azur@低空飛行中の投稿作品一覧
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曇った空模様は 今日も曖昧
じれったいあなたみたい 無愛想で
かまってほしい子猫の ほんのイタズラ
笑ってる私のこと 小突いてよ
流れてく 日々の中で
ちょっとした 事件を起こしてしまう
気持ち 揺れているから 掴まえていて
きっと あなたが足りないと フキゲンな子猫は
ときどき不満が バクハツの危...【動画完成】 Kitty BOMB! 【社会人コラボより】
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光る扉を開いて 始まる世界へ踏み出す
夢の見果てぬ後先 手を伸ばし 駆け出してゆく
街のネオンが笑う 午前二時の現実
窓に映る男は 物足りない顔して
本当に欲しいもの 胸を焦がす衝動
置き去りにした今も そこかしこ探してる
錆びた扉を開いて 見知らぬ世界へ踏み出す
夢の続きが欲しけりゃ 手を...【動画完成】 始まる世界 【社会人コラボより】
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足を停めた そこは 遥か夢見た場所
幾度 訪れ また 幾度 去りゆきたか
かつて詩に詠まれ 今もなお佇む
君は 知るだろうか 果てしなき回廊
廻る
遠い日の幻 時の砂に埋もれ
誰も憧れ また 深い迷いの中
幾度 訪れ また 幾度 去りゆくのか
君と出逢うそこは 終わりなき回廊
いつか……...【動画完成】 無限回廊
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愛してくださいな 終わりのないように
この手を離さずに ずっと傍にいると
共に歩むときも 共に眠る時も
心はひとつだと 信じさせていてね
幸いの歌 溢れるように 歌いながら笑いながら 木洩れ日の下
幸いの歌 あなたのために 歌いながら祈りながら いついつまでも
愛させてくださいね 終わりがくるまでは...【曲募集歌詞】 幸いの歌 【ご自由にお使いください】
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バイバイ 元気でね
旅立つ舟は つがいを乗せて
ゆらゆら 夢の中
流れる先は 誰も知らない
猫(マオ)ミャオミャオ ふたりぼっち 箱の中鳴いている
猫(マオ)ミャオミャオ 寄り添っても 淋しいね淋しいよ
もしもし ねえねえ 聞こえますか?
さまよう舟は どこにいますか?
岸辺は こちらか
はたまた...【動画公開しました】 猫と方舟 【みんなのうた】
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「カンタレラ」と「悪ノ娘・悪ノ召使」の世界を強引に繋ぎ合わせた、中世風ボーカロイドMIX小説です。
設定について
登場人物
ミクレチア・ボカロジア・・・ボカリア公国公女。愛称ミク。
ローラ・・・ミクレチアの侍女
カイザレ・ボカロジア・・・ボカリア公国公子
ハク・・・カイザレの側近
リン・クリプトン・...【完結済】 「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【設定と目次】
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一面に咲き乱れる白い薔薇の花は、月光に薄蒼く輝くようだった。
広大な庭の一角を占めるその花に囲まれて建つ、小さな東屋。
昼間は彼女のお気に入りの場所でもあるその床の上に、少女は壊れやすい細工物よりも大切に下ろされた。
硬い石の床を足元に感じながら、普段、見慣れない夜の庭を見渡す。
どんな花もその骨頂...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【カイミク番外編】 第5話
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堅い木の扉を通して、抑えたノックの音が部屋に響く。
答える声のない沈黙に、間をおいて更に二度。音が繰り返した後、ゆっくり扉が開いた。
静かに踏み込んだ影は、室内の暗さに戸惑ったように、一度その場で足を止めた。
闇に目を凝らすと、そこへ差し出すように薄明かりが差した。
淡い光源に目をやれば、それは窓越...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【カイミク番外編】 第4話
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複雑に交じり合う楽器の音色が奏でるのは、聞き慣れぬ哀切な旋律だった。まるで遠い国の音楽のような、それでいて、どこか懐かしさも感じられる不思議な響き。
それに合わせて広間の中心で踊る、この国の大公と公女。他には動く影すらなかった。
二人の足が刻むありふれたステップが、時折見慣れない形を踏み、その度に室...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【カイミク番外編】 第3話
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「初めまして、侯爵夫人。お会いできて光栄です。今宵はようこそお越しくださいました。もの慣れぬ身ゆえ、不調法があればお許しください」
淡い薔薇色の唇が開き、細く甘い声が零れた。
控えめにドレスの裾を摘んだ少女に、年かさの貴婦人が強い視線を向ける。
「こちらこそ、光栄ですわ。お名前をお聞きしてもよろしい...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【カイミク番外編】 第2話
