ブックマークした作品
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空、山、セミの声
あの夏 ぼくらは出会った
暑いねと 川を泳ぐ君の姿にぼくの胸は壊れて
これはまさしく 疑いもない運命の出会い そうだろう
この指とまれと 両手をあげて どれが人差し指かなって
ふたり笑ってた
そうマッパだったんだ 僕らマッパだったんだ
隠すべきものなにも隠さない
むきだしのもの...夏の恋絵巻
ほずきち
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『流れる星は今日も届かない』
作詞・くさびん
はるか昔に見ていた夢
願った流れ星のように
小さな僕の小さな手は
いつからか空に届かなくなって
それからは涙も拭えなくなった
握れない 払えない
殴れない
掴めない 見えない...歌詞投稿30
くさびん
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「終わりにしたいんだ」と思った
まだここで夢を見ていたいの
好きで生まれた訳でもないの
死ぬ時くらい自由にさせて
意味を見いだせない人生だ
生きる価値などないに等しい
綺麗なままで終わらせたいの
このまま踏みだして死にたいの
どうせつまらないものだらけだ
バイバイしたくて仕方ないの...フィール・コレクション
診戸瀬あゆみ
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A
15億年前だろうか
己(おの)が器と座標を知ったのは
これでも少しは天命に
抗い身を粉(こ)にしてみせたものさ
A´
もうそれはそれは青くてね
愚かで純粋で切なる願い
ようやく6億年前に
見切りをつけ受け入れた筈だから…...劣等星
たちかぜ
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『トジル』
作詞・くさびん
ピアノの響く教室で
あなたは一人弾いていた
僕に気付くこともない
僕に気遣うこともない
ひたすらに弾き鳴らしてた
音しか芽生えぬ世界に一人
僕は何も知らない
僕は何も分からない...歌詞投稿28
くさびん
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好きとか嫌いとか
会いたいとか憎いとか
そういうものばかりじゃない
そう、なんだか分かる気がした
君にしちゃ似合わないあの台詞
ちょっとクサくて、苦手だな
二日目のカレーライス
遠回りして帰ろう
嗚呼、何かしらに溺れてしまう
哀しくて泣いていたんでしょう...マイモラトリアム
ゆーや
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御伽噺の後みたいな世界で
かぐや姫も桃太郎も吸った
酸素の残り香が舞っている
需要と供給と簡便と堅実で
自然も不自然に取り除いた
二人の足跡が灰になってさ
そんな風に覗いている君の
目蓋に映る、好きも嫌いも
昨日より素敵な物で在って
世界で、ほんの二十四時間...ハッピーバースデー
ゆーや
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バッテリー切れの携帯電話
草臥れたスーツとYシャツ
歩道橋の上で見上げた夕陽
いつも通り変わらない景色
その一つだけでもいいから
未来まで持っていけたなら
間違いを教えて、今の僕に
安心出来るものが一番怖い
後悔を数えて、嘘をついた
「判っていた」とか...おべんちゃらな今
ゆーや
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若さの針が 余りにも速く進む
まるで世界を 回していく様に
飛び立つ鳥が 朝を報せる瞬間
颯爽と歩く いつも通りの毎日
生きていく其の意味を考えた時
尊敬していたい 貴女のことを
決して出逢えない そんな人は
実感として存在し得ないと云う
雀の涙程の輝き 呑み干したい
どうせ と愚痴を吐き出す前に...進み行くこの人生
ゆーや
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放物線を描いて一本の光が飛んでいった
瞬きをする間に上空で天使が笑っている
彷彿と湧いた心に五月の風が強く吹いた
眠る其の時だけ幸せな世界が廻っている
選んだひとつを選ばなかった片方が叩く
正解の色も間違いも比べようがないのに
此の儘で今日も選んでいく、捨てられず
抱えたものを愛と呼ぶんだ、いつまで...着の身着の儘の命
ゆーや
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不安定な日々 書きかけの文字に
今を綴ろうと 描けないこの感情
君が居るから 何度も僕は泣いた
君が居たから 何度も愛を知った
だからさ 僕らが果てたその後は
どんな日々が待っているのだろう
お互い違う人になっていたりして
違う誰かに惹かれているのかなぁ
嗚呼 来世では他人でいたいのさ
想い、想われ...来世は他人がいい
ゆーや
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Like a catching we were flowing while living
each other lives, it must be killing us... Do it
That doesn't need a precious love or words
and time an...ふしだらな共犯者
ゆーや
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Like a catching we were flowing while living
each other lives, it must be killing us... Do it
That doesn't need a precious love or words
and time an...ふしだらな共犯者(和訳)
ゆーや
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歩道橋のステップで
時計とにらめっこ 針はまだ回らない
固形のユーロビーツ
すでに砕け散った 理想の残滓
最終の列車で
絡まるイヤホンと 零した缶コーヒー
永遠のスリープに
飲み込まれそうになる エンドレス
ぴえん、ぴえん、ぴえん…
「限界です!」言ってみただけさ...ぴえん!!【共通歌詞で曲作り】
m-sode モエソデ
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【1A】
春の桜が散る頃に
私たちは出逢った
眠たい朝も慣れるほど
笑い事が増えてく
夏にやめたいと思った
仲間が近くにいた
何度もバラバラになった
その度ひとつになる
【1B】...春夏秋冬、私の3年間
診戸瀬あゆみ
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【1A】
誰もいないドールハウスと
穴の空いたぬいぐるみたち
何度も聞こえてくるの
「お願いここから出して」
【1B】
何を落としたっけ
何を無くしたっけ
何を残したっけ
わからないのならば...欠落少女は空を切る
診戸瀬あゆみ
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「迷い悩みが病みになり」
「弱さ脆さが闇になる」
私の人生いくらで買ってくれますか?
