ヴェノマニア屋敷の門の前に止められた複数の馬車。その中の一つから、波打った長い金色の髪と青い服が印象的な女性が降り立った。周りには軍服を着た兵士が集まっている。
やや背の高い女性は馬車を見渡し、兵士全員に聞こえるよう告げる。
「手筈は整っているな?」
 女性の口から放たれたのは、見た目からは想像できない男性の低い声。にもかかわらず、兵士達は動揺することなく、男性の言葉に肯定で返した。
 女装した青年は満足気な笑みを浮かべ、視線を落として自身の身なりを確認する。青の地毛を隠す為の鬘を触り、ズボンの上を覆う裾の長いスカートが上着にしっかり留まっているかを確かめる。
 国中の女が次々と行方をくらませる事件は、最早国でも持てあます状態になっていた。『事件を調査していた騎士団が、実は悪魔と通じていた』と言うでっち上げは相当効いたらしく、解決を諦めて放置に近い状態になっている。
 かつて世界を恐怖に陥れた悪魔が現れ、しかも事件に関わっているとなれば、手を出す事を躊躇うのも当然と言えよう。
 だが、悪魔を倒して事件を終わらせた者がいたとしたら? しかもその理由が『消えた恋人を助ける為』だと言う他愛ないものであり、解決したのはただの偶然だったとしたら、真実を知らない者達はどう捉えるだろうか。
 貴族の中でもほとんど名を知られていない凡庸な青年が、さらわれた恋人を救う為に悪魔に挑んで見事打ち倒し、民と国を恐怖から救い出してみせた。
 数百年前の伝説とはまた違う、新しい英雄譚の誕生だ。ベルゼニアにとっても悪い話では無い。
 事態を静観している最中、縁談話が持ち上がっていた相手が失踪したのは好都合だった。顔すら知らない相手ではあるが、お陰で口実が出来た。
「礼を言う。グミナ=グラスレッド」
 感謝するのはその点だけだと思いながら、青年は不機嫌な口調で呟く。
 悪魔を滅ぼした勇者の血を受け継ぐベルゼニア王家。勇者の仲間の末裔であるヴェノマニア家とグラスレッド家。現在でも続いているとされているのはこの三家である。
 勇者は一人、仲間は三人。ほとんど触れられず、語られる事もない四人目。その存在は長い歴史の中で没してしまったが、かの一族の血は途絶えた訳では無く、民草の中に溶け込みながらも続いていたのだ。
 青年は、その四人目の血を引く人間だった。偉業を成した人物の血を引いている事実を曾祖父の代に知り、家の名を上げる為に策謀を巡らせ、他者を蹴落とし、手柄を奪い、
失敗をなすりつけ、父の代で帝国貴族としての面目を手に入れた。
 いや、と青年は否定する。手に入れたのではない、当然の権利を取り返しただけだ。本来ならば王家に次ぐ地位と家柄を持ち、民衆から尊ばれる位置にいた筈なのに、何の因果か家名は闇に葬られ、存在をなかった事にされた。現在の名前は歴史に残っている名とは別のものに変わっている。お陰で不当にも冷遇され続ける羽目になり、持っていて当然だったはずの地位も名誉を得る為に苦心する事になった。
 先祖の名誉回復や家の再興などに興味はない。家族も含めた周りの人間も、役に立つなら利用し、邪魔になったら捨てる。それだけだ。
「さて……。悪魔退治に洒落込むとしようか」
 青年は懐に隠した武器の感触を確かめ、笑みを浮かべて歩き出した。

 狡猾な笑顔で進む人間の姿を、金髪の悪魔は屋根の上から眺めていた。
 空の散歩中どす黒い気配を感じたので面白半分に戻って来てみれば、何だか穏やかではない雰囲気の連中が集まっていた。軍服の人間共は道端に転がる石ころと大差がないが、青い人間からは並々ならぬ負の感情が伝わってくる。
 人間にしておくには勿体ない程の強い憎しみと渇いた欲望。金髪の修道女の神聖な雰囲気とは正反対である。
「まあ、欲にまみれた奴と比べる事自体が間違っているか」
 負の感情は好ましいが、あの青い人間はどうも気に入らない。傍まで来た瞬間、反射的に殴り飛ばす勢いの嫌悪感がする。いつだったか同じような気分を味わった気がするが、すぐに思い出せないのでとりあえず放っておく。
 逆に、金髪の修道女が持つ雰囲気は苦手だが、少女自身は嫌いではない。あの小さな体にどれ程の力と強さを秘めているのか興味がある。
 敵は全て悪、悪魔だから殺して良いと考える『勇者様』とは根本的に違う。もっと純粋な、魔王ですら侵略するのを憚かせる気にさせ、なおかつ面白そうだと思わせる程の純真な魂。
「俺様とした事が……。珍しいな」
 自身の思考に驚き、悪魔は呆然と呟く。以前自分を説得してきた人間と言い、普通に接した子どもと言い、この世界は面白い奴が多い。
 地上に意識を戻した頃には、青い人間は見えなくなっていた。

