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善良なる罪人の断頭台
彼は明日の朝ステージに立つ
断頭台という華麗な舞台に
衣装は古びた囚人服で
おめかしのアクセサリーは重たい手錠
観客は満員
やいのやいのの大喝采
彼は嘆き笑むのだ団長に向かい
「僕は明日無実の罪で二等分
今のうちさ悔やむのならね」...善良なる罪人の断頭台
六十九
<Aメロ>
誰もいない 灰色の空の下
すべてを吐き出すように
泣き出してた 僕は何もできなくて
きみは泣き続けていた
この世界に 悪態もつかないで
必死に闘っていた
<Bメロ>
君の小さな体に いったい何を詰め込んでいるの?
きっとこの世界に絶望しないように...【作曲・題名募集】無題(1番まで)
yukino または カロ
どこまでも残虐な僕らは どこまで行くんだろうね
罰でもなければ拷問でもない だからきっと残虐なんだ
彼らに与える仕打ちは 僕らにとって他愛のないこと
残虐は加速する さらに大きな力を灯して
どこまでも残虐な僕らは どこまでも行くんだろう
彼らを少しずつ 少しずつ 壊しながら さよなら。
どこまでも残...残虐な僕ら
月見里堂
朝と夜の円舞曲
嗚呼また今日も夜がやってくるよ
真っ暗な闇に浮かんでく三日月
嗚呼また今夜も夜がやってくるね
窓の外の景色 いつもと何も変わりはしない
キラキラ瞬くお星様 流れ星はただの燃えクズ
流れてく(死んでゆく)君は一体 何を想い何を嘆くの
キラキラ輝け滅びに向かい どんどん細まれ闇に向かって...朝と夜の円舞曲
六十九
言い訳模様
何よ何よ何よ何よ何なのよ
何よ何よ何よ何よ何なのよ
私が何をしたと言うのよ
貴方が何様だと言うのよ
貴方がそこまで偉いというの
私が何時如何なる時に
罪を犯したと言うのよ
何時其れを何処で一体誰が
見てたと言うの 聞いていたの...言い訳模様
六十九
泡沫の人魚姫
海の底の奥深く 人魚の国がありました
お姫様は美しく 絢爛豪華に暮らしてた
だけどそんな生活も
ずぅっと続けば飽きるもの
「さあさ愚かな男共よ この私が欲しいなら
退屈すぎる毎日を 早くどうにかして!」
人魚の国のお城では 毎日毎晩パーティー
お姫様は退屈で 次々首を刎ねてった
だけど...泡沫の人魚姫
六十九
赤い頭巾に、赤い頬。とてもとっても麗しい少女。
今日は森に行くの、お婆さんのお見舞いよ。危なくないわ、大丈夫よ。
パンを詰めて、ぶどう酒持って、さぁ行きましょう。森の中。
あらあら森には狼さん。だけど大丈夫、騙されないわ。
「ごきげんよう麗しいお嬢さん」
ほらほらほらね、紳士だもの。失礼が無けり...薔薇染めの赤頭巾
六十九
脳に絡みつく甘い腐臭が、御前様の面影を遠ざけてしまう。
私はひとりで虚無の庭から、曖昧模糊歪む世界を夢想している。
燃えるスペクトラ、チャールストン。滲む赤の残像が掻き消してしまう。
殺すのは理性。残るのは何?傷む薔薇の幻想に霞んで見えない。
かつて愛は御前様の姿をしていた。
かつて此処は薔薇の咲き...或る愛の死
菅生
・・・一人なんて当然だと思ってた
だってそうでしょ?君に出会うまでは誰もいなかったんだもの
そう、君が私の日常を奪い去ってしまった前はね
・・・ねぇ、今君はどこ?
なんだろう?
