azur@低空飛行中の投稿作品一覧
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いざ 謡え 菜摘みし乙女
千早振る 神代の謡い
雲湧き出づる地の 遥かな夢
霞棚引く 稲田の波はさざめき
渡る風が運ぶ 別れに嘆く声よ
この身に代えて守らん
八谷に身を渡して猛る荒神に
命を御柱に巡る一年の
幾たび 荒魂鎮め 重ね
儚き命の花は 散りゆく ...【採用歌詞】 クシナダ 【日本神話】
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「レンから離れて!」
何人をも従える澄んだ声が、光の溢れる庭園に響く。
幼ささえ残るその声は、今日までお気に入りの青年に向けて。
陽光に眩く輝く金色の髪を揺らし、足早に近付いてくる少女の歩みに、向かい合うように対峙していた二人が場を譲るように退いた。
割り込むようにして二人の間に立ち、リンは大きく息...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第19話】後編
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「指輪を返してくれないかな」
そう言った男の顔には、常と変わらない穏やかな笑みが浮かんでいた。
まるで紅茶のお代わりを頼むような気軽さで、この王宮に数多ある中庭のひとつに据えられたテーブルセットに寛いだ様子で頬杖を付いたまま、彼は呼び止めた召使の少年に声を掛けた。
「何のことです」
前置きもなく告げ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第19話】中編
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「王女様」
呼び止める声に、リンは振り返った。
視線の先には人気のない回廊が、歪みなく続いている。
柱越しに続く内庭の方にも視線を漂わせるのだが、やはりそこにも声の主と思しき姿はおろか人影ひとつも見えなかった。
奇妙なほど静まり返った周囲に眉を潜め、視線を先に戻そうとして、リンはぴたりと足を止めた。...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第19話】前編
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ひいらり 花陰
綺羅の翅 休め
胡蝶はまどろみ
夢に遊ぶ
ひいらり 花びら
ひとひら 流れて
胡蝶は戯れ
庭に遊ぶ
夢見る あの庭
幼い指先...【歌詞応募用】 胡蝶の夢
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鍵をかけて閉じ込めた
それを【愛】と呼ぶのなら――
花に宝石 魔法の言葉
微笑み浮かべ交わす口付け
あなたは与え 私は奪い
奪いつくしたその果てに
鍵を掛けて閉じ込めて
時々こうして会いに来るわ
玻璃の檻に囲まれて
二人で眠れば幸せでしょう?...【曲募集歌詞】 Closed Love 【アーサー王物語より一幕】
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「公子」
先触れもなく現れた影が、足元に膝を突く。
待ち構えていたように、カイザレも前置きを抜きに要点だけを短く尋ねた。
「戻ったか。どうだった?」
「近隣三つの村が焼き払われました。娘だけは助けられましたが、他の村人は・・・」
手短に報告するハクが、歯切れ悪く言葉を切る。
彼女は確か父親がいると言...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第18話】
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それぞれの花を手に みんなで歌ったサヨナラ
今日 晴れて良かったね 眩しいこの日を忘れない
泣きそう、でも笑って
溢れるくらいの約束と『ありがとう』『がんばって』
アルバムに寄せたメッセージ
最後に残った空白は ちょうどひとり分
どんな言葉をくれるのかな もしもね 君なら・・・
今日という日を境目...【曲募集歌詞】 告白ラストチャンス 【卒業ソング】
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待ちかねた勅使の帰還を告げる報告に、ミクは謁見の広間へと駆け込んだ。
いきなり飛び込んできた公女に勢いよく詰め寄られ、驚いた顔の勅使が後ずさる。
「こ、公女殿下・・・!?」
「お兄様は、何て!?」
「は、いえ、詳しくは大公閣下に・・・」
「お父様は今、臥せってるのよ!言葉なら私が伝えます!」
それこ...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第17話】後編
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王宮へ戻ったカイザレを待ち構えていたのは、不機嫌さを隠しもしない王女の姿だった。
自室に戻る間もなく呼びつけた青年をねぎらいもせず、気に入りの長椅子に凭れた少女が、険を含んだ視線を向ける。
「随分と遠出だったようね。城下ならまだ分かるとして、辺境の村にまで何の用だったの?」
その言葉に、カイザレは訝...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第17話】前編
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落日の丘 君の肩越しに