「また女が来たのか」
 自室でグミナと共に絵を眺めていた所に知らせを受け、ヴェノマニアはやや不服な表情になった。正直、彼女との時間を邪魔されるくらいならもう来なくても良いと思ってはいるが、遠路はるばるやって来た女性を追い返すのも気が引ける。自分を求めて来た者を追い返す理由もない。
 グミナを残してヴェノマニアは一人で部屋を後にし、足を動かして屋敷内を進む。
 歩いている内に年齢も髪の色も異なる女達とすれ違う。声をかけてきたりすり寄って来たりする者もいたが、ヴェノマニアは笑みを浮かべて軽く手を上げ、相手にするのをやんわり断る。
 初めは復讐を目的として女を集めていたが、屋敷に女が増えて行く度にその気持ちは薄くなって行き、現在ではかつて自分を侮辱した者への復讐などどうでも良いと思うようになっていた。
 相手にする価値もない塵共の事を考えて、貴重な時間の浪費をしてしまっていた。そう考えると非常に馬鹿らしくなってくる。冷静に考えてみれば、そんな塵共相手に僅かな労力でも割く事自体が無駄だ。
 考え方が変わったのは、悪魔と接して見方か変化したからなのか、美しい女達に囲まれて生活するようになったからなのか、理由は分からない。少なくとも、前に比べれば格段に心情が楽になったのは間違いない。
「まさか悪魔に救われるとはな」
 滑稽な話だ、とヴェノマニアは皮肉に嘲笑う。神に逆らう行為を平然としているのに、その事に疑問を持つ事すら忘れていた。
 所詮、神など想像上でしか存在しないのだろう。現にこの屋敷にいる女達を助けようともしないし、神罰を下すべき者をこうして生かし続けているのだから。

 玄関の広間に到着し、ヴェノマニアは一度足を止めて入り口に目を向ける。そこに立っていたのは、波打った金の髪と青い服が特徴の女だった。
「ようこそ。美しい方」
 朗々とした声が広間に響く。挨拶に反応し、青い女がヴェノマニアに目を向けた。
「私のような者が公爵様のお目にかかれるなんて……」
 緊張しているのか、女はか細い声で返事をする。恥ずかしがる姿も魅力的だと思いつつ、ヴェノマニアはゆったりとした足取りで女に歩み寄り、芝居がかった仕草で手を差し伸べた。
「さあ、おいで」
 胸の前で手を組んで近づいて来た女を抱きしめる。顔を見つめると、深く青い目と視線が交わった。
魅了の力が最も働き、美しい女が自分の手に落ちる快感。それを自覚して微笑んだ瞬間、体に重い衝撃が伝わった。
「な……」
 何が起きたのか分からず、ヴェノマニアは呆然とした声を上げる。目の前の女が嫌な笑顔をしているのに気が付いた時、女の口から呪詛の言葉が吐かれた。
「っは! この悪魔が! 簡単に騙されたな」
 男の低い声がヴェノマニアの耳に届く。
 女ではなく、女装した男。止まっていた思考が動き出して判断を下すと同時に、胸に鋭い痛みが走る。視線を下げると、短い直刀が深々と突き刺さっていた
 男は刀を握ったまま、空いた手で自身の金の髪を掴んではぎ取り、隠していた青い地毛を露わにする。
「まさか本当の悪魔だとは思わなかったよ、ヴェノマニア公!」
 歓喜に満ちた哄笑を上げながら、青い男は手元を捻って刀を引き抜く。刀身に付いた血と胸に広がっていく色を見て、ヴェノマニアは驚愕の表情を浮かべた。
 自分の服を染め、足下に滴る液体は、人間に流れている赤い血ではなく、
「紫の、血……?」
 人ではない事を示す紫色をしていた。
 かつては確かに赤かった自分の血。先祖から受け継いできた誇り高き血が止めどなく溢れ出る。鼓動に合わせて痛みが走る。
 くぐもった咳をして血を吐き、ヴェノマニアはゆっくりと両膝を落とす。片腕を伸ばして男の服を力なく掴んでから、うつ伏せに倒れ込んだ。
「醜い化け物は退治されるのがお似合いだ」
 侮蔑した声が頭上から落とされたが、胸の痛みと出血で言葉を返す余力もない。
 耳が床に近いせいか、遠ざかって行く青い男の足音がやけに大きく聞こえる。玄関の扉を開く音と、複数人の人間がこちらに近づき、屋敷の奥へ進んで行く音が響く。女性全員を保護しろと叫ぶ男の声がする。
 胸は焼けつくように熱く痛み、床に大量の血が広がっていくのが分かる。致命傷を負いながらも、頭は酷く冷静だった。
 死ぬのか。自分は、こうして死ぬのか。
 公爵家の身分、英雄の血筋と言う非常に恵まれた環境に生まれながら、幼い頃から自分に何一つ自信が持つ事が出来ず卑屈に生き、そんな自分から逃げたくて禁忌に手を出した。
 やってはいけない事なのは分かっていた。こんな事をしても何も変わらないのも理解していた。人として間違っているのも知っていた。
 だけど、間違っているものに逆らえる程強くもなかった。
 悪魔と契約して得た力。人を超えた力でやった事はただの仕返し。それで満足していればよかったのに、いつからか他人が自分の力によって堕ちていくのが楽しくなっていた。
 己の力を使い、誇示する事だけが目的。愚かで浅ましい行為を繰り返した者の末路は、誰からも愛されずに見捨てられる孤独な死。
「は、はは……」
 お約束とも言える展開に笑いが出る。魅了の力で女を誑かしていた自分にはお似合いの最後。英雄の血を汚した者にふさわしい報いが来ただけだ。
 女達を閉じ込めている部屋の扉を壊し開けているのか、下の階層から鈍い音が数度鳴る。それが止んで少ししてから、後ろから慌ただしい足音が立った。様々な声も入り混じって騒がしい。
「ここは焼き払う! 早く行け!」
「外に馬車を待たせている! 詳しい説明はここを出てからだ!」
 地下室に閉じ込められていた女達が兵士によって解放され、我先へと玄関へ駆けていく。沢山の脚の中に混じり、何か光っている物も見えた。
 誰も血を流して倒れている自分に目もくれない。その事を寂しく感じつつ、それも当然だとヴェノマニアは思う。
 女達は、ただ魅了の力に惹かれてここに来ただけ。術が解けたのであれば、こんな惨めな男の元になんかいたくないだろう。
「貴女で最後だ! 急いで!」
 残った一人を外へ出そうとする男の声がやけに良く聞こえる。続けて耳に響く足音。集団から遅れて来たのは、おそらく彼女だ。
「グミ、ナ……」
 せめて彼女だけは自分を見てくれないかと願い、ヴェノマニアは残り僅かな力を振り絞り、顔を前に向ける。自分の脇を通り、玄関へと進んで行くグミナの姿が見えた。
 待ってくれ。まだ君に言っていない。小さな頃からそう伝えたかったのに、拒否されるのが怖くてずっと言えなかった。
 最早微かに腕を上げる力もなく、床に引きずりながら右手を伸ばし、なんとか口を動かす。

