タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(58)
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世界は巨大なパズル
一秒ごと生まれ直す
あの日ボクだけ答えを
見つけられずにごめんよ
神様じゃないから
信じられなかった
脆い春の機械を
暮らしのせいにしちゃって
ボクの心をパズルにして
当て嵌めてみせて...絶景をのぞいて
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何もない部屋で僕は
ひとつ メロディを歌った
あの人の手触りや 記憶、夢
白くなってみんな消えた
何もない部屋で僕は
明かりを消し 目を瞑った
ただ立ち尽くしたままで ぽつり、ひた
街の喧騒が遠かった
何もない部屋で僕は
空中に文字を描いた...【作曲者募集】歌はいらない
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A
涙が朝の温度で 目を覚ます
時計は午前6時を指す
昨日まで私だった少女が
晴れた空を飛んでいる
A
私のために笑っていてくれた
少女、ねえ どこまでも行って
昨日まであなたを封じ込め
傷つけた私の代わりに...少女旅想
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紡ぎ出して取り返した日々のこと
塞ぎ込んで投げ出した日々のこと
崩れかけた夜の縁、消えそうな灯のそば
ただ、見て
ただ、見て
触れたら壊れてしまうから
ただ、見て
朝が来るまで
さあ切り取って、世界を観るひと
あなたの言葉で...静物
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みんな 太陽をめざした
制空権にやぶれたら
あとは潜るしかない
空は ただ一幅の絵画
甘い唾液が溜まってゆくから
明日にはダイバー 同じ形の
世界を 砂嵐が包む
いくら叫んでも 声は届かない
みんな一斉に飛び込む 水へ
次の合図で、落ちるよ...ダイバー
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ゆられて
ゆられて
手放した 全て
わすれて
わすれて
うただけを 残す
そうして ぼくら
人になる一一一
なくした ものを
なくした ことを...cradle
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A
また 夢を見た
飴色に傾く街を 駆け抜ける雲
カーテンコールの夕立
それを破って来る君を
A
「終わりにしよう」
動けずに浮けずに僕は 夢の畔で
カーテンコールの迎えを
今日とて待っていたのにな...明滅
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A
あなたは そのあと を
いくつ もっていますか
街のはて メルヘンのつづき
A
あなたは そのあと を
いくつ あげられますか
死んだあと 悲しみのむこう
B
そこに行けない から...あとのうた
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A
写し取る 風景に
僕のこころは あるか?
映し出す 憧憬は
僕のこころの かけら
B
降り落ちる 雨が
空のいろを 少し持っているように
流れ出す 言葉
幸せの いろに なりますように...【作曲者募集】picture
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A
悲しみは 空っぽな部屋に詰め込めるだけ
幸せな 夢なら 両手で掬える数だけ
B
心を 悲しみで満たせば
変わらない朝日が また 美しいから
深い悲しみに潜れば
変わっていく景色も 澱みの向こう
S
独りの食卓に 君を見ながら...A Cup of Sorrow
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『幕が下りたら』
舞台の上で 光の中で のみ
共にいられる事を知っている
物語だけが 僕らをつないでいるから
瞬間 僕らは二人になって
幕が下りたら 闇の中へ帰って
お別れ
舞台の上で 腕の中で いま
きみの柔らかな身体が滑る
物語ならば 二人に歌が降り注ぐ...幕が下りたら、ほか
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A
街の隅に 吹き溜まる僕の手足は
粛々と 明日への準備を進めて
温くなった 浴槽の水が纏わる
この夜は どれだけ長くてもいいよ
A
くもる窓に 不安定な願い映して
その影が 帰ってゆく音が聞こえる
囁き出す 散らばった夢の粒子に
月明かり 浸りたかった詩集を閉じる...二月のこと
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Herald
雪は止み 真白に燃える
魂の帰り着く夜半
揺れる 静寂 ひとつ
青く 溪の空気は密か
悴む葉で 木立は 騒めき合い
白く足跡は闇へと消えーーー
おお わたしは
おまえに 会いたかった
吹き過ぎる夜風が...Herald
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A
焦燥 枯れた幻燈らは歌う
木枯らし 揺蕩に枯れた鐘の音
剥落 ここに吹き曝しのわたし
突き刺し 行旅は濡れた砂だ、ね
B
抱擁 灰色の夜明け いと高きところへ
燃え出す秋霜と 煤け、今は亡き春の手
S
花散らす風 前に 花抱く恋 思う...【作曲者募集】farewell
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A
窓の桟
積もる埃を 吹いた ああ
月の光が こんなにも
冷たくなったようなのは
いつからでしょう
A
夜がまだ 何か言っても
今日は もう
疲れてしまったようなんだ...【作曲者募集】眩しい様な
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雨に秘密
