KAITOの種22(亜種注意)

投稿日:2009/07/07 22:28:49 | 文字数:1,192文字 | 閲覧数:773 | カテゴリ:小説

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なんか微妙な気がしなくもないですがここであげちゃいます(オイ
三人の願い事は例によって皆様のご想像にお任せs(ry

……ほのぼのって難しいなぁ…。



本家様にお願いがあるようなないような…。
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on


7月9日 0:30
氷語wwww
ちなみに通じてませんw
適当に相槌うっただけです。マスターめ、なんてやつだww

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TEXT
 

笹を貰った。
そういえば、今日は七夕だった。
雲のある紅色の空を背中に、道を歩く。
歩く度に乾いた音を立てる笹を見て思う。
願い事か…。


願い事を短冊に書いて笹に飾ると、願いが叶うんだ。
折り紙と画用紙。それから笹を用意して、モカとコウに説明する。
真剣に笹を眺める二人は理解してくれただろうか。
モカが呟く。

「…………願い事……」

そうだ。ほしいものとか、したいこととか。
画用紙を長方形に切って二人に渡す。
さて、その間に笹につける飾りを用意しよう。
折り紙を手にしたところで気づいた。
…七夕の飾りってどんなのだ。
折り紙の輪とかそんなのだろうか。
笹を飾るイメージはあるが、短冊以外に何をつけたか思い出せない。
考えればちゃん笹を飾って七夕をするのは久しぶりだ。
今日は七夕かとその程度で毎年終わっていた。
今までどんな願いを短冊に書いていたか記憶にもないし。
折り紙を持ったまま止まってしまったので、コウが不振そうに近づいてきた。
あぁ、なんでもない。書けたのか?

「み!」

身長と同じぐらいの短冊を見せてくるコウ。
そこにはよくわからない絵のようなものが描いてあった。
得意げにコウが何か話す。

「みーみみみみーっ」

…そうか。叶うといいな。

「み、みっみ」

なんだかわからないが幸せそうだ。
嬉しそうに跳ねるコウの横でモカが難しそうに悩んでいた。
モカ、どうした?

「…………何、書けば……いいんでしょうか………」

無表情で紙と睨み合うモカ。
七夕の願い事でこんなにも悩むとはなんというか、真面目だな。
気楽に書けばいいと思うが。

「………………マスター………は?」

え、そうだな…。
書くつもりがなかったのでちゃんと考えてなかった。
ついでに書いてみるか。
さっき短冊を作った時に余った画用紙を切る。
何を書くか。
モカじゃないが、改めて書こうとすると思いつかないな。
モカはどうする?

「…………え…と……」

二人で悩み、同時に紙に書き始めた。


ほんの少し、雲が残る空。
切れ間から星が見えるが満天とは言い難い。
ベランダに笹を飾り、三人で空を見る。

「みー?」
「…………何の星…ですか……?」

……なんだろうか。
大きな星ぐらいならわかるが小さいのはわからない。
今度調べておくか。
それで晴れた時に星でも見ようか。
言うと勢いよくコウが頷いた。
これで一つ課題が出来たな…。
いつ調べよう。

「…………願い事…叶います、かね……」

空を見ながらモカが言った。
…叶うだろ。
笹には三つの短冊がついていて、それは僅かな風に当たって揺れていた。
しかし、モカと願い事がほぼ一緒なのに驚いた。
呟いた声に呟きが重なる。

「…………………三人……です…………」

七夕の夜。
短冊に書かれた願いは、果たして叶うだろうか。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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作品へのコメント4

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    ご意見・感想

    エメル様
    ゆるい雰囲気ですよね。
    マスターは興味を持ったものに直ぐに手をつけます。だから無駄に色々知ってたり出来たりします。でも秀でたものはないし、性格のせいかどこか惜しいです。
    願い事…なんなんでしょうね。
    自分はいつもありきたりな事ばっか書いてました。
    今なら切実な願いがいくつかありますが、今年は書きませんでしたw

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/07/15 23:02:04 From  霜降り五葉

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    ご意見・感想

    こんばんわ~です~

    なんだかいいな、ほわわんとしてて。
    モカくんもコウくんも楽しそうでなによりですね^^
    3人で見上げる星空、きっと素敵なんでしょうね。それにしてもマスターさんは勉強熱心な方のようで。
    マスターさんとモカくんの願い事が同じなのも気になりますが、コウくんの願い事も気になります。

    願い事っていざ書こうと思うと確かに迷いますね。子供の頃は夢がなかったなぁ。「病気が治りますようにw」実際叶ったわけですが、今のほうが多分夢は持ってると思います。

    2009/07/15 21:27:30 From  エメル

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    ご意見・感想

    灰兎様
    いらっしゃいませー。
    ほのぼのとgdgdは紙一重なのでとても難しいです。
    和んで下さりありがとうございます。
    しかしもう一つの七夕の話しと比べてものすごい手抜き感ですね。すみません。
    願い事ですかー…。沢山ありすぎて困りますねw
    灰兎様の願い事も叶うといいですね。

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/07/09 00:26:26 From  霜降り五葉

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    ご意見・感想

    おはこんばんちはw
    自分のIDつくったんでコメントしますよーw
    ちゃんとほのぼのになってますよ!

    ええですねー七夕の話!
    3人の絶妙な雰囲気を想像したら気持ちが和やかになってきます。
    モカとマスターが同じ願い事書いてるんがまた良いw

    霜降りさんも含め4人の願い事が叶うとええですなー!

    2009/07/07 22:50:07 From  灰兎

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