言うよ
「あなたのこと好きなんだ」
A
手を繋ぐことは当たり前
抱きしめることだってある
重ねた唇は何回目?...秘メ言
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A
趣味じゃない服身に纏って
好きじゃない曲を垂れ流して
柄じゃない言葉も遣って
苦手なタバコも我慢をした
他でもなく君の隣に
居たかったんだよね
B
なのに言ったね
ついに言ったね...吸殻
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いつか見た景色の中
二人笑顔で歩いてた
輝く空が眩しくて
太陽から逃げるように
走ったよね
好きなもの
好きでいる
難しくて
君もそう
私なんて...いつかは思い出になる恋をした
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君はよく笑って居たね
僕の前ではよく笑ってた
初めて会った日からずっと
だからそんな人って思ってた
でも最後別れ際君は
笑わないし涙も無かった
コロコロ変わる表情が
見ていて楽しくて
何より好きだった
だけどそれは君が僕を...愛、それは知らぬ間に。
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甘くて痛い弾けたこの恋
懐かしい炭酸の味がする
そういえばもういつから
飲んでいないんだろう
若い頃は好きで
よく買ったソーダ
記憶の中の私は
失恋の度泣いていたけれど
最後には「次がある!」
笑えていたっけな...クリームソーダを飲み干して
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苦い煙が不意に香って
「あれ、君かな」って振り返って
似たような背に似つかない笑顔
あぁ、また違う誰かだった
「もうさ俺たち別れよっか」
たった一文で簡単に解消
『恋人関係』消滅するなら
消せないトークと着信履歴に
たまにこっそり撮った寝顔
心を乱す思い出も記憶も...残像
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やけに白い空にそっと
微笑んでは手を伸ばして
寂しげに目を細めた君
何処かへ消えてしまいそうで
思わず抱きしめた冬の日
「寒いの?」なんていつも通り
笑顔に頷くことしか出来ずに
今日もまた変わらない君は
別れの言葉呟くから
あの日なぞるように頷いた...運命られた愛
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深く酸素を吸い込んで
吐き出した息に溶かしたはずの
恋心なんて厄介なものは
何でだろう出て行かないんだ
胸を縛りつけ焼き付いた
泣き顔と笑い声は今日も
頭の中ぐるぐる回って
体を巡ってゆくんだ
忘れてしまいたい
思えば思うだけ...魔法使いと羊
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A
空を飛ぶ鳥に呟いた
「可哀想ね」何でだろ?
隣を見たら君と目が合って
「笑い合えないでしょう?」
瞳の奥が暗闇色だ
B
君が僕から遠いのか
僕が近づけないのか
淡々と朦朧と日々消費して...ビサイレント
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A
春の儚さを
美しいと言った
君はまるで桜
綺麗に散る恋
夏の空に咲く
花火を二人見上げた
「また来年も」
強く握った手
離れないように...四季彩
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こっちを見てよ
スマホ釘付けの
横顔に届いて
心の声
「ちょっと行ってくる」
口角上げちゃってさ
バレバレな態度に
私→見ないふり
君→気づかないふり
すれ違ったままの日々...カラメル
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「この世の何処かに
運命の人が居るのよ」
ふざけたように君は
笑っていたけれど
僕だとは言わなかったね
柔らかい笑顔の裏
隠した涙に気づけたら
ただ強く抱き寄せて
好きと伝えたのに
もう叶わないんだね...ワンルーム
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黙って来なよ
僕の傍にさ
君を泣かせる
あんな奴なんて
忘れなよ
一番の友達って
残酷な言葉に
傷ついた何度目かの夜
終電だ帰るねって
遠くなる君を引き止めたら...失恋フレンズ
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空の青と同じ色
君のスカートの揺れる裾
「それじゃバイバイ」
いつも通り言うから
「また明日ね」って返したの
君は「違うよ」だなんて
変わらない笑顔だった
雲の中に吸い込まれて
出逢えた日に戻れたら
君に恋をした僕に...夏の終わり、恋の終わり
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君が本気じゃないこと
初めから分かっていたよ
だって他の子を見る時と
同じ目をしているから
遊びでもいいよって
吐いた嘘をきっと
見抜いていたでしょ
気づかないフリしたでしょ
いいよ、いいよ
別にいいよ...いいよ。
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海に散った向日葵
あの花言葉は何だっけ
膝を抱えたらまた
涙が溢れてしまった
『ごめん、好きな人がいる』
分かっていたのにバカだ
「言わないよりましよね」
なんてちょっぴり期待してた
貴方の瞳は誰より
綺麗だったそうまるで...心の花
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はらり舞う宵
乱れ散る恋より
儚く綺麗な
夢を見せる
駆け寄って
繋いだ手
今はその先
別の人
あの日のままで
幸せな時のままで...恋詩
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「あのね、あのね」
もしもの話
「明日、僕が突然
消えたらどうする?」
君はきっと言うね
「別に、どうもしないかな」
僕らの関係なんて
複雑に見せたあやとりみたい
絡んだようで重なっただけ
簡単に解けちゃうね...僕は気付かないふりをした。
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何処にも行かないよって
不確定な言葉鵜呑んで
何処にも行かないでなんて
振り払う手を掴んだ
朝になったら貴方
簡単に私置いて
冷めた朝食に
まだ微睡んで
悪い夢なんだ今は
眠るように静かに...幸福な悪夢
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「もうちょっと」を何回
「まだもっと」繰り返して
永遠に成れない今の時間の
最後先延ばしにして
綺麗な景色を見ても
素晴らしいと思えたのは
一番に好きな君と居るからだと
気づいて痛んだだけだった
硝子のように粉々に
砕けて僕の中からも...硝子の恋人