あーガラス越しにおでんが冷めてゆく
あーカラスが来ておでんを眺めてる
あんなに熱かった私たち
湯気が出るほど沸いていた
でもベランダのおでんと同じ
ちくわもガンモも冷めてゆく
二人の仲も冷えてゆく
あーテラスの椅子笑いころげた日
プラタナスの道手をつなぎ歩いた
あのとき熱かった私たち
みんなが引くほどのぼせてた
大根ニンジンなんでも恋
あなたと私のスピードに
重い土鍋の蓋も飛ぶ
あークラスじゅうみんなが知っている
あーしらすごはんおでんに合うでしょう
昨日丸かったごぼう巻き
あすも丸いと限らない
一晩中でも話せたのに
今では言葉が途切れがち
もうこんな日が来るなんて
あーガラス越しにおでんが冷めてゆく
あーカラスが今わたしを見つめてる
++++++++ひらがな++++++++++++
【1A】
ああがらすごしにおでんがさめてゆく
ああからすがきておでんおながめてる
【1B】
あんなにあつかったわたしたち
ゆげがでるほどわいていた
でもべらんだのおでんとおなじ
ちくわもがんももさめてゆく
ふたりのなかもひえてゆく
【2A】
ああてらすのいすわらいころげたひび
ぷらたなすのみちておつなぎあるいた
【2B】
あのときあつかったわたしたち
みんなひくほどのぼせてた
だいこんにんじんなんでもこい
あなたとわたしのすぴいどに
おもいどなべのふたもとぶ
【3A】
ああくらすじゅうのみんながしっている
ああしらすごはんおでんにあうでしょお
【3B】
きのおわまるかったごぼおまき
あすもまるいとかぎらない
ひとばんじゅうでもはなせたのに
いまでわことばがとぎれがち
もおこんなひがくるなんて
【ラスト】
ああがらすごしにおでんがさめてゆく
ああからすがいまわたしおみつめてる
曲募集「おでんとカラス」 ベランダのおでんが冷めるのを部屋の中から見ている女の子の歌です。(ひらがな表記付き)
改定して文字数調整しました。
どなたか曲をつけて頂けるとたいへん嬉しいです。
現状の文字数は下記のとおりです。
(小さな「ゃゅょぁぃぅぇぉ」は文字数0、小さな「っ」は文字数1として数えています)
【1A】
17+17
【1B】
14+12+14+13+12
【2A】
17+17
【2B】
14+12+14+13+12
【3A】
17+17
【3B】
14+12+14+13+12
【ラスト】
17+17
どなたか、よろしくお願いします。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
倦怠感だけ 頭の中巡って
称賛ばかりの毎日は飽き飽きだ
厭世感すら 心の奥迷って
懊悩だらけの関係は擦り切れた
見ていて ここに立っているのは
私以外じゃない 私だけ
ここでこの声で歌っている
きっと簡単なんだ
やればできるはずなんだ
それでもできないのはなんでなんだ...欠心
綾取り
空風に揺れる窓
暗がりで憧れる苔
ドクダミに垂れた朝露が
砂地へと落ちて跳ねた
廊下のホコリに映ったのは
遠い遠い 過去と斜陽
ひび割れた壁に染みついた
私たちの幼少期
黒板の夢語り 傷だらけのビニル
軋む椅子の音 古びた教科書...かつて"わたし"だった私は
ディスマン
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想