こうして少女は恋を知る
作詞・作曲・編曲:海霧
砂糖菓子みたいな言葉は
本能でわかるものなの
顔が火照って胸が苦しくなる
私はときめきを覚えた
うだるような暑い夏の日
自転車で坂を登ったら
見たことのない花が咲いていて
名前を知りたいとそう思った
ゆっくりでいい
でも確実に近くなっていく
大人の階段は
もうすぐ
記憶に残らないように
私は目をつむる
愛しかったもの
たいせつな何か
季節が巡ればまた逢える
そのときまでは
まだ子どものままでいい
日だまりに包まれて
途切れ途切れに聞こえてくる
難しそうな音楽は
いつも私を困らせるけれど
心地よさも連れてくる
寄せては返す
波音はなんだか
人間みたいだなって
そう思った
覚えていたいのに
忘れていく何かが
私の周りには
あまりに多すぎて
季節が巡れば巡るほど
水彩画みたいな
もとから淡かった言葉は
色褪せてしまうの……
触れられない核心をどうか突いて
これが何なのか教えてほしい
記憶に残らないように
私は目をつむる
愛しかったもの
たいせつな何か
季節が巡ればまた逢える
そのときまでは
まだ子どものままがいい
日だまりに包まれて
たとえ色褪せるとしても
柔らかい肌を隠したら
それで出来上がる青春の手前
今日も青空を見つめていると
私の心は空っぽになっていく
こうして少女は恋を知る / 海霧 feat. 初音ミク
『こうして少女は恋を知る』の歌詞です。
音源は、下のリンクから聴けます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36681249
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