背中合わせて
指を鳴らして
さぁ 始まる
あたし達のステージが


ちょっと ねえ!
どうしたの?
少しの変化だって気付いちゃう
あたし達は
2人でやっと一人前だから

声が重なる
少し上擦った声
視線の先の笑顔

背中を合わせて
指を鳴らして
さぁ これから
あたしが最高に素敵な時間


やっぱ ねえ……
大丈夫だよ?
ちゃんと背中押してあげる
あたしは
あなたの破片だから

重ねた指が
離れてく感覚
……あなたは知ってる?

背中を合わせて
指を鳴らして
今度は そう
あなたが想いを伝える時間



「ごめん…俺、」
「何言ってるの?」
「だって、ほら」
「ばかだなぁ…ちゃんと伝えてきなよ」
「えっ!?」

「…………すき、って」



背中合わせて
指をならして
もう 終わりの時間
あたし達の最後のステージ

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

『Last Song』

鏡音リン feat.レン

で、書いてみました。

閲覧数:96

投稿日:2010/05/12 00:16:48

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました