参色すみれの投稿作品一覧
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ちっぽけな痛みで立ち直れなくて
大きな夢を見て溜め息吐かれた
こんなはずでしたか 僕の人生は
何でまた泣かなきゃダメなんでしょうか
結局勝つのは才能だなんて
誰が決めたの 教えてよ
自分を守る それが精一杯で
仮病装い うずくまるけど
結果的には守れてなくて
それが怖くてまた逃げ出した...average
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子供の頃見た夢は
今となっては叶わない
お姫様もヒーローも
想像で終わるの
信じたかったよ
サンタクロースも流れ星も
だけど 成長は
止まないんだよ
ごめんね あの日の私
キミの夢 叶えられないよ...さよならネバーランド
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本当は前から 気付いてたんだ
あの日の約束を 破ったときに
知らないふりして ひとりで泣いた
なにがいけなかったの
口が悪いとこ? 表情がないとこ?
曇った空
わたしを見て 嘲笑う
好きだったのに 信じていたのに
夜はわたしを包んでく
誰か教えて 記念日なのに...ある日、彼氏が浮気をしました。
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僕が僕であるための今日は
君が君であるための明日に
夢が夢で終わるはずの過去に
消し去られてしまったようだ
満ち溢れた疑問も
産み出された愚問も
全部全部 答えるから
Prism Answer 君はこのままでいいよ
ひとりで抱え込んで 泣かなくたっていいの
Prism Answer 次はそこで待って...Prism Answer
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キスをする度思い出す
離れ際の寂しげな目元
満たすためには必要な
化けた笑みは嘘を吐いている
そんな自分が許せなくて でも棄てきれなくて
もしもあの日違う答えを 選んでいたのなら
今 どうしていますか
温もりの変わった手に抱き寄せられているの?
廻る時計は戻せない 分かっているのに 分かっているのに...Timelover
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真っ白なノートに 夢を描く
自分には叶えられない 膨大な夢を
木漏れ日澱む モノクロの時間
古い時計の 秒針 見つめて
うっかり忘れてしまったのかな
過去に置き忘れた 面影を
セピアのまなざし 抱き締めて
霞んだ空に 手をかざす
今 ここにいる 存在を
どうか 忘れてしまわぬように...セピア
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いつかは僕らが 消えてなくなる世界 ゆらゆらゆら
私の思い出 それすら…
夢だと思って 朽ちるこの身を投げ捨てた
ゆかい、セカイ、ユカイ、せかい
あなたは私 ワタシはアナタ
静かなこの世界 それを見て
私はふわり 「生きてる」
世界は消えだす 泡沫のように
私はいつか 死ぬのでしょう あなたを想って...愛世
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君が好きなコトバで 今日は何を紡ごうか?
王子さまに助けられた姫は 彼方の現実落ちていった
王冠投げたお偉いさん お次は誰が上に立つの
この国は とても不思議な国
私だけが変えられるの 人生、運命、人間関係
この口閉じれば 全てが終わる
潰したさよならを 始まりに変えて
夢は夢で終わるって いったい...デジトリック・ファンタジア
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遠く、遠くで声がした
僕を呼ぶ声 でも届かない
温い風が頬を撫でて
君を連れてく 記憶の中から
愛したのに
どうして苦しまなきゃならないの
穴が空いた
心の隙間は君が居た跡
息ができない
深い海に溺れてく沈んでく...心呼吸
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幾千の星の中
気付いたら ひとりでいた
青い塵 白い雲
絵本広げて待ってる
誰かのサイン 聴こえないよ
星の砂漠でサケビゴエを
誰か、誰か
助けてくれないか 瞼閉じて
浮遊してる僕の存在理由
過ち犯した夢...Nova
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跳ねた 水の欠片がこの手を汚す
地平線の向こう 僕らがいた街
歩く 行先はこの魚に任せ
焼けるような痛み ここにはもうない
空を彩る海星(ひとで)たち
そんなに綺麗なものじゃない
頬を伝った 雨雫(あましずく)
悲しみはどんな色だろう
海月(くらげ)の光がキャンパス照らす
こんな夜に こんな夜に...アクアプラネット
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君が望む結末なんて
こんなとこにありゃしないさ
私は夢見るウタウタイ
今日も夢見て 歌唄う
星たちのパレード
指先で紡ぐ赤い糸
13のカケラ 今
奏でよう 嘘吐かないで
少しだけでいいんだ
温もりを作り上げてく...ユメウタ
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耳をふさいで手を握り締めて
今日も静かに目を閉じた
あなたにナイフ ぼくにコモリウタ
つぐんだ口に嘲笑を
思うほど 人は強くなくて
思うほど 綺麗にできている
世界の片隅にて合言葉
矛盾していく何もかも
ノスタルジアの屑に埋もれたなら
ぼくはこうして息をする...コモリウタとナイフを
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鈍色の街 小さく震える手
二番煎じの僕が映し出したもの
「あの空をまた 飛びだしてみたいの」
微笑んだその顔は泣いているようで
若干の残響が僕を蝕む
離したくなくて
絶望によく似た空は
すぐ其処に すぐ此処に
猫被りはもう飽きたよ
この鎖 どう使おうか...片翼の傷痕
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そこ 宝の山ありますか
君の想いはどこ行った?
こんなにも考えちゃってるのに
ハートまみれの 連続反射に
思い描くものは 何、何かしら
花弁は風に乗っていった
愛するということ!
アイに縛られるということ、
想いを変えていく
きっと、きっと。そう、君のため...愛憎ラヴベイビー
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数えきれないほどの色を見た
心に響くものは何もなかったよ
廻るワルツも飽きてきて
記された筋書きのその先に
幸せがあるのなら教えてください
僕の未来は何がある?
着飾られた色
そこに探し物はない
午後9時の針を指す
まだ分からない まだ見つからない...24time,12beat
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「本当の夢は何ですか?」
ノートの切れ端に描いた
あの日の想いはどこですか
鉛筆で記した先には
きっと、他人(ひと)には分からない
僕だけの宝物が在る
ゴミ山に積まれたものは
そう簡単に 忘れられるものじゃない
そうでしょ?
俯き加減で 僕は微笑う(わらう)...ユメノート
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(A)
揺らめく煙に 咽て 苦しげに 息を吐く君
月影 それを背にして笑む僕 肺に溜まる セピアのマヤカシ
ぐらり ゆらり 失せて
ゆらり ぐらり 消えるのは 誰なの
(B)
短く燃えた 煙草捨て その手を引き寄せキスを
(サビ)
灰を被る罰を 背負う 罪シンデレラ
王子なんて それは ただの魔女の...【歌詞応募】(※題名は決めていません)
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僕がここに 来た時は
君は既にここにいたんだ
割ったそこから 出た時は
君はどうしていたんだろ
見てきたもの それは
後ろ姿
歩けば 遠いよ
君の背中が
今は道も違うんだろう
君の進むとこ 君の見る世界...19
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Let's sing
Flowers in the world is on your side
Is your friend
I live for what?
I dying for what?
Forget now
I'm cruel
I'm miserable
Not loved But th...Childrens flower
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その手で触れて ねぇ、触れて
僕が君の分まで背負うから
ひとつ、ふたつ 数えた景色
目に見えないのは何ですか
いろどり 歪んだ温度
行方知らずの子供が泣いてる
橙の空 其処に居る君が
消えるその前に さぁ、始めよう
その手で触れて ねぇ、触れて
僕が君の分まで背負うから...鬼ごっこ
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澱む色彩 彷徨う街角
只当ても無く燻る恋情
誰かが呟く 「この指止まれ」
囁き声が何処かで聴こえる
触れたと思って 掴んだその手は
どうせ何もないもんな
昔々 女に想われた
その男は身を隠し
愛し抜いた 女と心中を
なんと滑稽なのかしら...遊蝶花
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雨降る庭を この部屋で見る
あの日々さえも 溶かしてくみたいに
葉を滑ってく 雫なんてさ
忘れた記憶を 甦らせるんだ
ずっと ずっと 待ってた
どうせ もう 来ないなんて
とうの昔に 伝えられたけど
映し出された 過去進行形に
僕は 僕は ハッピーエンドを望んだ
水槽入れた 黄緑の呼吸も...空想ハッピーエンド
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【A】
綻んだ糸 紡いだとして
それを永遠と 言えますか
苦し紛れの この恋なんて
誰もが嫌だと 言えますか
【B】
緩んだ小指の赤い糸 少し遠くにいるあなたへと
続いた先へと向かうのは 黒か白かの終着地点
【S】
どうかどうか 終わりませんように...いととおし
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ほら またあなたのいない朝が来る
カーテンの隙間の光 目に染みた
まだ外は薄暗いから
あなたの温度を探してる
もう遠い昔話ですか
トースターも洗濯機も息がないみたい
最後の留守電 聞いた夜は
毛布を頭から被ってひとりで泣くの
眠れないよ
隣にあなたがいないから...AM5:00
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届くのかな、このラブメッセージ。
【間奏】
ケータイ開けて 君にメールを
震える手を止めた
ほんとにいいの? 後悔しない?
巡る 脳内回路
だけど思うの 繋がりたいと
一方通行だけど
恋する心 止められないわ
メール作成、続行。...ラブメッセージ
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【1A】
澱んだ香りに 誘われ進んだ
ふじぎなふしぎな 森の奥地へと
「今日のお客様?」 差し出すその手に
指先触れれば ダンスが始まるの
【2B】
甘い声色と 囁く艶美な
音色に合わせて 貴方がリードする
【1サビ】
ドレス纏って ヒール鳴らす そのタイミングは唐突で...ダンスパーティーは唐突に(仮)
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涙の粒さえ 大切なもの
僕が愛した 故に泣くのでしょう
藍に溺れてる 哀しみさえも
幼き約束で 泡となり消え ゆらめいて
同じ時を生きて 同じ道を歩んだ
曖昧な足取り 手を握り導いた
いつも傍にいると 愛を感じたくなる
それは僕が君を 必要としているから
朧気な過去を紡ぐ 糸を摘まんで切って
心の海...哀愛/相愛 * ai-ai *
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見つめた星空 暗闇月夜
今ここで 君もここで
見ているよ君と 心繋いで
今ここで 君とここで
僕の中で溢れてる
この温度は君のもの
残してくれた
探しても君はいない
あげたリングはあるのにな
愛してくれた...1+1=1
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思い通りになれない
馬鹿な僕を 考えていた
風に揺れる木の葉とか
そういうのも 心があるよ
一度失敗したからって
悔しがんなくたっていいよ
疲れているだけさ
空を彩る あの虹も
何回も 何回も
間違えた過去があるから...雨降りと夢想家
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蒼々とした さよならは
未来の見えぬ 言葉です
月明かりなど 頼れない
行方の知らぬ 導きね
道端に転がる石だから
輝きなんて 靄がかるだけ
もう一度 会いたいよ、ねぇ、ねぇ。
背を向けないで こっち向いて
涙の粒が無くなれば
少しは楽になれるかな...サファイアブルー
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もう君はいないいないよ
笑ってほしかったんだ
ドラマのように終えなくてもいいから
伸ばしても届かないよ
予告のない結末は僕を壊す
埋もれないで
埋もれないで ねぇ
おしまいさ さよなら
もう会うことはないでしょう
積もる後悔の先...灰の泡沫
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何時の日か 忘れるのでしょうか
この感情も お慕いの気持ちも
蝉時雨が鳴き止む その時は
頬落ちる涙も止まるでしょうか
四季在りこの世 踏む落つる葉よ
耳響くのは 誰のお声か
シキアリビト 鮮やかに
積もる気持ちは 溶け知らず
待ち続ける 花枯れど
指揮通りなど 知りもせず...シキアリビト
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何もない灰色の世界 足元に散らばるは色の欠片
行く当てもない私 手には鮮やかな菓子たち
苦い味は 嫌いなの 甘い甘いお菓子が好き
薄く広がる 背徳の色 私は黙り 首傾げ
「あぁ、そうだわ」 呟いた
色の欠片を 拾いましょう
ふわり 香る 蜜の色 雨の粒は無くなった
マカロン ひとつ 手に取って 空に...灰色世界と潰れたマカロン
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曇り空 堕ちたせか い
苦しむのは お嫌いか い
許しがないのは 過去のちか い
花と落ちた草のお と
歌うことが好きだか ら
わたしは音を奏でま す
絡む蔦 掻き分け その先 に
佇むのは
堕ちて 落ちて 堕ちて 落ちて
根のない 露なし お月さま...堕落草と歌う花