タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(35)
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わたしに触れて巧笑 ためらいのハグで呟いた
できるのなら 愛したいと
抑えきれない感情 憎しみと恋を混ぜ込んだ
黄色いバラのコサージュをあげる 怖いくらい似合ってるわ
許されないと嘆くのならば 許されるまで捨ててみせて
たとえば何処かあなたを待ってる 猫の首輪を外してよ
傷つかず手に入れたものなど ...Scratch Love
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Intro
夏風 叶わない恋なんて要らないの
空をスローモーションで 越えてって 飛び去ってゆけ
あの日の二人を優しく包んだ 窓辺の光が眩しすぎるから
今ではガラスに背中を向けてる 閉ざしたクロスが揺れた気がした
A
金魚鉢の海泳ぐ魚たち 赤い服の裾広げ 踊るの
くるくる 意味もなくただ巡ってく
あ...プリズム・テスト
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祈ることを知らず 耐えかねた少女は 泡の中
祈ることを知らず 羊飼いの男 食らわれて やがて
何もかもが黒く見えるの 丸いお目々が蝙蝠のよう
握った腕はべっこう飴ね だれの子供なの?
沙羅双樹 お導きを
私の罪は雨となり降り 罪深き大地を満たす
沙羅双樹 どうか
黄金(きん)の林檎ひとつ
答え次第...沙羅双樹の導きを
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四角い部屋の外 不覚にも逃がした
死角はないけれど 互角に勝負する?
話はあるけど 離しはしないわ
どうやっても追え。
GPSでイージーゲームね 信じてるわ 「会える」
ひたすら追え。
愛の言葉 本気なんだと 信じさせてあげる
シナプスが弾け飛んだ午後
二階建てのキミノヘヤで
もう頸を締めた首輪だけ...追え。
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ずっと好きだった 古いテディベアを
燃やして 捨ててしまうようなものだからね
胸が痛むのは 仕方のないことだとして
いつになれば 心は楽になるの? 教えて
クマは何も言わない
机の上には銀色の時計 あなたが忘れて置いて行ったもの
こうして一人で泣いてる間に あなたの時間(とき)は進んでいく
止まった...The stop timeー2つの時間ー
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恋してる?
雑誌のコラムには 載ってないよな 実体験
ビビッドにカラー スカートで テンション上げていこうよ
日傘に隠れてないでさ
ちょっと こっち来ててよ
ビビッときたら全力で もっと欲しがって
心の奥の ドラマ的予感
そう 誰もがヒロインだ ah!
夏が来る! 夢とか乗せて
夏が来る! ボクらの...夏恋ヒロイニック
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A
車道の隅 線香の匂い
電柱の影 供える花
一年前、君はここで。
手を合わせた そのとき気配が
B
「驚いた?」ってにやけてる 遺影で慣れたその顔は
あの日と何も変わらない君で
思わずひっくり返って アスファルトで頭を打った
激痛ーーそうか、驚いた。...夏の空、ユウレイの彼女。
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群青の絵の具 乾いた筆に乗せて
一筋 描いた雲が 御空の瑠璃に溶ける
汽笛の声を 潮(うしお)の風が運ぶ
濃紺の水平線に 光が
朝陽の生まれ落ちた 刹那の時に
悠久の空も海も 朱(あけ)に染まりゆく
白んだ空に 蒲公英の綿毛 揺れる
日傘のような羽を広げて
微かな吐息 それが 移ろう合図
小さな気球...うつろい
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窓硝子を打ち鳴らす音 雨が心の扉を叩いてる
少しだけ重い瞼を擦りながら 急かされて 白い布をこじ開ける
庭の小隅に何時しか咲いた 姫百合の紅(アカ)
刹那 風が奪い散らす ひとときの夢
割れた硝子の心 ヒトカケラ
夕立に濡れて 今 初めて気付く
小さく密かに 激しく鮮やかに燃えていた
此の花...箱庭の紅
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夏風の呼ぶ声が聞こえてる
さあ 踏み出して 春のその先へ
皐月のため息 御空に溶ける
笑い合えた日には 届かないや
どんなことがあっても 落とした涙ひとしずく
向日葵は泣きはしないから
濡れる 錆び付いてる 思い出の片隅に
サヨナラがまだ こびりついたままで
夏に会いたい すぐに迎えに行こう
やがて...夏空へ
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華奢な指先に 似合わないネイル
アドニスブルーじゃ heroineになれない
理解してたのに ひどく憧れた
スーツが似合いのお姫様
「嘘も本当もわかんない」
仮面の裏側に 見えないふりした
いつから 使い慣れたlie その優しい笑顔に 溺れてしまうの?
