雨傘

薄い明かり 雨の夕方
君を5分待たせる電車

"君の好きなあの店に17時"
ずっと今日を忘れないように

君がくれた傘 今日は置いてきた
きっと今は雨を避けてくれないから

ねぇ神様 どうして?わからないよ
びしょ濡れの心は熱を増して
怯えてる涙ごとあなたが見つめてる
私の、瞳…

優しいことは知っているから
頬を伝う雨に隠した

ねぇ神様 あの時どうしていたら
離れてくあの人を止められたの?
握ってたシャツの裾 すり抜けていくあなた…

ずっと、神様、本当はわかってたの
半歩だけ違ってる歩幅のこと
許してよ どうしてもあの人の笑顔が
愛しかった

雨が降る この街にもう一雫
受け止める傘すらも見えない真夜中に

ライセンス

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雨傘

閲覧数:191

投稿日:2016/11/14 05:05:31

文字数:313文字

カテゴリ:歌詞

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