タグ:gumi
6,570件
第七章 戦争 パート5
黄の国の軍勢が来襲。
その報告が緑の国のミク女王に届けられたのはそれから三日後のことであった。私室でいつもの様にハクが淹れた紅茶を嗜んでいたミク女王は、ミク女王直属の親衛隊であるウェッジからもたらされた報告に思わずティーカップを手から滑り落とし、床に落下した白磁のそれ...ハルジオン28 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
Just carry on my way
詞・曲:snowkuouks
いつも同じところで立ち止まる
いつも言い訳ばかり探してる
そんな毎日だからつまらない
だけど思うだけじゃ変わらない
いつもと違う服着て
朝歩きだして
君に「おはよう」と
手を振れるかな?...Just carry on my way
snowkuouks
<戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第12話 安土城戦 ~鋼鉄の城主~>
(安土城城内・5F・天守の間)
ビーーン・・・ビーーン・・・
レン達の目の前にいる“ソレ”は、武士の意匠を受け継いでいるが、明らかに“人間”ではなく“武装メカ”だった。鈍く赤色に光るツインアイ、金属製の装甲、全身にわたって装備され...戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第12話 安土城戦 ~鋼鉄の城主~
enarin
+プロローグ+
「ありがとうございましたー!」
ある日、私の家にサンタさんからプレゼントが届いた。
…何だろう?
という不安な気持ちを半分と
お菓子とかだったらいいな♪
という期待の気持ちを半分もってプレゼントを開ける。
箱の中には、メッセージカードと布にくるまれた謎の物体が入っていた。
謎の物体の...最後のリボルバー☆1☆
椿花彩乃
「あの……」
桜の木の下で、「悪」の私は出会った。
「……何ですか?」
私はあくまで無表情で返す。なんせ彼は「正義」側の人間なのだから。絶対に仲良くしてはいけない。
私は桜の木に持たれかかったまま、彼の方を見る。腰に刀を下げ、髪が長いのか制服の襟の中に入れている。身長は高い方だ。私の身長で彼の胸くら...最後のリボルバー 2
haruna
第六章 遊覧会 パート6
その後晩餐会はつつがなく進行した。ミク女王も単なる一時的な離席だったらしく、騒ぎが起こってから数十分後には再びその姿を晩餐会会場へと現しており、僅かに不安を感じていた一同を大いに安堵させた。一体何をしていたのかをミクは一切話さなかったが、その件に関しては大した話題にもなら...ハルジオン22 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
【A】
いつか会おうと 言ったことさえも曖昧で
そんな自分に 嫌気がさすのも構わない
【A】
馬鹿みたいだと 笑った君に言われても
諦めようかと 思った自分が許せない
【B】
流され流され ここへ来た
自分の意志さえ 分からない
【サ】...人語り
kyo01
Embarrassing each other
詞・曲:snowkuouks
一人でいるのは切ないけど
二人でいるのも気まずいの
どうにもならない君の気持ち
聞かせてくれてもいいのにな
いつも同じ言葉を
繰り返しているけど それだけじゃ
何もわからないよ すれ違うだけ
もうどうしようもないよ...Embarrassing each other
snowkuouks
G 大地の果てにある物語
記憶さえ夢の中に
M たった今開く扉 響く歌のその先へと…
G 数多の虚実を胸に抱き 人は探し求め
けれども幾度も記す道は風に流れて消え行く
愚かしと詰る群れの中のただ一つの意味は
はるかに遠い記憶が紡ぎ出した聖なる旋律
M 誰かのために 己のために
歌うこと 力...next to ATARAXIA 歌詞
CAG
「君に仕事を持ってきた」
始まりの一文は、それだった。
とあるクリスマスの日、私のところに一つの箱が届いた。
それはまるでクリスマスプレゼントを包装するあの箱のようで、私は不思議に思いながらその箱を開けた。
「サンタさん」。
―いや、サンタ、と呼ぶには相応しくない。なんせサンタは子供に夢や希望を与え...最後のリボルバー 1
haruna
第五章 緑の国 パート3
本来ならば国賓として迎え入れなければならないカイト王の突然の来訪ではあったものの、今回はお忍びという立場をとっている為に盛大な出迎えは控えることになった。それでも相手は大国の国王。無下に扱える訳もないというミクの判断により、自ら緑の国の王宮を囲む内壁正門まで出迎えることに...ハルジオン⑮ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
第五章 緑の国 パート2
ミクの私室を退出したハクは、ミクの指示通りにネルとハクを呼び出す為に二階へと向かうことにした。緑の国の王宮の二階は高級官僚の私室や、官僚たちの為の執務室が並んでいるフロアとなっている。緑騎士団騎士団長であるネルも、緑の国唯一の魔術師でありかつ参謀であるグミも二階フロアに居...ハルジオン⑭ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
第五章 緑の国 パート1
ハクがミク女王に仕えるようになってから、瞬く間に一カ月の時間が過ぎ去った。近頃はようやく周囲を観察するだけの余裕を持つようにはなっていたが、これまでビレッジの外へ出たことの無かったハクにとって緑の国の王宮は驚きの連続であった。ミクの統治する緑の国は、ミルドガルド大陸の南東...ハルジオン⑬ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
人は誰かを愛するため
私はあなたの思いを奏でるために
今こうしてここに在るの
機械仕掛けの歌姫は歯車を軋ませ、今日も歌うわ。
私にはそれしかできない
私にはあなたのように何かあるたびに
狂い出す心のポンプなどあたえられていないの
ねぇ、どうしたら……?
答えが出る寸前で、プログラムを強制的に停止する...未定
きしき
A-melo
繋げた鎖を
もう外す事はできないの
後悔はしないわ
B-melo
絡みついた愛情は
歪んでいるかもね
巡り巡って
サビ
いつかの時代に...fairychain
始乃
さようなら
愛しいひと
あなたの腕の中
息絶える
わたしは倖せでした
いつものように
微笑んでください
あなたの笑顔
脳味噌に刻むから
いつものように...kill me softly
ユッキン
第三章 千年樹 パート 4
ハクはその後、自宅に戻るまで結局一言も言葉を発しなかった。重たい沈黙を感じながらミクはハクに続いてハクの自宅に再び侵入し、そして自宅の扉を閉めた。ぱたん、という小気味の良い音がミクの耳朶を軽く打つ。そのままドアノブから手を話したミクは、うな垂れたままのハクの背中を見つめ...ハルジオン⑩ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
第三章 千年樹 パート3
少し、寝坊したかしら。
そう思いながら、ミクは寝台から起き上がり、上半身を思い切り伸ばした。心地よく身体が伸び、それによってまだ目覚めていない細胞が活動を開始するシグナルを感じてからミクはベットから降りた。ハクと同じベットに寝ていたはずだが、ハクの姿はない。朝の準備に出...ハルジオン⑨ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
レン「魅ー琉ー」
魅琉「はい?」
カイ「どこいってたんだよw」
魅琉「あぁ、テストw」
リン「でも、魅琉が戻って来てくれて嬉しいよ」
魅琉「リン・・・」
ルカ「もう=3」
ミキ「アホ毛伸びたなぁw」
メイ「・・・あんた達、何か忘れてない?」
魅琉「いや、私は覚えるよ」...魅琉と愉快なボカロたち10
璃滝
ワタシはだぁれ? ワタシはなぁに?
悪魔の皮を被った少女?
知っているのはワタシだけ
真実は誰にも分からない
So you say, "Are you...?"
1,薄く微笑み浮かべて歩く
どこにでもいる女の子
けれど眼鏡の奥 キラリ 光る
両目は誰にも真似させない
...Are you...?
