くすんだビルの 隙間で息してた
溶けない月が まぶたに焼きついた

昨日の嘘を まだ抱いたままで
コインランドリー 回る音 聴いてた

歩道橋から きみのこと
そっと忘れようとしてたけど
コンビニの袋 揺れるたび
なんだか 思い出しちゃう

さよならって ちゃんと
言えたらよかったかな
ため息のリズムで
夜がまたやってくる

ねぇ ネオンのあと
きみはどこへ行ったの?
ひとりになって ようやく気づく
わたしの知らないきみばっかり

ねぇ ネオンのあと
交わした手のぬくもり
忘れたくても 消せないフレーズ
静かに 心に 鳴ってるだけ

冷めたコーヒー 飲み干したら
眠くなるかな 少しは

ぼんやり照らす 街の灯りは
遠くでまた 誰かを待ってる

忘れられない あの仕草が
今も胸の奥で震えてる

繰り返す日々の中で
きみの声だけ 引っかかって
もう戻れないことも知ってるのに
なぜかまだ 探してしまう

ねぇ ネオンのあと
もう一度だけ会いたいよ
届かない想いが夜空に散って
静かに 溶けていく

ねぇ ネオンのあと
手を伸ばしたその先に
ほんの少しでも わたしがいたなら
それだけで それだけでよかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ネオンのあと / 初音ミク

キラキラしてたね

閲覧数:109

投稿日:2025/05/17 00:01:07

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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