 好きだ。

 聞こえた訳でもないだろう。しかしグミナは立ち止まって振り返ってくれた。一瞬だけ目が合って、彼女の口が動く。

 さよなら。

 たった一言の別れの言葉を告げ、グミナは開け放たれた入り口へと走り去って行く。
 彼女が悲しい顔をしていたのは気のせいだろうか。泣き出すのを必死で押さているように見えたのは、死の間際による見間違いだろうか。
 それでも構わない。嘘でも一瞬でも、グミナは最後に自分を見てくれたのだ。
 昔から変わらない。いつも彼女だけが味方で……。
 不意に頭に浮かんできたのは、子どもの頃の情景。目の前に幼いグミナが立っている。
「あんな連中なんて相手にする必要ないよ」
 今回は頭痛がしない。代わり温かい記憶が映し出されていく。
「たまたま目の色が珍しい色をしていただけなのにね」
 君は何も悪くない。そう言って優しく励ましてくれていた。
「見た目だけで差別するなんて、人として劣っているのはあっちの方だよ」
 むしろこっちが馬鹿にしても良い位だと冗談交じりに言っていた。周りから向けられる奇異の目を気にせず、彼女はずっと自分の傍にいてくれた。心が傷ついている事を知ってくれていた。
 なのに、自分ときたら。周りの人間から疎まれ続けきたせいで、彼女もそんな連中と同じだったと勘違いし、記憶を都合の良いように歪ませてしまった。それを受け止められる強さもなかったから、思い出すのを無意識に拒否していたのだろう。
 死の直前になって体も心も拒否するだけの余裕がなくなり、こうして思い出す事が出来た。
 いつの間にか青い男や兵士も外に出ていたらしく、開いていた扉がゆっくりと閉じられ、外から入る光が細くなっていく。