咲椰このは@桜華
第三章 千年樹 パート2
グミがネルの元に到達したのは日付も変わる頃であった。ミルドガルド大陸でも南部に位置する緑の国は比較的温暖な気候で知られているが、今日に限っては妙に肌寒い風が馬を駆けさせるグミの身体を吹きさらしている。周囲に視覚として確認できる姿は天空の星空と、近くを走る先導の兵士の姿だけ...ハルジオン⑧ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
第三章 千年樹 パート1
少し、遠出をしすぎたのかしら。
若草の様な淡い緑色の髪をツインテールにした少女はそう考えて、騎乗した馬の手綱を一度引き絞った。それに反応して、馬の歩みが止まる。
ここはどこだろう。彼女はそう考えて、周囲を見渡した。周囲に見えるものは彼女の髪の色よりも深い緑の木々ばかり...ハルジオン⑦ 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
(ミク)
少し早く起きた朝
カーテン開けて深呼吸
今日は特別な日
胸がドキドキなの
思い切って作った
チョコレート持って出かけるの
私の甘い恋を
アナタに届けたい
オシャレな洋服 メイクも...CHOCOLOVE
AV’k
A
いきなりどうしたのかな
何かに気付いたのかな
声にしなきゃわからないけど ね
嫉妬深い私です
B
真実は誰にも分からない
知っているのは 私だけ
どちらも偽者かも
それで いいじゃない?...Are you ... ?
胃弱
ふわふわ 浮いている
きれいな 青空に
優しい 白い雲
そよそよ 揺れている
さわやか 風の中
囁く 青い草
誰もいないこの場所に
一人だけで歌うんだ
大きな空と 小さな僕が
一つになった気分なんだ...大きな空と小さな僕
果実
「次男・桃次郎の活躍」
Music どぅるぎたー(2010)
Vocal 神威がくぽ
Backing Vocal Gumi
Talk KAITO、鏡音レン
昔々 桃太郎という男が鬼を退治したのは 有名な説話(はなし)ですが
その桃太郎に 実は弟がいたってことは おそらく知られていない
昔々 桃太郎が...バナナイス with GUMI「次男・桃次郎の活躍」歌詞
どぅるぎたー
エピローグ
「失礼します。」
扉をノックして国王と妃の前に姿を現したルカは、小ぶりのベットに寝かされている、昨晩生まれたばかりの双子の姿を見て僅かに瞳を落とした。
「待っていたぞ、ルカ。今丁度ルカの話をしていたところだ。この子達の名前はもう考えてくれたか?」
国王がそう言ってルカを手招きした...悪ノ娘 小説版 (VOCALOID楽曲二次創作) 28【最終話】
レイジ
第十三章 悪ノ娘 パート2
「まもなくカイト王がご到着されます。」
間もなく正午になるというころ、グミはメイコに向かってそう告げた。
「分かりました。では、お出迎えに向かいましょう。」
メイコはそう言うと、グミを連れて王宮の正門へと向かうことにした。
今日、リン女王が処刑される。
王宮の...悪ノ娘 小説版 (VOCALOID楽曲二次創作) 27
レイジ
遥か春へ……
あの日 あなたと 初めて出逢ってから
どれだけ 月日を 過ごしたでしょう
夢を 語った あどけない少年の
瞳は 今でも 変わらなくて
何度 傷ついても 真っすぐ明日を見つめてる
冷たく吹き荒ぶ 嵐の風に立ち向かう
名もなき旅人よ あなたに幸あらんことを
心に抱きしめた 小さな希望の種が...遥か、春へ… 【歌詞応募作】☆
杉春
明日を見かける交差点のまんなか
私は雪からまだ這い出ない
昨日の思いがずっと拭い去れなくて
凍えて棒立ちのままで良いの?
この手はかじかんだ
無力で 小さな 手だけど
大きく広げれば誰かに届く だからただ
先だけ踏みしめて 歩いていこうねと笑う
隣にいつの間にか寄り添った君だけが
私を占めてく...未来と。
こねこ。