まったく女はズルい生き物だ 狙いを定めたら容赦はしない
頼ってきたり甘えてきたり 男の自尊心をくすぐって籠絡する

そんなことをされたら勘違いしていちころさ

紅の弾丸はハートを撃ち抜いて 男はみんな虜にされる
悔しさなんて感じる暇なんてない その感情を知る頃には落ちている
いつの間にか彼女を求めて アンインストールできないアプリのようだ

いつでも女は落とした後には じらして抗って弄んでいく
素っ気なかったり突き放したり 男の被虐心をおちょくって笑っている

そんなことをされたらもっと求めて泥沼さ

紅の弾丸はハートを撃ち抜いて 男はみんな虜にされる
天井知らずの欲望が首をもたげて ベッドの上で快楽にも落とされる
首に腕を回した仕草は 私のものだと示す楔のようだ

それでも飽きたらあっさりと別れの言葉を口にして
未練なんて感じる気配もなく去っていく
残された男はただ呆然と虚無感に襲われて立ち尽くす

紅の弾丸はハートを撃ち破り 男はみんな奴隷にされる
悲しさなんて感じる暇なんてない 傷を負った男の元に影が寄る
慰めようとするのは獲物を 逃さないために近づく女の罠だ

それでも
紅の弾丸にハートを撃ち抜かれ 男はみんな虜にされる
いつしか傷は新しい女に塞がれ また踊らされていることに気付かずに
夢中になる男の愚かさ それでも新しい恋は甘美な蜜だ

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紅の弾丸

ロックかもしれない。

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投稿日:2021/07/23 12:25:45

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

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