見晴らす街の ありふれた日々が
やけに滲んで 胸に押し寄せる
それは薄闇に似た 予感を告げて
穏やかな夕べに捧ぐ祈りに
変わらぬ明日を願う
切なる声を誰が聞こう
金色の火よ 世界を染め雪崩れゆく刹那の時よ 去りゆくな
銃火の音は未だ届かず 災いの時は未だ遠く
やがては至る轟き...【曲募集歌詞】 黄昏神話 【ご自由にお使いください】
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「せっかく訪ねて来てくれたのに、何のおもてなしも出来なくてごめんなさい」
「構わないで良い、こちらこそ急に訪ねて失礼をしたね」
申し訳なさそうに謝るメイコに、突然の客人は笑って首を振った。
その貴族然とした振る舞いと同時に、不思議なほど拘りのない鷹揚さは、以前に押しかけた離宮で会った時と何ら変わる様...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第16話】後編
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「公子に、伝令?」
「本国より至急の知らせを預かっております。恐れながら、殿下へのお目通りを願いたく」
謁見の広間に張り詰めた男の声が響く。
公子の故国から火急の知らせを携えてきたというその勅使を、玉座の王女は気のない様子で見やった。
当の公子は、またぞろ町や都市を見たいと言って城下に下りている。
...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第16話】前編
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めでたや 明日はお館の めでたやあすは おやかたの
末の姫様 十六の すえのひめさま じゅうろくの
待ちに待ちます お嫁入り まちにまちます およめいり
ひとつ 緋色の彼岸花 ひとつひいろの ひがんばな
日も暮れかけて 迷い道 ひもくれかけて ...【曲募集歌詞】 十かぞえ唄 【(むしろご自由にお使いください)和風わらべ歌】
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■1番
★Aメロ
窓の向こうには いつか見た景色
ゆっくり流れゆく 夏の昼下がり
刻(とき)を巻き戻す 古い汽車に揺れ
トンネル 山越えて あの日へと抜ける
★サビ
あれは遠い 夏休み
祖母の待つ田舎へ 初めての冒険
■2番...【偏詩募集歌詞応募用】 あの夏の日 【ノスタルジー倍増中】
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「ボカリアへ・・・?」
「――・・・父が倒れたと知らせが。容態が思わしくないそうなのです。看病に戻ることをお許しください」
母国からの知らせを携えて、玉座の前に跪いた王妃は暇の許しを願い出た。
深く顔を伏せて、王の返事を待つ。
僅かな間に痛々しいほど憔悴した姿は、彼女こそが今にも倒れそうなほどだ。
...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第15話】後編
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深夜。控えの間で休んでいたローラは、鋭い叫びに眠りを破られた。
俄かには夢か現かわからず、暗闇で目を開いたまま、ほんの一瞬前の記憶を辿る。
高く響く、若い女の声。場所は壁をはさんで、すぐ近く。――隣の部屋にはミクがいる。
一気に繋がった思考に、彼女は跳ねるように身を起こし、主人の部屋へ通じる扉へ駆け...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第15話】前編
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「お兄様」
軽いノックの音に続けて、少女は扉の隙間から室内を覗きこんだ。
「お忙しい?今入ったら、お邪魔かしら」
扉から半分だけ顔を出し、遠慮がちに声をかける。
その声に、調べ物のために自室に篭もっていた彼女の兄は、手にしていた書物から顔を上げた。
いつも穏やかな蒼い瞳がこちらを向く。
「そんなこと...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第14話】後編
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開け放した窓の外、遠く教会から響く三時の鐘が、昼下がりの心地よい風と共に入ってくる。
テーブルに並ぶのは、焼き立てのタルトと砂糖漬けのオレンジピール、チョコレートにミントティー。
小さな一輪挿しに飾られた可憐なミニバラに、注がれるお茶を待つ少女の唇が綻んだ。
「狩りに?」
「そうよ、準備をしておいて...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第14話】前編
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【男声・女声】序(7+5×6行)
かつて世界の中心に かつてせかいのちゅうしんに
常夜の森に囲まれて とこよのもりにかこまれて
天にも届く塔を抱き てんにもとどくとうをだき
栄華極めし王国を えいがきわめしおうこくを
汝は知るや来し方の なんじはしるやこし...【曲募集歌詞】 ラプンツェル 【(むしろご自由にお使いください)カイミク・ファンタジー】
