【A'】
祠祀る夜に 狐の声が響く
拳に灯りともし 祭は終わりを迎えぬ

【A】
悲しみを紡いで 命の糸をたらす
喜びを知らない 民衆がげたを鳴らす
地蔵様に会える 鳥居の向こうから
子供が笛を吹いて 長い冬がくる


【B】
火をともせ 己の道
火をともせ 己の夢


【S】
雨粒握りしめて 細腕を振り上げる
語る 私の魂は
この祭に捧げ 火をともし続けよう


【A】
真白(ましろ)の森の奥 燃える鬼灯(ほおずき)の山
澄んだ深紅の帯 風が通り抜ける


【C】
騒げ 騒げ 飲んでは歌え
踊れ 帰り振りかえぬよう
騒げ 騒げ ふとした時に
家路 想わずにいれるよう



【S'】
おいで さあ始めよう



【S】
宴だ酒を交わせ 面で覆い隠して
深まる 夜終わらせぬよう
あの月に祈り 咲かす花火

雨粒握りしめて 細腕を振り上げて
誓う 私の魂は
この祭に捧げ 火をともし続けよう


華やかに揺れる命火(いのちび)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ともせ祭火

リンちゃんのお祭り。

和風なのが書きたかったのですが…
なぜこうなったんだ。
格好いいのを作ろうとして玉砕したのが見てとれます。

閲覧数:189

投稿日:2011/10/27 22:31:46

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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