花草セレの投稿作品一覧
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羽の折れた蝶々 金箔の剥がれた鳥の群れ
陽だまり誘う くちばしの先 同じ空 優しさを忘れ行く月
時間引き伸ばして 同じ重さの時計だけど
別れを告げ 歌を飾る 最後の夜をもう少しだけ
温かい日差しを返してと まぶしい空は夢じゃない
待ち焦がれている瞳に 新しい朝 望んだ
暖かい月 潰した闇が空けないよ...歌詞応募 Just Another Flower
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薄紅のバラも頬を染めるほど 美しい太陽の姫君
澄んだ空が陰り 黄金の髪が雪を纏う
幸せの国に冬を 引き連れてきたのは
金色が欲しいのだと 哮るライオン前に
姫君は言いました あなたの太陽になりましょうと
凍てつく月の瞳 白銀のライオン
雪に溶ける姿は 春を忘れ彷徨う
姫と氷の森へ 金の髪がたなびく
...hibernal twiling
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泡たつ雲も白波も 君に敵わない太陽
輝く瞳 甘くときめき
逃がしはしないよってウインク
水しぶきまとう髪に きらめく白ユリの香り
ボートの帆先 飛び越すイルカ
海の切れ目を教えて
何でも詰め込んだ魔法瓶には
冷めない恋の色
もしも目の前で君が泣くのなら
涙を受け止める花になろうか...歌詞応募 ひまわりの写真
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心を誘うのは ぼやけたままのまばたき
景色を乱すのは かすれたままの泣き声
両手の泥を拭っても 涙に汚れた一滴の悲しみは
まだ何も落とせない
夜闇を忘れては 欠片を探す右手に
真昼と比べては 嫌いと払う左手
重ね合わせた思い出の隅
殴り書きのメモ 浮かぶ群青 沈む感情
喉にかかる言葉
夕日に隠された...歌詞応募 夕日
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流された 怒りか苦しみか まとめてさ ドブへと捨てようか
感情は ゴミなのに まさかね きれいな川を汚すなんてさ
積み上げた 楽しさ優しさは まるめてさ 斬り捨てバツ印
感情は ゴミ箱へ 捨てるか 自分の家に溜め込みなさい
汚れていた指で救い上げたはずの
砕ける 凍りついた 水たまりが
崩れる こ...歌詞応募 Freezing mind
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私の声が涙の理由なら
もうこの喉を枯らすことくらい構わないの
でもね「好きだよ」って 私が歌うのを止めたら
きっと あなたは行ってしまう だから 愛を歌う
あなたは目を閉じたまま 私を見ていたの?
あなたが望むだけ私は 歌い続ける
本当は私が思うだけ そのまま気持ちを届けたいの
甘い甘いあなたの涙...歌詞応募 アフェイクトーン ドロップス
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ここから見えるもの 月だけは変わらず
思い残りつつ まだにほわぬ桜
ゆるるかに 漕ぎ出でぬ 白波に溶けゆく
そこからと これからの 限りはありたしか
夜の影とは
遠き 妹へと 墨染めのてふてふに のせて
舞へと舞へゆと 指差すは 黄金月
いと近く 思へど 手を伸ばすは あたはず
帰る頃には すべて ...歌詞応募 夜空
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愛が全て 偽物だったなんて
そんな簡単な話じゃないのにね
壁一枚 間に挟むことも
僕にとっては耐えがたい苦痛
赤い糸 境界線 僕を嫌うのか 通せんぼ
赤い糸 結ばれない 裸の小指に 軽くキスを
もしもあなたが この闇に溶けるなら
僕は喜んで 光るのをやめよう
顔も見えずに名前を呼ぶだけでも
隣にいる...歌詞応募 a haunting melody
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朝早くは まだ寝ていたはずの 冷たくへこんだベッド
それなのに空っぽの コーヒーカップが一つ
寂しいとか 悲しいとか言わないから
