KAITOの種14(亜種注意)

投稿日:2009/03/20 03:17:07 | 文字数:1,320文字 | 閲覧数:308 | カテゴリ:小説

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城雪様が描いてくれた絵が可愛すぎてかっとなってやった。
ついでに週末忙しくなりそうなので書く暇があるうちにと思って。
寝てる子可愛いですよね。はい。
それが書きたくて昼寝させました。
……あれ?ゴマイトのマスター出す予定はどこへ…?

そろそろ構成がマンネリ化してますね…。これは問題だ;
まだスランプ抜けてないし。文章ぐだぐだでやんなっちゃうよ!
あ、結局文庫タグ自分でつけることにしますww
文庫タグで検索してくれてる方に迷惑かけちゃうのでwww
まあ少し経てば優しい職人様がつけて下さるんですが;



種総本山。
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

かっとなった原因。是非見に行って下さい。
http://piapro.jp/content/?id=12xcecsgaqe9r7ct&piapro=6055048887c6139cc52c16e4a0d78bba&guid=on

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TEXT
 

陽の光が部屋に差し込んでくる。
暖かい。
ぽかぽかと気持ちが良い。
薄い毛布を手にして窓際へ向かう。
今日こそは昼寝したい。
忙しいのとコウの邪魔で、ここのところ昼寝する暇が無かった。
麗らかな今日。昼寝には最適だ。
陽に当たりながらぬくぬくと眠ろう。

「み」

コウが後ろを付いて回る。
…遊びの催促だろうか。
だとしても今は遊ばない。寝ると決めた。
大体昨日も遊んだだろ。

「…み、み……み」

膨れっ面でコウはぶつぶつと呟く。
わかりやすくていいが、本当に子供の様だ。
手の平を差し出すと拗ねた顔したままよじ登って来た。
一緒に昼寝するか?
問うがコウは何も言わない。
恨みがましげに睨んでくるだけだ。
どっちだ。
悩んでいるとソファにいたモカが話しかけてきた。

「…………マスター、お昼寝…するんです、か…?」

おう。
返事をしながらソファに近づき、モカを肩に乗せる。
たまには三人で昼寝しよう。
二人の同意を得る前に、窓際の椅子に座り込み、毛布を被った。
膝に乗せたコウがバタバタと暴れる。
静かに出来ないのかこいつは。
モカが肩から降りてきて、コウを宥める。
…多分、宥めようとしているのだろう。
無言、無表情のままコウの頭を撫でている。
モカは本当に愛想が無い。
どうにもならないと悟ったコウはその場に座り込む。
まだ若干怒っているな…。
まぁ喜怒哀楽の激しいコウの事だからすぐに機嫌良くなると思うが。

「………あったかい、です……」

同じように座ったモカが呟く。
確かに、暖かい。
春なんだと実感出来る瞬間だ。
…だんだんと眠くなってくる。
寝てしまおう。
お前らはどうする?

「…………気が向いたら……寝ます………」

そうか。寒くないな?
モカは頷く。
さて、問題はもう一人なわけだが。
呼びかけるとコウはちらりとこちらを見た。
動き回りたいのならば下に降ろすぞ。
言うとコウは目線を外し、しばらく沈黙した。
そして唐突に、歌い始めた。
……意味がわからない。
もういいや。放っておこう。
勝手にしてくれ。眠いんだ。
目をつむると陽の暖かさとコウの声だけを感じた。
………いい感じに子守唄になっている。
実に眠気を誘う。
目を閉じたまま一つ欠伸をし、眠りにつく。
最後までコウの歌は聞こえていた。


ふと、目を覚ます。
自然に目が開いたとはいえ、まだ眠気はある。
時計を見てどれぐらい寝たか確認した。
二時間。
それなりに寝ていたようだ。
膝を見るとモカとコウが眠っていた。
結局二人とも寝たのか。
しかし…随分と仲良く寝てるな。
お互い引っ付いて寝ている。
もしかして寒かったのだろうか。
だが薄い毛布をかけていて少々暑かった。寒いということはないとおもうのだが。
見た限りくっついて寝てはいるが寒くはなさそうだ。
それにしてもよく寝ている。
起こすに忍びない。
ということは二人は膝の上にいるので動けない。
ならばもう一度寝るか。

そうして三人で寝過ごし、起きた時にはとっくに夜になっていた。
けれども十分寝ることが出来て満足だ。
また三人で昼寝をしよう。
今度は寝過ごさないように気をつけながら。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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作品へのコメント7

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    ご意見・感想

    エメル様
    お昼寝って好きです。
    なのにひっどい文で自分涙目です…。
    癒されてくれて癒されました。
    ありがとうございます。
    た、楽しみにされるとプレッシャーが……ww
    最近スランプ中でいつも以上にgdgdな文ですが、頑張りますね。

    サターン様
    いらっしゃいませ~。
    サターン様モカイトお好きですねぇ。基本氷菓イトが前に出てきてしまうので、ちゃんとモカイトを見ていてくれる方がいて嬉しいです。
    レモイト君のようにもう少し感情を出してくれればいいんですがw

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/03/21 20:43:33 From  霜降り五葉

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    ご意見・感想

    こんにちわ~

    引っ付いて寝ているモカくんとコウくん、マスターの膝ベッド、そして3人そろってのお昼寝。
    うは~かわいい上に癒される光景ですね~

    つづき、楽しみにしています~

    2009/03/21 10:54:11 From  エメル

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    ご意見・感想

    やって来ましたー。

    モカイト可愛いですね。
    うちの子ももう少し泣き止んでほしいものなんですけれど。

    続き、楽しみにしてますね。

    2009/03/21 09:34:32 From  琳琅/嘉穂

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    ご意見・感想

    城様
    何かホントすみませんって感じなものですみません;
    あんな可愛い絵にこんな文を…。
    あ、URL貼らせていただきまs(遅い
    てか本書き…!
    これ以上描いてもらうと多分死にます。嬉し過ぎで。
    タグw城様でしたかww
    ありがとうございますv
    じゃあ今度からつけないので城様お願いしますね(オイ
    実は自分も城様のとこにタグ付けたことありますw

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/03/20 21:48:30 From  霜降り五葉

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