タグ:ダブルラリアット
19件
この小説は一応アゴアニキ様の『ダブルラリアット』をイメージして書いた作品です。自らが持つ世界観を壊したくない、と言うお方の閲覧は御控え下さい。また、誹謗・中傷等もお止め下さい。
私の手が届く距離。半径85㎝のちっぽけな世界。そんな世界にアナタは居てくれました。
ただ、歌うことだけが楽しかった。ずっと...『ダブルラリアット』をモデルに・・・
鳴海 深霊
あなたの手に初めて触れた、この日を忘れない
今まで夢見ていたような素敵な一時を
1)
こんなにも近くに感じてた
このままでいたかった
ずっと傍にいてほしかったよ
私のすぐ近くに居て
あなたとの一時が
私をこんなに支えていて
あなたのことはずっと...アナザーダブルラリアット
kenkenpao
鳥海は思考を吹っ切るようにカップの底に残ったコーヒーを飲み干した。ぼんやりしていては、どうも悪い方向に考えが行ってしまう。伝票計算でもやっておこうか。と立ち上がって、レジ下の引き出しからファイルを取り出そうとしたときだった。
歌声が、聴こえた。
一瞬、空耳かと思った。彼女の事を考えすぎて幻の歌...はなうた、ひらり・12~ダブルラリアット~
sunny_m
去年の今頃、水曜夜9時ごろになると、店の向かいで女の子がギターを弾いてうたを歌っていた。
ビルの二階で、鳥海はカフェを営んでいた。駅周辺の喧騒から離れているけれど大した距離ではなく、又、ここから少し足を伸ばせば、古い町並みが楽しめる。更に言うと大学も近くにあったりする。なかなか良い立地条件のおか...はなうた、ひらり・11~ダブルラリアット~
sunny_m
「ルカさん?」
黙りこんでしまったルカに、鳥海が怪訝そうに声をかけてきた。
「ルカさん、大丈夫?」
その言葉に、大丈夫です。と反射的に言いかけて、しかしその言葉は心の奥底で響く弱い音に遮られた。
大丈夫じゃ、ない。とルカは言ってしまっていた。
「私、いま淋しいです。遠くに来すぎてしまって。ひとりぼ...はなうた、ひらり・10~ダブルラリアット~
sunny_m
「もしもし?」
少し、警戒しながらルカがそう言うと、受話器の向こうからもしもしルカさんですか?と耳に優しいほんの少し低い声が聞こえてきた。
「お久しぶりです、鳥海です。」
記憶の中と変わらない丁寧な調子に、温かな感覚がルカも胸のうちに広がった。唐突に、何の前触れもなく繋がった鳥海と言う存在がなんだか...はなうた、ひらり・9~ダブルラリアット~
sunny_m
ある日の夕方。ルカは次の歌録りの待ち時間をスタジオの廊下にあるベンチで一人、ぼんやりと座って過ごしていた。今度出す初めてのアルバムの作業のために、ここ一週間ほど、ほとんどこのスタジオで過ごしていた。寝泊りも事務所の人が近くのビジネスホテルを取ってくれたので、ほとんど家に帰ることもない。
先ほど買...はなうた、ひらり・8~ダブルラリアット~
sunny_m
坂本が作ってくれた曲で、ルカはデビューをした。当初はいつも通り、ネット上に動画を流してその反応しだいでCDを作るかどうかを決める予定だった。だが、坂本が懇意にしているレコード会社がルカの歌声と作られたPVを気に入り、そのままメジャーデビューすることになったのだ。
販売促進活動として雑誌やテレビな...はなうた、ひらり・7~ダブルラリアット~
sunny_m
「俺は、ルカさんが無理っていうのに納得いかないけど。」
コーヒーと一緒に鳥海はそんな言葉をルカの前に置いた。穏やかな口調はそのままで、だけど、はっきりと不服の意志を明らかにさせているその言葉。常に穏やかな印象の人が放った、強い意志の言葉にルカが顔を上げると、鳥海がもどかしそうな表情でルカのことを見つ...はなうた、ひらり・6~ダブルラリアット~
sunny_m
「、、、え?」
坂本の言葉の意味が一瞬分からずルカが顔を上げると、坂本が鳥海から差し出されたケーキを受け取りながら、口をあけた。
「君はプロになって有名になれるよ。」