 光が途切れ暗くなった広間には、紫の男が一人息絶えていた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

二人の悪魔 8

 カイトのスカートは上着に着脱可能らしいです。(とある雑誌のインタビューより。内容はうろ覚えですが)
 それにしても腹黒。ブラックアイス。

 レンは邪魔をする者なら同族相手でも容赦ナシ、気に入らなかったら神にも逆らう一方、認めた相手なら天使だろうが人間だろうが受け入れます。

 ヴェノ公が臆病者に見えるかもしれませんが、人間誰もが強くなれる訳じゃないです。弱いからこそ見えたり分かったりするものもある。

 歌としてはここで終わりですが、もうちょっと続きます。 

閲覧数:353

投稿日:2011/11/03 21:37:25

文字数:5,459文字

カテゴリ:小説

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  • 目白皐月

    目白皐月

    ご意見・ご感想

     こんにちは、ちょっと思ったところがありますので、もう一度失礼します。

     それは、matatab1さんが「弱いから」わかったのではなく、「知性と観察力に優れているから」わかったんじゃないでしょうか。ボンクラはどんな経験しても、どんな立場にいてもボンクラです。「弱いが故に立派なものをやっかむしかできない人」というのもいますしね。気づけるかどうかって、結局、その人の精神性とか能力とかが関わってくるんだと思うんです。

     後やっぱり私は、ヴェノさんよりはグミナさんの方が気の毒だなあと思うんですよ。ヴェノさんは死んじゃったからここで終わりですけど、グミナさんは目撃者になってしまったが故に、この事実をずっと抱えて生きていくんじゃないかって、気がするんですよね……。

    2011/11/07 23:57:57

    • matatab1

      matatab1

       なんか……、自分では自分の事をどうしてもそうは思えないので、そんな風に言ってもらえると凄く嬉しいです。

       まあ私もボンクラですけどね。
      「努力すれば報われる」とか「やれば出来る」とかの、俗に言う『良い言葉』を見たり言われたりすると、
      「自分が出来るからって他人も出来て当たり前だと思うなよ」と反射的に思いますし。やっかみなんてしょっちゅうです。

       ヴェノ公の事を良く知らない、もしくはカイト並みに性格が歪んでいたら、グミナもある意味では楽だったのかもしれませんね……。気付かない方が幸せだと言う。
       彼女、正確にはグラスレッド家には重要な役割があったりするので、もう少しお付き合いください。
       

      2011/11/08 19:11:50

  • 目白皐月

    目白皐月

    ご意見・ご感想

     こんにちは、目白皐月です。
     この作品のカイトはいただけませんが、ブラックサンダーアイスなら美味しいですよね。
     女装するぐらいなら別にいいと思うんですが……ヤマトタケルもやってますし。

     ヴェノさんを臆病者だとは思いませんが「結局何がしたかったの?」とは思っちゃいますね。グミナが本命だというのなら、他の女性を侍らせなくてもいいような気がしますし……(まあ、これはmatatab1さんの創作がどうこうというより、原曲の問題ですが)
    それに……変な話ですけど、この作品のヴェノさんにおいて「彼が弱かったからこそ見えた」ものというのが、私にはよくわかりません。読解力が足りてないだけかもしれませんが、ヴェノさん、被害者意識の赴くまま、勝手にやってるだけのような気がします。
     それに庇ってくれようとしたグミナを、加害者だと思い込むのはさすがにどうかという気がします。グミナさんに「上から目線」があったようにも見えませんし。

    2011/11/05 23:44:48

    • matatab1

      matatab1

       コメントありがとうございます。

       ブラックサンダーアイス。売っているのは良く見るんですが食べた事は無いです。気にはなっているんですが。

       化け物にに酒を飲ませて酔った所を攻撃とか、敵を容赦なく袋叩きとか、必殺技のコンボ決めるとか、戦闘の余波で街を破壊とか、正義の味方って敵を倒す為なら手段選びませんよね。所詮、勝てば官軍か……。

       グミナに関する事はヴェノ公の思い違いですね。他の人間が皆そうだったから、彼女もそうだったんじゃないかと思いこんでしまったんです。人間の記憶って結構曖昧で変わりやすい上、心が弱っているとマイナス&攻撃的に考えてしまいますから。

       こまめに会ってじっくり話し合いをしていれば、ヴェノ公は記憶の違いに気づき、グミナも彼を励まして立ち直らせ、こうなる事は避けられたかもしれません。もしもの話ですが。

      「弱いからこそ見えるもの」は私の経験からです。小学校の時の話になるんですが、俗に言うクラスのボス的な生徒が、『隣の組は敵』みたいな態度をとったせいで、クラス内で下(こんな言い方したくありませんが便宜上)に位置していた私はとんでもない巻き添えを食らったんです。 
       無論、私はそのボス的存在のトラブルだか何だか知らない馬鹿げた事には完全に無関係。
       その時、「喧嘩ならお前らだけで勝手にやれ、関係の無い奴巻き込むな」って思ったら、急にクラスの中心グループ(笑)が滑稽に見えたんですよ。

       長文&好き勝手で失礼しました。
          

      2011/11/06 12:49:58

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