そもそも期待するだけ無駄でした
消えたくないな死にたいな
死にたくないな消えたいな
形のある愛をください
否定され続ける人生に
望んでいいものがあるのなら
4階隅の窓枠から...「生きそこない」のうた
診戸瀬あゆみ
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「規制 定義 法律」
「ルール マナー 公式」
【1A】
始めようか不幸自慢
両目隠した前髪
あの子より「良い子」でいるよ
私を見てほしいだけよ
【1B】
吐けば吐くほど汚れていく言葉と身体
エタノールで消毒できるのは傷だけ?...Look at me
診戸瀬あゆみ
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煌めく朝日に息を切らせて登った坂道
あの青春みたいな日も今じゃ遠い過去
抱えていた恋も望んでいた愛も虚しく
持って産まれた人が居ると知りました
際立つ五月に降られて迎えた梅雨最中
暗い街路樹と仄かな灯りが好きでした
育てていた夢も忘れていた傷も侘しく
たった今だけしかない事を学びました
例え衰えても...五月を窓から描く
ゆーや
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夜を越えて ただ浮かんでいた先へ
そりゃ何処にでも 誰かは居るけど
本当に欲しいのか ちゃんと考えて
ほら、直ぐにでも 傾いちゃうのは
ボクのココロか キミのそれなのか
会える日なんて 数えられないほど
今 揺れてます なんて柄にも無い
夜を越えて ただ浮かんでいた先へ
一人きりで 手を広げて何が掴...一人の夜を越えて
ゆーや
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休みが重なって 仕事も溜まって
手が追いつかない 熱も失ってる
想いが重くて 願いもネガってて
いつも通りの24時間が疎ましい
色々話したね 言葉を迷いながら
真っ直ぐ向き合う 貴方が好きだ
黄緑色のスティックキャンディー
咥えながら 家まで歩いて帰った
また会う時は 今日よりも素直な
笑顔で居られ...眠れない夜とブラコン
ゆーや
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居間のすみっこで口を噤んで
蛍光灯は青く震える
良い子でいれば大丈夫なの
けれども今日も間違えたみたい
パパぶつならば
あたしをぶって
だからかわりに
ママを放して
あたしが全部
全部悪いの...夜を静かに眠りたいだけ
たちかぜ
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『ディスプレイディスコミュニケーション』
作詞・くさびん
画面越しの情報が錯綜する時代の中
VRにより僕らの脳みそは水槽に沈められ
手足の有無は手段の有無と同義にされ
それに踠(もが)き抗う者たちの努力を見下ろした
時間経過で流れた氾濫する呟きたちの
「それっぽさ」に感化された僕たちは時代を軽視し
...歌詞投稿23
くさびん
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物言わぬ解釈を当然に
片袖を通して目を張る
錆び付いた混乱と同じ
やり過ぎの 一歩手前
御気楽様さ 皆同じ様
「気遣い」で人を殺す
お早う 今日は大概さ
吸えぬ空気の色模様は
既存通りにはいかない
ほんの鳥渡 嫌い嫌い...走馬灯
ゆーや
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一言も交わさずに夜を越そうとしてる
まるで今日は君が居ない世界のように
形振りも構わずに手を伸ばしたあの頃
どうしても欲しいものがきっと在って
思い出せないくらいに 月日を重ねた
一歩進む度に 自分が変わるみたいだ
君が笑うからそれが当たり前になって
僕が怒るからよくあることになってた
ほら吹き出し...もうひと押しだけ
ゆーや
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『ノゾカナイデ』
作詞・くさびん
誰かが言った
「あそこには泣き虫な鬼が居る」と
誰かが行った
その後は泣き虫と亡骸の温度
カラクリの心臓 ギシギシ鳴いて
空っぽの心象 シクシク泣いて
ギャランドゥの心情 ミシミシ泣いて
掻き散らして掻きむしった...歌詞投稿14
くさびん
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『UGLY WAR』
作詞・くさびん
昔、ばあちゃんが言ってたこと
「アレは二度と起こしてはいけない」
それを聞いて僕は納得したけど
どうやら世界は違ったみたいだ
屑鉄持った大人たちが言う
馬鹿正直に「祖国の為だ」
屑鉄持った大人たちが言う
愛国精神で「誇らしいことだ」...歌詞投稿15
くさびん
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『君が生きた意味』
作詞・くさびん
「人は幸せになる為に生きるんだ」
そう教えられた
「なら、幸せになれなかった命に意味はありますか?」と
僕は聞いた
誰も首を縦に振らなかった
「君は何の為に生きているんだ?」
そう尋ねられた
「僕もいつか幸せになる為に生きていたいです」と...歌詞投稿09
くさびん
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『愛かもしれない』
作詞・くさびん
机に張り付いてノートに涎(よだれ)を垂らす
白昼夢の最中、先生に叩き起こされる
恥と迷惑を知った
放課後帰り道信号で無邪気に燥(はしゃ)ぐ
家への帰路、クラクションに怒鳴り散らされる
汗と迷惑を流した
周りの大人が僕を囲む
四方八方から僕を囲む...歌詞投稿06
くさびん
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『レムナント』
作詞・くさびん *←意味を記載、読みはそのまま
ここに残った理由は何だっけ?
僕が残った理由は何だっけ?
君が消えた理由は何だっけ?
ねぇ、僕は
振り向いても君が居ない
そんな毎日は大分慣れてきたけど
何故か胸がいつまでも痛いや
あの日別れの時を迎えたけど...歌詞投稿04
くさびん