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賓客らを迎える広間の明かりは、その歴史ある屋敷にはいかにも似合いの抑えた明るさだった。
無数の光を灯す銀の蜀台は華美ではないが隅々まで磨きこまれ、瞬く炎が揺らめくたびに天井や調度の片隅に不思議な影を作り出す。
壁際に下ろされた幕の向こうでは、既に集まった客人の会話の邪魔をしない程度に管弦楽の音がゆっ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【カイミク番外編】 第1話
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雨音 硝子に 滴 ひとつ伝い落ちる跡を
指先で消して 映る自分に笑い掛ける
遠くで鳴ってる 季節はずれ去年の風鈴と
足元じゃれ付く子猫が また過ぎし日を呼ぶ
庭に佇む横顔は 何故だか遠くて
淡く滲んだ 花ひとつ 闇に溶けた
花を散らし降る雨はまだ
胸の埋め火を冷やせない
君に流るるは涙雨
砕け舞い落...【素材用歌詞】 花散ル雨、桜鬼 【ご自由にお使いください】
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夜の帳裂いて 鐘の音が響く
髪を解く指で 時計を止めて
硝子越し見も知らぬ 唇の色が混じるまで
夜毎 出逢う あなたは幻
朝が来れば 夢物語
それで良いの 抱きしめてよ
静かに連れ出して 良い子は夢の中
瞳開く前に この手を取って
鏡越しひび割れた 千の顔 仮面の微笑み
日毎 消える 私は幻...【曲完成】 カレイドスコープ
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彼女が髪を下ろしている姿を見るのは久しぶりだった。
窓から入ってくる、冬の午後の緩い風に、長い ―― ルカのそれよりも長い髪が揺れて、頬を擽る度にくすぐったそうだった。
お休みの日に押しかけてごめんねと水くさいことを言ってくれた少女は、ブラウスにネクタイと黒のミニスカートの、彼女の仕事着と言っ...【ルカミク小話】 Winter Light ―冬の陽― (『memorial wings~キオクノツバサ~』オマージュ作品)
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下降 上昇 巡りて廻れよ
螺旋 遺伝子 記憶の階段
水泡 雨粒 始まりと終わり
連鎖 円環 生命の回遊
聴こえた泣き声 この手を伸ばして
届いて 届いて あなたの元まで
鼓動 響いて 炎を灯して
息吹 揺らして 産声を上げる
血潮 流れて 現し身を作れ
瞳 開けば 廻り出す螺旋...【動画公開】 螺旋遺伝子回遊路
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「メイコは行ったようですね」
背後からひっそりと掛けられた声に、彼は静かに応えを返した。
「終わったか?」
「ええ。・・・少し歩きませんか」
音もなく横に並んだ影に、黙って頷く。
一斉に、歓声の聞こえたほうを目指そうと流れる人々の間を抜け、さりげなく人気のない方へと足を進め、彼らが向かった先は閉ざさ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第25話】後編
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「・・・・・・これから、どうするの?」
「どうとは?」
何事もなかったように襟元を正しながら、青年が首を傾げた。
掴み掛かられたことを気にした様子はない。鷹揚というよりも無関心に近い、手ごたえのなさだった。
「国を挙げて動けないあなたが、ここまで密かに私達を支援してくれたことには感謝するわ。でも・・...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第25話】中編
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城の入り口付近は、人波でごった返していた。
外から城内へ踏み込んでくる解放軍はまだ引きも切らず、念願の王城陥落に興奮した声を上げている。
王女を捕らえよと城の奥を目指す彼らの合間、城の内にあって監視の目から逃れることが出来ずにいた下働きの人間や、王女の不興を買って城の地下へ投獄されていた人々が保護さ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第25話】前編
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広間を駆け出ると、喧騒はいっそう大きくなった。
剣戟に入り混じる悲鳴と怒号で、耳がおかしくなりそうだ。
「兵はどうしたの!?」
誰ともなく叫べば、見知った家臣の一人が駆け寄ってきて手を伸ばした。
「リン様!この国はもう落ちます。お逃げください。さあ、こちらへ!」
「待って!離して!レンがまだ帰ってき...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第24話】後編
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王宮は斜陽の内にあった。
窓から差し込む西日は目を眩ませるばかりに輝き、幾つもの広間や回廊に立ち並ぶ無数の柱、その表面に施された細かな彫刻のひとつひとつまでも照らしながら、その後ろに迫る終わりを暗示するかのような長く黒い影を作り上げている。
その最後の輝きのような眩さに怖れながら息を潜める人々、各々...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第24話】前編
