解き放つことない僕には苦い
散りばめられたキラキラの星達
輝いている姿目にするだけで
肺に上手く風を送れない
誰もひけらかすこと無く光って
後ろばかり見ている僕は影見つめ
その小ささを危うさを知らされる
無駄に潤んだ目を閉じなよ
幕の下りたステージは
扉の閉まる客席は
僕を見て何も思わない
それで良いって思ってたのに
君は誰?暗闇で光る瞳
レシーバーにはほど遠くて
トランスミッターには不可能で
ひどいノイズが周波数を潰してく
脳がまたひとつ繋がりを失う
差し伸べた手は僕にじゃない
ポケットの指先は冷たくて動かない
その大きさに身の程を知らされる
霞んでく網膜を焼きなよ
灯りの消えたステージは
歓声を忘れた客席は
僕を見て何も思わない
それが普通って思ってたのに
君は何故?早く見捨ててほしい
転がった誰かのボール
道端に汚れた木の枝
ルールの無い陣取り合戦
こぼれたてのドングリ
忘れられた隠れ場所
降りられないあの上
塀の縁から落ちたって
怒られて笑われて終わり
誰もいない帰り道
ひとりぼっちの帰り道
急に現れて「遊びましょ」
冷たい指にじんわりと熱が
何かを得る度に知らないことを知る
だから恥ずかしくなって俯いて
それでも君は手を離してくれない
涙を拭うことも許してくれないの?
身に付ける物もないまま
身体が寒さを知っていく
指先は暖かく包まれたまま
微かに紡がれた歌を彩る
まだ許されていないまだ
この場所は僕に似合わない
みっともないから離れていて
どうして聞いてくれないの?
あきらめたフリをしよう
わかましたとウソをつこう
それって自分にも使えるかな
ほんの少しの一瞬だけ
解き放つ寒さに震えたならほら
指先を温める誰かの手のひら
怖くて閉じたままのまぶたを開けたら
少し驚いてすぐ納得してしまう
ずっと君がそばにいたんだ
小さなありがとうを呟いた
小さくありがとうと囁いた
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