どうしようもなく、僕は独りぼっちだ
やけに静かな世界を見下ろした
いつか終わりが来るのは知ってたけど
意外と寂しくはなくて

今、地球を強く蹴っ飛ばして
ただこの身を高くふっ飛ばして
ここから見える景色も悪くはないかな
この想いを乗せ風になって
雲の向こうへ行ける
だから、何も心配ないよ
僕がそこに行くから

風が囁く遠い日の思い出
いつか空の下 君と歩いた道
思いと裏腹に輪郭がぼけていく
全て消えてしまう前に
僕は

「一緒に居たかった」

斜陽の公園と背丈二分の一
虹をかける瞼 狭くなる下校道
分かれ道がどうとか 夢 希望がどうとか
笑えてくるような 今更だって言うかな

「今まで痛かった」

いま地球を強く蹴っ飛ばして
ただこの身を高くふっ飛ばして
目に見えるすべてが絡まって
空と僕との色が混ざって
大気圏横目にすっ飛ばして
あの星の彼方へ舞い上がって
これから見える景色に胸が踊ってる
この想いが永遠になって
君に会いに行ける
だから、これは「始まり」なんだ
何も心配ないよ

君がここにいるから!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プロローグ

閲覧数:122

投稿日:2019/03/28 14:33:17

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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