そう当たり前のことを言うように、坂本は言う。ルカは自分の前にも置かれたコーヒーにもマーブル模様のチーズケーキにも手をつけず、坂本をま...はなうた、ひらり・5~ダブルラリアット~
sunny_m
見上げると、テラスから鳥海が慌てた様子で顔を出していた。店先で面倒が起こって、結果、人が一人、地面に転がってしまったのだ。加害者である自分を鳥海が呼び止めるのは仕方が無い。そもそも、こんなことになる前に、鳥海に助けを求めればよかったのに。
自分の浅はかさを情けなく感じながらルカが足を止めて、泣き...はなうた、ひらり・4~ダブルラリアット~
sunny_m
いつものように水曜の夜。
空気は温くなり、いつかのように指先がかじかんで痛むこともない。春の甘い気配が緩やかに風に乗る夜の闇の中、ルカは二階のカフェの窓から零れ落ちてくる光を浴びながら、じゃらん、と空気を震わせる音に自分の声を乗せてうたを歌った。
何度も歌ったことのある曲と流行の曲と、そして、こ...はなうた、ひらり・3~ダブルラリアット~
sunny_m
「いらっしゃい。」
そう男が微笑んで店内に招き入れてくれた。室内に一歩足を踏み入れると、暖かい空気が、凍えたルカを優しく包み込む。強張っていた体から余分な力が抜け、はぁ。と思わずルカがため息をつくと、横で男がくつくつと笑った。
「そんなに寒い思いをして、それじゃあ満足いく演奏ができなかったでしょう。...はなうた、ひらり・2~ダブルラリアット~
sunny_m
「中に入りませんか?」
暗闇の中、暖かなオレンジ色の光が零れ落ちるビルの二階にあるカフェのテラスから、そんな言葉がギターを抱えて震えるルカの上に降ってきた。
冬に逆戻りしたんじゃないかと思うような、冷たい風が吹き付ける中。ルカはうたを歌っていた。
もう直ぐ春だというのに、冷たく鋭い風がルカの頬に...Cafe・はなうた、ひらり・1~ダブルラリアット~
sunny_m
ダブルラリアット仏版(未完)
半径85センチがこの手の届く距離
今から振り回しますので離れていてください
Mon rayon egal a 85 cm C’est la portee de mes mains
Je vais maintenant commencer a tourbilloner S...ダブルラリアット フランス語版
tk8d32
巡音ルカの旋回 第二話 ~avoid the sky~
季節は夏。時間は土曜午前七時。天気は晴れ。心も晴れ。
私は、とあるファミレス店“たこはん”の臨時従業員試験(…とは言っても自己紹介程度だったが)をパスし、今日から働くことになった。
このごろ気分が乗ることが無かったので、心機一転、こ...小説 巡音ルカの旋回:第二話~avoid the sky~
cLearfiLe
~stop to fly~
「ルカ姉、見てみて!!」
ミクが私の服の裾をつまみ、笑顔で私を呼んだ。
「なに?嬉しい事でもあったの?」
私も、彼女に笑顔を見せた。
すると、ミクは背中に隠していた一枚の紙を見せて、
「じゃーん!!わたし、クリプトン事務所のオーディション、合格したんだよ!!」
...小説 巡音ルカの旋回:第一話~stop to fly~
cLearfiLe
The radius of 85 centimeters, it's the distance I can reach around
Now I will turn and swing my hands above it, can you keep yourself away to see?
It ...【英訳】Double Lariat (原曲:ダブルラリアット)
marimo★studio
一日100レス書き込みで有名コテハン気取り
今から規制と戦いますのでそっとしていて下さい
から回ることが楽しかったこのままで痛かった
から回ることを楽しんだらキャラが定まらなくなった
周りのコテハンが自分より上手く暗躍する
仕方ないと一言スレにレスして諦めたフリをした僕
一日100スレならば消化でき...スレスポストイット
よしだ