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モノクロの空 裏返しの月 いつから此処にいるのだろう
捩れて続く繰り返しの夢 途切れぬメビウスの輪を廻る
あの日見つめた天上の蒼 残酷なほど紅い花が
千に砕けた硝子のように 極彩色の音を奏でてる
地を這う爪痕 刻んで
風に踊る髪 散らして
二度と開かぬ彼方の扉
遥か地上を見下ろす楽園(エデン) 仰ぎ...【使って頂きました】 Beast of the End 【ラテン、ルカ曲】
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錆びついた門を潜った先、狭い中庭を囲んで、その小さな屋敷は建っていた。
外壁の半分を蔦が覆っている。
庭も建物も、最低限の手入れはされているようだが、どこか寂れた印象を漂わせていた。
「ここは・・・」
先を行く王女が振り返った。
「母の生家よ。私が生まれた場所でもあるわ」
「誰も住んでいないのですか...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第13話】後編
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「街が見たい?」
怪訝な顔で王女は聞き返した。
「街って、城下のこと? そんなものを見て、何が楽しいの?」
「その土地にあった生活のための優れた工夫というのは、私の国にとっても勉強になりますから。それに、良く出来た建築や都市の景観というのは、それだけで美しいものですよ」
また訳のわからないことを言う...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第13話】前編
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Window越しに目が合った
つぶらな瞳のテディベア
空色リボンで着飾って
今日の君への贈り物
君に贈るよ 月を贈るよ
紅いワインで乾杯しよう
薔薇を贈るよ カードを添えて
365日いつでも
クリスマスじゃない
ホワイトデーでも...【使って頂きました】 なんでもない日のプレゼント 【曲募集歌詞(むしろご自由にお使いください)Ver.KAITO】
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「随分と回りくどい真似をされる」
夜の闇に沈む部屋に、ひっそりとした声が落ちた。
室内の明かりはない。窓の外、時折雲間から顔を出す微かな月明かりだけが、僅かな光源だった。
「何のことだ?」
静かな声を返す部屋の主は、暗闇を気に止める様子もない。
暗い色の髪は周囲の闇に溶け込んで、その輪郭も定かではな...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第12話】
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「薔薇がお好きなんですか?織物も細工物も、薔薇の意匠の入ったものをよく手に取られていましたが」
壁際に設えられたマントルピースに咲く薔薇の細工を眺めながら、青年は少女へと声を掛けた。
お茶とお茶菓子の用意が出来るまでの時間を待つために、ふたりは別の一室へと場所を移していた。
常に王女の傍に控える召使...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第11話】後編
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リンは唖然と目の前の光景を見つめた。
自慢の美しい王宮の広間に、今日になって忽然と現れた物の山が、洪水の如く溢れている。
大理石の床を無遠慮に覆い尽くす、色取り取りの布地や服、絨毯や織物、眩いばかりの金銀細工、置物、花瓶や茶器、積みあがった木箱に気圧されて、天井の壁画さえも霞んでいる。
一体、この王...「カンタレラ」&「悪ノ娘・悪ノ召使」MIX小説 【第11話】前編
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もう行くよ 微笑む あなたの背に
花びら 淡く 光帯びて
眩しさに 思わず 目を細めた
今でも 灼き付いてる永遠
綺麗な花や 晴れた空や歌や 笑い声が好きなひと
さよなら さよなら ここで手を振るよ
いつもの笑顔で ずっと手を振るよ
さいごは あなたの笑顔が見たいから
私も笑って 手を振ってるよ
泣...【曲募集】 レリクス ―涙の日― 【素材歌詞】
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芽吹いたときから 枯れる日を数え
誰にも知られず 殺してしまった
在ると知りながら 見ないふりをして
閉じ込めたままで 殺してしまった
恋になれなかった 密やかな想いは
水底へ沈んで 物言わぬ小さな貝に変わり
深く 深く眠るでしょう
伸ばしたこの手に 月は遠すぎて
泣きたい気持ちを 隠して微笑った
...【使って頂きました】 恋になれなかった 【曲募集歌詞(むしろご自由にお使いください)】
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真夜中の紅い花(仮)
真夜中に 逢いましょう
闇に咲く 紅い花
手探りで 見つけたら
接吻て あげましょう
真夜中に 逢いましょう
くるぶしの 紅い花
貴方への 目印よ
消えぬ間に 逢いましょう
真夜中に 逢いましょう...【歌詞募集曲応募用】 (再構築中) 【Jazz】