【がくルカ】memory【10】

投稿日:2012/06/10 00:04:27 | 文字数:1,537文字 | 閲覧数:892 | カテゴリ:小説

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「電話」

最近、memoryしか書いていない気がしてなりません。
それはそうと、とうとう2ケタ突入です。

さて、新入生編のラストは電話の相手でした。長かったですね。


予告。
次回からは、合宿編に入ります。
「お泊り的なイベントは必須だよね!」と言われたので、書きます。
どれくらい長くなるかはわかりません。
とりあえず、11話はもう書きあがっているので、近いうちに投稿したいと思います。
そして、次回からは鏡音も登場。

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TEXT
 

彼女は、変わらない 




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放課後、俺は巡音を補習に呼んだ。


「半年ぶりの補習…」
「また体調崩したのか?」
「はい…しかも、よりによって苦手分野の古文だなんて…」
「…国語得意って言ってなかったか?」
「現代国語だけで、古文とか日本史は苦手なんです…」


話していると、突如俺のケータイが鳴った。



「あ、電話だ…」
「今は一応仕事中ですよね?」
「誰だよ、俺が仕事中ってわかってて電話かけてくるヤツは…」


ケータイの表示を見て、俺は目の色を変える。
その人物とは、しばらく電話をしていなかったから、予想をしていなかったのだ。


「ちょっと行ってくる」


そう言うと、俺は廊下に出て、教室の扉を閉めた。
確か窓には鍵がかかっていたし、今このフロアには俺と巡音しかいないはずだ。
ということは、話を聞かれる心配はない。


『もしもs』
「……だから、仕事中にかけてくんなって、何度言ったらわかるんだよ?」
『だって…』
「だって、じゃない」


俺が言うと、『うぅー』とすねる声が聞こえてきた。


「いろいろと言いたいことはあるが、なんの用だよ…グミ」


緑川グミ。
名字は違うが、俺の大切な妹だ。
ちょっとした事情で、一年だけ一緒にいた。
たまに会ったりする。


『私が来たの、ビックリしたでしょ?』
「そりゃもう!っていうか、なんでこの学校来るんだよ!」
『お兄ちゃんがいると聞いたから!』
「それだけかよ!」


あいかわらず、グミは子供だな。


『あら、それだけじゃないわよ』
「じゃあさっさとその用件を言え。俺はこれでも仕事中なんだから」
『へっへー…実は、母さんに監視を命じられたのです!』
「母さんの差し金だったのか…っ!っていうか、監視とか言うんじゃねえよ」
『あと、お兄ちゃんのところで学んできなさいって』
「母さんは何考えてんだ!」
『いやー、がくぽになら安心して任せられるわね☆って言ってたよ?』
「……あいっかわらず、母さんの考えが読めねえ…っ!」


っていうか、その母さんと血が繋がってるだけあって、グミと会話が若干かみあってねえ。


『なんで母さんが、私にお兄ちゃんの監視を命じたかわかる?』
「はあ?知るか、そんなの」
『私も知らない』
「いや知らねえのかよ」
『でも、私はお兄ちゃんのこと気になる』
「丸一日中監視するわけじゃないよな?」
『当たり前じゃん、学校の中だけだよ。……多分」
「多分ってなんだ」


怖えよ。ストーカーでもするつもりなのかよ。


『まあそれは置いといて…お兄ちゃんって、恋人できたー?』
「はあ?いねえよ?」
『えー?じ、じゃあ好きな人とかは?』
「いないよ?」
『えー?23にもなってまだ好きな人いないのー?』
「こっちにはこっちの事情があるんだよ」


言えるかよ。
ちょっとでも誰かに聞かれたら俺たちやばいし。
しかも、グミならからかうに決まってる。絶対。


『そういえば、母さんに伝言頼まれてた』
「なんて?」
『新玉ねぎをいっぱいもらったから送る、って』
「はいよ」
『あと、心配してたよ。たまには顔見せにこいって言ってた』
「あー、最近忙しいから、行けるのがいつになるかわからんな。まあ、いけたら行く」
『あとは、駅前に新しい本屋さんができた』
「それは別にどうでもいいんだけど」
『結構大きかったよ。どんな本でもあるよ』
「うちの学校の図書室がだいたいそんな感じだから」
『マジでか!?』
「マジで。っていうか、そろそろ戻らないといけないから、切るぞ」
『はーい』


ケータイをしまい、教室に戻った。



「ごめんな、お待たせ」

のほほんと生きる物書きです。
ギャグから真面目なものまでいろんなジャンルの小説を書いています。
…のはずが、最近はがくルカを書くことが多いです。


IN率低いです。
マイページ以外では「かなりあ荘」というコラボに出現します。

全体的にgdgdなものが多いです。
小説は、自己解釈もオリジナルもやってます。
だいたいはその場のノリで書いてます。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    あれ?さっき深海少女のお返しコメント覗いたときはなかったはずだが…見間違えたかな?
    ま・いっか☆

    グミちゃんあんたかわええなぁwww
    でもストーカーすると捕まりますよ?
    そして前々から思ってたけどこの学校の図書室は神保町を圧縮でもしてるんですか?www

    私は最近卑怯戦士の話しか書いていません。
    そりゃそうだ、全作続き物で間にほかの話し入れらんないからwwwww

    2012/06/10 00:50:34 From  Turndog~ターンドッグ~

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    メッセージのお返し

    何が?←

    ぐみちゃんはかわいく書きたいです。…たまに変だったりしますが。
    兄妹だから別に問題ないんじゃないかと(((よくない

    どうなんでしょうwとりあえず漫画と画集と薄くて高い本と雑誌はありませんよ?ww←

    他の話も書いていいと思います。

    2012/06/10 01:38:23 ゆるりー

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