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全身にぶつかってきた鈍い衝撃に、ミクは身を硬くして息を詰めた。
網膜に焼きついた、空を切る刃の残像。
次に襲い来るだろう苦痛に、全ての意識を向けて身構える。
酷く長く感じる一瞬の後、けれど予想した痛みは襲ってこず、代わりに耳元へ届いた低いうめき声に、彼女は瞑っていた目を見開いた。
「え・・・?」
気...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第23話】
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「お前の、嫁ぎ先が決まった。ミク」
その言葉に、彼女はただ目を見張っていた。
思いもよらないことを告げられた驚きが、その表情には現れていた。
無理もないとカイザレは思う。
世の娘なら誰しも、特に貴族社会の娘ならば、年頃になれば真っ先に持ち上がるのが結婚の話だ。身分の高い娘ならなおのこと、本人よりも早...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【幕間】
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闇に荒い呼吸の音だけが響く。
首筋に押し付けられた刃の冷たさが、その存在を伝えていた。
振り向くことも出来ないままで、ミクは必死に背後の気配を探った。
「よく知りもしない場所で、正体も知れぬ者をひとりで追うなど、軽率に過ぎるんじゃないか」
刃よりも冷ややかなその声に、背筋が震えた。
弾む息を抑えて囁...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第22話】後編
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報告を受けた小競り合いは、大したことではなさそうだった。
二人の足が現場にたどり着く頃には、騒ぎの原因らしき兵士たちが、既にほとぼりも覚めて小さくなっていた。
騒ぎの内容が兵士同士のただの喧嘩なら、ミクが首を突っ込むような話ではない。
レオンが当事者の兵士たちを前に責任者と思しき上官から話を聞いてい...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第22話】前編
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「あの薔薇はボカロジア家だけが育てている薔薇よ。美しい純白だったでしょう。一族が誇る最高の美、そして親愛なる共犯者よ。一族に嫁いでくる花嫁を祝福して、結婚式で贈られる花でもあるの」
「共犯者というのは?」
何気なく問いかけたレオンの腕に、蔦のように伸びた細い腕が絡みついた。
動きを止めた男の肩に顔を...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第21話】後編
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束の間、和んだ空気を破ったのは、慌しい足音だった。
「怖れながら、申し上げます」
扉の外から響いた兵士の声に、辺りの空気が一気に張り詰める。
「入れ」
入室した兵の報告を聞いていたレオンが、ふと肩から力を抜いた。
緊張気味に様子を見ていたミクも、それに胸を撫で下ろした。
最も懸念する事態、小康状態を...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第21話】中編
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深き山路を尋ね来て 時雨を急ぐ秋の暮
枯れた庵の宿を乞い 恩に主の名を聞かば
声なき御簾の向こうより 白き手指のたおやかさ
差し出すひと葉紅に 散り急ぐかの鮮やかさ
伏寝に聴くは 琴の哀切 恋し哀しと 身を裂くばかり
想い焦がれる 心を映し 天泣くがごとき 雨滴に滲む
軒端 刈萱 珠結び
縁 結んだ...【曲募集歌詞】 紅葉狩(仮) 【和風ファンタジー?】
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戦況が動いたのは、それから間もなくのことだった。
『クリピアの本国で、民の暴動が起きているらしい』
どこからともなく、そんな噂が聞こえ始めた。
それはシンセシスの明暗を分けると言っても良い、重大な一報だった。
日夜もたらされる前線の報告に加え、巷に流れる埒もない噂までもつぶさに集めて、レオンは報告に...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第21話】前編
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戦場は陸路の国境にほど近い街だった。
美しい石造りが風光であった街は炎に煤け、あるいは崩れた姿を晒しながら、なおも戦火に耐え、その面影を留めていた。
その外れ、忘れられたように残されていた、かつての時代にもここが戦場であったことを示す古く堅牢な城が、戦の本営の置かれる場所となった。
戦況は圧倒的にシ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第20話】
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白く白く霞んでく
高く晴れた空の記憶(いろ)
失くした翼はまだ 風を切って飛んでいるのに
遥か 遠くへ
夢見る 彼方へ
閉じた部屋に眠ってる
光を抱く君の夢
飛べない私の背は 夜を数え待っているのに
扉 開いて
この手を 掴んで...【応募歌詞】 Fly high