気づいて 絡み合ったchain 細い鎖のように...アドニスブルーの恋心
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G
どーやら恋のライバルがいるみたい
ケータイでLINEを飛ばせ!相手は委員長
好きな子がいるって書いて 「お願い!」スタンプ押して
返事は『了解です』……席替えはもらった!
あれれ?どーゆうことなんだよ! 彼の隣 委員長が!?
魂抜けたあたしを見て ニヤリと笑ったの
M
元気なだけが取り柄なモブ子...絶対ライバル宣言!
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新卒スーツは歓迎ムードで 今日も元気に年中求人!
残業・ノルマは全然ないから 残業手当も当然ないよね(笑)
ah! 未経験者も ya! 高卒者も
wa! 幹部候補も 全員まとめて寄っといで
離職率 たったの50%
なんて ホワイト!
ようこそ皆さん我が社の元へ さっそくだけど書類よろしく!
二日経っ...新卒スーツの憂鬱
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月の泣いた夜に ひとりきり 何を想う
冷えた肩を抱いて 冴えた目をきみは閉じる
何度でも呼んで 何度でも呼んで
いつでも迎えに行くから
空白の底に宝石を詰めて 安らぎをきみに
sheep きみの横顔に唇を落としながら
熱を帯びた手を握り 優しい朝日を祈る
流れ星を捨てて 光る雪の絵を飾る
大事なもの...ゆめひつじの眠り歌
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A
取り残された ひとひらの花
枯れてないこと ねぇ 覚えてる?
あなたがくれた コトバを抱いて
私 まだここから 動けないの
S
アネモネの花 遠くをみてる
あなたの笑顔が 愛(かな)しい 凍えそうだよ
サヨナラまでは 信じてるから
もいちど 私に気づいて 散りゆく前に...anemone
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A(短歌パート)
初夢に 嫁が欲しがる ふじん服
たかるボーナス なす術もなし
B
妻子 バーゲン 俺はガーデン 庭の草抜き
家に帰る その両手には 袋 七キロ
S
妻の財布八万円 娘のバッグ二万円
いくら稼げど飛んでった これぞまさに豊作貧乏
年賀状の数なら 総選挙でセンターなのに...我が家の正月あるあるネタ
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君の話はいつでも 理論のかたまり
緻密な思考に研がれた 言葉の針で
側にいても ムジュンを目に留め やられる前にと 淀みなく 刺す
僕の選ぶ話題はいつでも 半身でかわされ
頑なに閉じた瞳で 咎められてた
でもね 実は自分の言葉で動きが取れずに もがいてる君
「自己啓発」や「努力」には 意味などなくて...unicorn
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青めく夜 水面に星降り
音もなく 落ちてく
伸ばした腕に 掬えない光
川底に沈む カペラ
遠く 煌めく星よ
どうして 火を灯す
泣いて ひとり 三日月の夜更け
永遠に覚めない夢
翳した指に 北風の吐息
火照りを鎮めてく...flowing
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揺れる海へ沈む
力尽きて 涙の水槽を漂う
君の愛を吸って 干からびた肺で呼吸した
朝が来れば 今より息が詰まりそう
揺れる光 見つめ 手を伸ばすこともできなくて
足が軽い 宙へ浮かぶ 何処か遠く 君の元へ
目を閉じて祈るのは 今日より悲しい明日
君のいない世界で 幸せは望めない
ひんやりと身体ごと ...私の水槽
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A
部屋のドアを鍵でロックして
君の自由はアンダーコントロール
心、身体 私で染めて
君の理性を羽交い絞め
錆びて黒い包帯を巻いて
君の行動はアンダーコントロール
冷めた頬に血走った瞳
君の視線を独り占め(ハート)
B...キョウセイレンアイシステム
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A
降り出す雨に 打たれて歩く
街の隅で 膝を抱えた
霞む夜に光が灯る
見上げた先に 懐かしく君が
B
安売りの優しさは 相変わらずなのね
差し出した傘に秘められた幻
S
ねぇ 湿る髪に 濡れた視線 何を私に求めるの?...Rainy&Envy
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A
暗い森には苔が生える
闇の残り香 それがわたし
B
流れ星は落ちて跳ねる わたしここで落ちて跳ねる
鵜を真似る烏
わたし落ちて跳ねてそして何もなくて暗い暗い
ここは何処なのよ?
