[A]
涙が流れるもう季節は初夏 雨が止むまではここにいさせて
尊いあなたを思い浮かべながら 帰りを待ち侘びているそれは
まるで羽を傷つけた鳥のように どこにも行けない
雨に打たれながら もう帰ってこない あなたを想っているの
[B]
季節は過ぎ紅の葉が落ちる頃 あなたはどこかへ行ってしまった
錆びついた記憶を剝がすために
どこまでも時間に吹かれながら 過去を紡いでいくよ
[サ]
春と今は もどかしい声を 解いて(ほどいて)解いて(ほどいて)
絡んだ運命を
気づけばもう過ぎてしまっていた
優しかったあの手の温もりも思い出せないよ
[A]
交わした約束も今では忘却の中
あの日見た夢の続きを一緒に送るの
何度も言ってくれたよね 守ってくれるって
この手を伸ばしたのは あなたが連れてってくれると思ったから
過ぎ去りし日 懐かしい記憶
[B]
一瞬の輝きより永遠であってほしい ずっと咲いてあなたを喜ばせたい
薄紅色に染まっていく 景色を変えて ずっと傍にいた筈なのに
[サ]
秋の風に 儚く奪われて 声も 想いも
大好きなあなたも
気づけばもう泣くのはやめて
あなたが残してくれたこの場所に ずっと落ちていきたい
[C]
振り向けばあなたがいるような気がして
私の声が届くような気がして
また何度でも希望を持ってしまう 季節の変わり目に魅せられて
春はもう終わった 乾いた風があなたがいない事を知らせる
[サ]
春と今は もどかしい声を 解いて 解いて
憂い過去を閉ざす
気づけない 泣いてたあの頃と 変わらないままだ臆病で

春と今は もどかしい声を 解いて 解いて
心変わります
気づけばもう過ぎてしまっていた
優しかったあの手の温もりも思い出せないよ

懐かしい声に誘われながら ただ眠りたい
あの日流した涙も夢も ここに全てを置いて
ただ風に揺られながら 大好きなあなたを想って
解いて 解いて 解いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

turn of the seasons

閲覧数:100

投稿日:2017/06/07 19:47:38

文字数:807文字

カテゴリ:歌詞

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