仲のいい友達と海にやってきた
水着に着替えて 可愛いねって褒め合って
準備運動して みんなではしゃいでたら
クラスの男子にバッタリ鉢合わせ
「一緒に遊ぼうぜ」
気になる彼もそこにいて
自分の水着が気になって
それでもね 勇気を出して 輪に飛び込んでいったら
水飛沫が上がり みんなで笑い合う
その中で彼と目が合って手を伸ばす
でもその手は空振りしてて
届きそうで届かないままで
波よこのまま彼を攫っていかないでよ
お腹が空いちゃって 輪を抜け出してきた
焼きそばを買おうかな? たこ焼きの方にしようかな?
ロッカーを開いて財布を取り出す
すると彼が来て隣を開いた
隣り合う偶然に
鼓動がドキドキ早くなって
言葉は一つも出てこなくて
そうしたら「食べに行こ」って笑いながら彼が……
身体が熱くて かき氷を食べたら
同じ瞬間に顔顰めて笑い合った
この瞬間は彼と私の 二人の秘密にしていたかった
波よみんなを少し攫ってってほしいな
海の家を出て みんなの姿探す
「このまま抜け出そうよ」なんて言ってみても
ひと際大きな波が来て 彼は振り向かないままだった
波よ私の声を……
茜色の空 水着はもう着替えて
みんなで帰り道を歩いていたら
届きそうで届かない背中が
手を伸ばせば届くくらいの距離に
恋よこのまま彼に届いてほしいな
恋よ届け
https://piapro.jp/t/5y-4
Atoriさまの楽しくて胸の高鳴るような素敵な曲から自分なりに「恋」「海」「夏」をイメージし、歌詞として表現してみました。自分には恋愛系の引き出しがないと思っていたのに案外すんなり書けてびっくりしています。「波よこのまま彼を攫っていかないでよ」のキーフレーズがパッと浮かんだのが大きかったようです。また例のごとく指摘はウェルカムなのでお気軽にどうぞ。
視点人物は大体小学生高学年~中学生くらいの奥手な女の子を想定して考えてます。
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