鱗雲 突き抜けて
茜色 染め上げる
空に想い馳せてみて
僕らの世界に触れる

汚れた世界は色を失い
荒れた人々は闇を得る
軽い足取りでさまよう猫は
広い空を瞳に映して歩き去る

羊雲 ふわふわり
茜空 染まりつつ
孤独に触れた手で掴む
真暗な空には涙も無く

鈍く光る夜空の星屑に
声も無く呟き触れれば
あの日の絶え間無い笑顔さえ
遠く儚く脆い思い出に変わるだろう


息をして 涙消し
作り笑い ガタガタと

崩れ出す想いはパズルのようで
空程広い時のパズル
ゆっくり 次第に 始まってゆく


青空 見上げて
夜空 星屑
壊れない想い 秘めて
肩に手を置いて そっと
振り返って 笑顔で
呟いて

「行こう」

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

空へ

邦ロック好きでネガティブなんで、そんな感じの曲をイメージしながら書いた精神私情丸出しな一品であります´v`

閲覧数:35

投稿日:2008/12/09 18:20:43

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

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