A1)
誰かが言った
別れは突然だって
願いは届かない
そんなの分かってるつもりだった
でも、分かってなかった

あの日の電話
時が止まった
崩れた私の世界
涙が込み上げる
震える唇、漏れた声
「……そっか」
それが精一杯

B1)
分かってればもっと話したのに
名残惜しかったのに
優しい言葉をかけたのに
突き放して
怒鳴って
無視して

なんで、もっと優しくできなかったのかな
本当は大好きなのに
知っていればもっともがいたのに
手を触れたかったのに

もう叶わないのですか?
涙と枯れ果てた声は届かない
冷たい手を触れる事しか出来ないのですか?


S1)
言葉を交わす大切さ
共に過ごした喜び
あなたの笑顔
ふと、頭に横切る

願いは届きますか?
流す涙が流れ星
どうか一瞬だけ
あなたの笑顔を見せてください
もう一度だけ……

夢のような世界でした
あなたと過ごした時間は

キラキラと輝くのは、あの夜空と
あなたの笑顔でした

A2)
誰かが言った
失ってから気付くって
その存在の大切さを
そんなの知ってるつもりだった
でも、知らなかった

覚悟なんて脆い
「いつか」なんてない
終わった命
涙が溢れる
震える唇、漏れた声
「……お疲れ様」
涙と共に……

B2)
これで本当に最期なんだね
もう一度言葉を交わしたかった
あなたで良かった
楽しかった
素敵な笑顔で
……ありがとう

どうして別れはあるのでしょう?
後悔だけが残る
伸ばした手は虚しく空気を掴む
触れた手は白く冷たい

もう叶わないのですか?
涙と枯れ果てた声は届かない
冷たい手を触れる事しか出来ないのですか?

S2)
言葉を交わす大切さ
共に過ごした喜び
あなたの笑顔
ふと、頭に横切る

願いは叶いますか?
流す涙は流れ星
どうか一度だけ
あなたの声を聞かせてください
もう一度だけ……

夢のような時間でした
あなたと交わした言葉は

永遠の笑い声と優しい温もり
あなたが好きでした

C)
何で、どうして、
後悔の涙が溢れる
嫌だ、どうして、
別れたくないんだ
時は儚く終わりを告げる

もう一度あなたの声を聞かせて……
涙であなたの顔が歪む……

S3)
願いは叶いますか?
流す涙は流れ星
どうか一度だけ
あなたの声を聞かせてください
もう一度だけ……

願いは届きますか?
流す涙が流れ星
どうか一瞬だけ
あなたの笑顔を見せてください
もう一度だけ……

夢のような時間でした
あなたと交わした言葉は

永遠の笑い声と優しい温もり
あなたが好きでした

上手く言葉に出来ないな
伝えたい事沢山あるのに
ただもう一度……
もう一度会えるなら
ありがとうと伝えよう
流れ星に願うよ……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

涙流れ星

失ってしまってから気付くんです。その人の大切さに。
後悔ばかりが自分に圧し掛かって、泣くしかないんです。
けど、後悔したって二度と言葉を交わす事はできません。
どうして、先に行ってしまうのでしょう。残して行かないでほしい。
まだ沢山の事を話したかった。そして伝えたかった。
「ありがとう」を。
届くかな……。届くと良いな……。

と言う事で、今回は後悔をテーマに歌詞を書きました。
亡くなってしまった人を思い、ずっと抱えていた後悔。
実話を元に書いてみました。
作曲していただけると幸いです。

閲覧数:165

投稿日:2017/12/20 15:41:32

文字数:1,139文字

カテゴリ:歌詞

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