何でもなく浪費する時間や金から
産まれる資本主義からの解放の時
何を受け入れたらいいか迷わずに
選んで決めて進むも最早自分次第

愛の為に幾つも捨ててそれでいい
大人に成りきれないのは断りたい
なかった事に出来ない過去を負い
雫のような甘い一滴を搾り取った

それだけで過ちすら奇跡に変わる
劇薬のようなファンファーレ響き
眠れる森から目覚める甘い交響曲
しかと言葉紡ぎ心に刻んで覚える

忘れずに痛みを宿す戦慄に震えて
取るに足りない日々で育んだ結晶
そこに言葉を添えながらばら蒔く
誰に届くかなんて知らぬ儘で良し
刹那主義の継ぎ接ぎで生きていて
満足の行く結果を求めながら跑く
何もしないで済むオチなしにして
ああだこうだを言われても知るか


金や経済よりも大切な物を抱えて
命を宿し火を点け燃やし糧を探す
食い繋いで生きる果てへ辿ったら
言葉すら失くし恍惚に立ち尽くす

空の青さに惹かれ目に焼き付けて
どこからか来て行く鳥を見て倣う
自由に生きる為に必要な自己肯定
否定や拒否を宛がわれても知るか

また次に探す閃きに向け立ち去る
まだまだ生きるに物足りないから
今も使い果たす手に入れた全てを
人生すら生きる意味を欲している

今日も止まらず回る世界に戯れて
悩みなしで心行くまで遊び尽くす
生きる価値をもっと生きて費やし
仕方ない日々を吹き飛ばし戯れる

刹那主義の継ぎ接ぎで生きていて
満足の行く結果を求めながら跑く
何もしないで済むオチなしにして
ああだこうだを言われても知るか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

刹那

閲覧数:162

投稿日:2025/09/26 21:56:18

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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