もう一度だけあなたに
青白い夜 誰かが手招く 月とカーテンが揺れる
夢見たいと私は呟く
会いたいとか そんなこと言わないのに
あなたは来てくれたけど
短い想い出を抱きしめ...border
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ねぇ、君の言葉は何色? 見返した文字の列には
黒く汚い落書きばかり 君は言葉に色を求めた
赤色に文字を塗り潰した なんだか不気味になったので
上から白を塗り直したら 消えてしまい見えないから
黄の色を混ぜ合わせてみただけで 夕焼けはもう昔のこととなり 沈む
朽ちていく落ち葉 握りつぶすたびに(いつも...歌詞応募 好きなコトバキライ
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わたしなんかねって 下を向いて歩くのです
流行はテレビからなんです わたしはついていけなくて
つまらないってラジオを切って夢の中
流行はおしゃれからだそうです わたしはどうも似合わなくて
くだらないって髪をほどいて部屋の中
わたしなんかねって スキップなのに小走りで 下手くそで
わたしなんかねって ...なんかね
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当時まだ首がボールだった頃 茶色く汚れた薔薇で祝う勝利
流れた血に足を滑らせて 乾杯のワインに手が届かない
Vous avez perdu à un peu plus
(あなたはあと少しのところで負けてしまいました)
敗れた王の前に跪き嘲る亡霊
王の骸は亡き者に拾われ葬られる
当時まだ...歌詞応募 couronne
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手向けた花もナイフも 君のためを思ってこそ
後ろ手に持った抱えきれない 鉛色した夢見捨てた
嘘つきの愛シテルを私は信じたの それだけで何で
切り取った幸せでなら君を
愛せると思った 馬鹿でしょ
一人でナ無しのキズナちゃんはいつも
あっちもこっちも傷を抱えていた
隠せると思った 馬鹿でしょ
一人でナ...絆創膏
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壊れたピアノ 一人で奏でる
まだ終われない 永遠の楽譜
失う音色 たちまち消え行く
止むことはない 最後の歌声
錆びれた歌声を響かせながら
白い鍵盤を茶色に染める
死に行くメロディー探しながら
後は一音を残したままで
弾いてくれることはない もう誰も
壊れたピアノ あなたを誘えば...死の子守唄
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愛したい でも愛せない
矛盾な感情 妄想迷路
愛されたい でも愛せてない
くすんだ熱情 妄想迷路
空しいから淋しいと 哀しいから愛しいと
言わせないでよ 言いたくないの
全てが退屈になる薬ならもう手に入れたけど
愛したい でも愛せない
無意味な同情 妄想迷路
愛されたい でも愛せてない...妄想迷路
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(however わたしはもう枯れてしまうの それでも君は)
(小鳥がシロツメクサを探した 今年もまた会いに来たんだと囀る
路地裏しなびた片葉 くわえて飛び立つ 彼は口ずさむあの夏の思い出)
乾いたレンガは風に流され 君を隠す砂煙をあげた
路上に咲くホホ笑み 夏もすぐ終わる 僕はさようならと言えな...歌詞応募 separation
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黒い薔薇踏み潰した 花びらが枯れてゆく音に
気付かないフリをした 赤い優しさに嘘を
枯れるまで水を あげましょうと笑った
それが今ではもう 砂漠しかないのです
Ah~ 薔薇とダイス
求めた楽園の果てには今 薔薇しか咲いていない
さぁ帰りましょうか 棘が 空を包み込む前には
砂のサイコロ転がす 止まっ...歌詞応募 薔薇とダイス
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涙をためた杯(さかずき) 逆さにすれば雨が
ただ一滴の毒酒(どくざけ)と 飲み干したでしょ?