A
雨が降るほど 乾いていく心を
空のバスタブ 呟いた言葉
残響と
さして僕らは 傷ついちゃいないと
軋むレコード 項垂れた言葉
反証を
B
水を注してよ...【作曲者募集】雨に秘密
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A
くわえた硝子が鋭いので、
くるめいた今より鮮明な、
歌えば歌うほど透明な、
春の匂いの中にいたっけな。
すぐ皺を増やし朽ちていくような、
記憶などは追い越していくような、
未来さえ追いつけないくらいの、
いつかまやかしと知るスピードだ、
Ah…...【作曲者募集】スピード、忘れ物、春の空、遠く
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明日を待ちながら
A
クローゼットは その役目を終えて
ぼくを夜に沈める
今は 何を隠してるのかい
あれから黙ったままの 君も
A
思い出してしまうのは きっと
切なさを求めてしまうから
傷をつけた心が ぼくを...【作曲者募集】明日を待ちながら
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A
湿らせた衒いが 煙る二階の羽冠
A
君の手は懈怠飼う 駅に栄えた雲雀
B
るらりら 感動も平ら 四位体はいつも
灰 邁進とロール 聳えている
S
歌 感動は真中
暮らせば 高楼に白い笛の音...fairy
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今覚えていることは みんな
夢で見たことでしょう
目を横切っていくことは みんな
青くなってしまうから
色褪せた退屈を抱き寄せては眠る
大丈夫 みんな みんな 幸せだよ
夜を泳いでばかりの僕らは
見えないことを知らないで
もしくは? 見えないふりをしていた
のだろうか...およいでばっか
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A
今日も語り合った話を数えて
幾つの夜を越えただろうか
夜の帳の下 笑うあなたを
畏れてしまう
B
何処にもいけずに 何にも見えないまま
語る 語る 語る
S
そして 枯らしあった愛を投げたら...シェヘル
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A
あまりに静かに 世界は終わった
その朝には 白い光が 目を刺す
B
息を潜めて 光の向こう
懐かしい香り
S
二人 何もない先を 歩いている
何もない所に 立ち尽くすまま
「これからもそうだ」と笑うのだ...A White Morning
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A1
願えば叶った 晴れた空の色
世界は変わった 歯車の音
心を放った 見えない横顔
言葉が落ちていた 掠れていくのだ
そんな ペトリコールと 息をしていた
A2
想えば届いた 枯れた本の匂い
世界は変わった 変わってしまった
思い通りには ならない日々から...ペトリコール
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A
「会いたいんだ。」って言った
空になった朝が泣いた
癒えるように買った煙草も
尽きるようだ 色になって ねぇ
A
賽を振って、従って
終わるようなこんな今日を
伏せるようだ 眠くなっていく
離れないな 振り出しへ また...ombre(アンバー)
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A
糸杉の林を抜けて
荒れ果てた教会を横目に流した
「あそこには昔神様がいたんだよ」
君は言った 君は言った
泥濘んだ小沢を抜けて
崩れた橋のかかる谷を潜った
鈍い色放つ宝石を拾って
僕はそっと鞄にしまった
B...かみさまの国
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A
「会いたいんだ。」って言った
空になった朝が泣いた
癒えるように買った煙草も
尽きるようだ 色になって ねぇ
A
賽を振って、従って
終わるようなこんな今日を
伏せるようだ 眠くなっていく
離れないな 振り出しへ また...ombre
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A
やっぱりだ、ほら。
やっぱりって言ったんだ。
君なんかにさ、もう僕は騙されやしないよ。
きっと触ったら、
きっと触れてしまったら。
君なんかのさ、心さえ見えないのだから。
B
もうじき最終電車が、君を体ごと攫ってしまう。
夏の風が吹いていた。蒸し暑さを盗んだ。...【作曲者募集】ウラミトホシ
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この部屋には何もないよ
この部屋には壁もないよ
この部屋は責めやしないよ
でもね 出口もないんだ
この夢には意味がないよ
この夢に力はないよ
君の明日は変わらないよ
でもね 何が違うの?
慣れた? 暖かくしていてね
ずっと ここにいてもいいんだよ...【作曲者募集】僕の部屋、君の夢
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A
空の冷蔵庫
燻ったストーブ
止まった時間
動けない二人
きっと僕ら ここで生まれ
ここで朽ちて行く 淡い光
B
追憶に急かされて きっと僕ら夢を見る
冬が積もっていく音だけがしている...Toumin【作曲者募集】
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A
白くなった夜の
頬には 湿ったような跡
ああ 会えなくなっても
きっと君を忘れない
B
朽ちた塔から涸れたような鐘の音
僕はここで生きるよ
S
どこまでも 息が続けばいいと思った...【作曲者募集】Living-dead Town
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