Key F
BPM 198

僕が何となく死にたいと思った夜に
彼女は信じる術を失った
自分を慰め生き延びた朝に
彼女はネット配信で線路に飛び込んだ

最悪から逃げた場所は今よりも最低で
辛いが終わらなくて参るなあ
僕が傷つけた分だけ
君の体は痣だらけで美しいと思った

ねぇ、どうせ
みんな忘れるくせに

わかってるのに変われないんだ
間違っているのに抜け出せないんだ
馬鹿だなぁ
俯瞰した他人気取りで痛いよ
わかってるのに変われないんだ
どんな自分でも許せないんだ
嗚呼、瓜二つ
自殺志願者の彼女の思い出と

おはようとおやすみの間
カナリヤの鳴き声
PC画面越しに見た君のリストカット
フラスコ、尿瓶、プレパラート
意味なんて無いと言ったら本当に意味が無くなってしまうでしょう
悲しみを抱えて歩く娼婦と道に横たわる腐乱死体
ああああああああ馬鹿じゃん?笑えないよ
君だけが全てだった
裏切りによる裏切りを生むための裏切り
涙が星屑になってキラキラと光った




どれだけ彼女を思った言葉も
僕の口からでは意味なんてなかった
心臓の音はひとつだけ
君は愛されたかったと少し笑っていた


嗚呼、僕も
君も彼女も身勝手だ!

わかってるのに変われないんだ
誰も僕なんて観てはいないし
俯瞰した他人より
ありのまま生きていたいよ

わかってるのに変わらないんだ
繰り返したくても終わってしまった
あの日の言葉は届かないまま

 


世界が君を知らずに
その傷跡、哀しみを笑う
そして何事もなかったようなフリをしている
誰もが自分を捨て生きている


風が吹いてる
夏の湿った空気
君の声はもう聴こえない
聴こえない、聴こえないよ
 

僕が何となく死にたいと思った夜に
彼女はネット配信で線路に飛び込んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

どうせみんな忘れる

閲覧数:632

投稿日:2020/03/25 21:45:55

文字数:754文字

カテゴリ:歌詞

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