三日で溶けてしまう甘い約束をしよう please kiss and choke
一日と待たずに舐め回してしまうかもしれないと
そんなあなたが好き あなたの死体が好き
透明だから大丈夫なんてさ バカじゃないの...Kiss and choke
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鳥と空を泳いだ 魚と海を飛んだ
でたらめばかりの遠い面影が
雨に髪を濡らした 晴れたら傘を差した
ため息みたいな嘘をついた
つたない理想と 下手糞な自由と 無意味な蕾を 空へと投げ捨てて
私が描いたつまらない夢が一人歩き出して亡霊となる
まとった月夜の裏と ビルの影 やっと見つけた君は誰 問いかける...歌詞応募 phamtom
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何ができる 僕は小さくて
剣を持てないこの腕
勇者になれない この僕
片手にはトランペットを 構えて旅に出るよ
左手は 空っぽのままで 気楽な旅に出るよ
平和そうな 坂を下り 小さな町 辿り着いた
けれど この町には 恐ろしい魔物が 住んでいた
勇者でないから 僕はただ 下手糞に吹いた トランペット...金色の勇者
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僕に何ができるだろう
このペンは剣にならない
僕に何ができただろう
このペンで世界は救えない
書いた文字は くだらない絵空で
ペンに何ができただろう
この僕に使われていては
ペンに何ができるだろう
この僕と一緒にいると
なぞる文字は いつか誰かの言葉...僕が世界を救う夢
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ガラスで作った脆い薔薇
割れてもなかなか枯れなくて
ガラスで砕いた厚い殻
割っても中身が出てこない
天使の卵は案外脆い
石油で固めた脆い嘘
バレてもあんまり悪気なく
石油で冷ました厚い蝋
やっぱり火をつけもう一度...“このビンはワルモノです”
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夕暮れに潜む 赤い絵の具 白い画用紙黒の線
(君はお客さんかな) ほほに付いたインクが笑う
(絵を描いているんだ) 彼は見せる 生きていた似顔絵
(特別な絵の具なんだ)
紙の上で生きる 黒い顔たち 人肌の温かさが
(君を描いてあげるよ) 細筆が私をなぞる
(動かないでね) 彼は描く 赤く微笑む
(絵...歌詞応募 Led painter
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星闇に 沈めてみては 光りしを
求め伸ばした 両の腕
姿とも 影とも付かぬ
君がため 惜しからざりし 命さえ
花と散り 暮れ行く明日に 残されて
まだ月も出ず 漆夜の 名すらもらえぬ 宵頃は
長くもがなと 思いけるかな
夢見ては 咲くはずもなく 蝶となり
ただ飛ぶだけと 誘いし
唇に 細い紅ひく...見えずの月
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二つ道 お別れだね
そう言って 離れていく
わたしだけ 乗れなかった車
違う道 置いてけぼりのまま
排気ガス 雨に霞むだけで
もう見えない 路肩を歩き出す
水面に映した 一匹狼
重い濡れ靴で 車を追った
一人道 仲間はずれ 靴を汚して
雨が降る わたしにだけ 追いつけないから...歌詞応募 哀合傘
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Going my way 道は無いから自分で作れ
空っぽの黒板 こぼれ落ちる数式
机上の空論を ゴミ箱に押し込めてた
あれも駄目 これも駄目 夢を持つ気さえしない
屋上で吹くシャボン玉 せめてお前は高く飛べよ
崩れて割れた泡の水 低く目線を足へ遣る
Going my way 道は無いから自分で作れ
...運勘
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rainy line rainy line rainy line
千本雨の振る日
rainy line rainy line rainy line
少し狂った午後の夕立
てるてる坊主がうな垂れる 赤い赤い傘の薔薇
イカレタ女王と午後の二時 首を切れとの非情に命じる
rainy line r...rainy line
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ふこうをまとったてんしでしょ
なぜまたどこかへとんでいくの
しあわせすてたあくまでしょ
なぜまたどこかをさまようの
はねならもうおったのに
ひとつひとつわたしのてで
もうとべなくなったころ
わたしはあなたをつれていく
ここがこうやのはてならば
ひっしでにげてかえるでしょ...ひらがなver 天使か悪魔か
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コラボのほうの企画案です。
まとまらなくなってきたので、原案と大きな問題点について。
仮に主人公をA ライバルをB 付き合う人ををC
とさせていただきます。他は出てきたら補足します。
以下私の妄想の産物です。いきなりすごいことになったりするので、苦手な方、いま自分の持っているイメージを崩されたく...コラボ案
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みかづきのはしをのぼっていく おほしさまにてをふる
ながれるほしをおいかけていく よぞらからてをふる
またたくわほしぼし あまのおがわ よるをてらしてく
かけらをとびこえ
ほしくずマイクにつきよえうたう
そらからよびかけ あなたにとどけるのわ うたごえだけだけど
きこえる ねがいを かなえ...ひらがな
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