C
触れられ 掴んで 見上げたのは 君の光...Black Night × Shooting Star
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A
暗い空 雨降りの予感に
君の唇は震えている
まだ僕は 切り出せなくて
黒い傘 握りしめてた
別れようかと 言い出した僕
ぽつり 一粒 落ちた雨
君はなぜか 立ち尽くして
音もなく 濡れた
B...傘を忘れた君、罪に濡れる僕
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S
Loving darling このキモチ 雲さえ突き抜けて
アタシの女子力は急上昇!
大好きだって言葉より ココロを届けたい
乙女の本気を今 みせてやる!
A
キミがいる教室の 廊下前 待ち伏せ
気づかれず 目の前を 素通りとか(泣)
次こそは! 部活後に ハニーレモン 差し入れ
甘いもの苦手と...全力疾走、恋せよ乙女!
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A
駅のホームで 並んで歩く
キミの台詞に ふと立ち止まる
久方ぶりの 惚気話(のろけばなし)が
私には少し 痛いよ
B
「何時になれば別れるの」とか 最低な本音 渦巻けば
溢れ出す涙雨 堪え切れずに
S
気づけば またキミを困らせて...Rainy Station
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A
変わらない朝は あたしには眩しくて
手を伸ばして掴んだものは 広く過酷な世界
果てしない空を 自由に駆けた小鳥
また一人で歩けるように 願い込めた
S
あなたといれる それだけで あたしの日々は色を変えてた
二人で行った映画 駅前のコーヒーショップ 二度と行くことはないのかな
愛していると伝えた...忘れない、だからバイバイ
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A
雪が残る坂をくだる
昼下がり 片手に鞄をぶら下げて
腕を掠め通り過ぎた
車の赤 見慣れぬ色に戸惑って
B
いつか 透明な街に 色を足したのは 誰だった?
もっと 鮮やかなのに 静かで優しいカラー
S
I want you to come back here...透明な街
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A
空にはばたくための羽根忘れ 彷徨っていた
届くはずもないと笑われ
握りしめた手に赤く血が滲んでく
B
この足 動かないと 込み上げてきた涙
吹き抜ける風 乾かしてく
空が僕を包んだ
S
燦然(さんぜん)と輝く 陽の光に手を伸ばして...Longing Sky
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(Aメロ)
二人巻いた 赤いマフラーも
温めてくれた左手も
もらったものは数え切れなくて
雪はまだ積もり 溶けないで
(Bメロ)
「こんな寒い日には俺のことを思い出して」
忘れない言葉
(サビ)
会いたくて もう一度 叶わぬ夢だとしても...ただ、贈り物
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(Aメロ)
群れを成す彼等から
弄らぬ距離を保ち
つがいだけで生きると
誓うあなたの瞳は
(Bメロ)
意識せずに
視界をわたしに絞り
アイの牙で首(ここ)を狙うのか
(サビ)...狼
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