君の足跡なんてとっくに消えちゃったのに
雨粒の音一つ、また一つが私の心にぶつけて来るの
空を覆い切れるだけの数なのにどうし...送別歌
ARA
僕は
黄色の 闇に埋もれてた
抜け出したいけど あの子が 可愛そうだ
でも、君が望むならば
此処から出よう
僕等は同じ時同じ場所で生まれた
離れない 離れられない
運命だと皆言うよね
僕を放して 好きだよ
でも、黄色より緑が好きだよ...どんな色がスキ?
雅流
私に 教えてよ
人は何のために 生まれるの?
人は何故 生きゆくの?
降るる涙雨(あめ)と
誰かの悲啼(こえ)が
聞こえるの
私をこの闇へ 堕とそうと
誰かの唄が聞こえる
どんなに否定したくても
溢れ出る この感情(きもち)...ヒトシズク
小夜風みつき
赤い地平線は消えた
貴方は微笑みます
幸せだよと言います
この世界はとっても平和だねって
そう言って目を瞑る
なんでそんな事が言えるのですか
進行形なんて信じないのです
だって幸せの意味を知らないから
赤い地平線は消える...嘘つき
甘咲かじつ
泣きたいときに泣けないと
真夜中に一人 考え込む
悩ますものは 果てなくて
目の前に映る 全てのものに
惑わされては 不安を抱えてる
笑顔を繕って 隠した本音
弱さを見せたら 負けだと思った
強がりは僕の姿
着飾れば強くなれるなんて
偽る程に増していく痛みを...Dark sky
奏弥
───ある、雨の日の事。
とある街の、暗い路地裏。
その片隅で、冷たくなった幼い双子が発見された。
彼らの首には連番のバーコード。
薄汚れた揃いの服をまとった彼らは、互いに寄り添うように、息絶えていた。
彼らは、何処から来たのか。
彼らに、何が起きたのか。
今となっては、誰一人、知る由も無く。
唯。...とある双子のカンタータ(仮)
韻=D
部屋に差し込む光は
淡い曙の知らせ
揺らぐ朱色の粒子を浴びて
伸ばす手はなく 最期に微笑(わら)い 消える
「さあ、世界にサヨナ…ラ…」
色の失せた空に光る
涙のよな粒の星屑
私もそう、泣けたならと
自虐的に嘲笑(わら)って眺む
血は巡って 進まぬまま...寂寞 【曲になりました!】
5(ゐつ)
迷い込んだ私はアリス?
いいえ
自ら望んだ確信犯。
視線だけで人を殺せたら良いのに
もしも出来たのなら
あなた、もう100回死んでるわ。
胸の高鳴りが止まらないのよ
きっと、あなたは殺人犯
心臓が破裂してしまいそう。
視線が絡んだら最後...暗黒少女
時雨秋
[A]
どれだけ願い続ければいいの?
どれだけもがき続ければ 夢はかなうの?
もうずいぶん長く 歩き続けて来たけれど
前に広がるのは 闇ばかり
[B]
あきらめなければきっとかなう
成功した人たちが よく言う言葉
でも そんなのは嘘
それは あなたたちが夢をかなえたから言えることよ...慟哭
aya_o
暗い夜に不安な時は、君がいつでも傍にいた
何も言わずに繋いだ手が、僕を1人にしないでくれた
あの手の温もりに、どれだけ助けられたんだろう
気づいたら僕の方から離すことが多くなっていた手
君は何も言わずに微笑んでいたね
もっと早くに気づくべきだったんだ
その微笑の意味を
走って走って走って、暗い夜を駆...つろつろ。
alisia_cage
ようやく 朝が終わったと思ったら
せかいはもう夜で
一瞬を黒く染めていく
夜が僕は嫌いで
朝日を溶かした月が
目をふせて帰っていく 東京
どうしても 眠れないと思ったら
せかいはもう朝で
街並みを白く濁してく
朝も僕は嫌いで...藍に
ませ
誰かの代わりに私は産まれた
無愛のなかで私は生まれた
小さな世界に閉じ込められて
この空間が私のすべて
無知なことなど気づかないまま
この世のすべてを知った気でいた
知らないことすら知らずに過ごした
隔離された常識と
偽られた知識を抱え
記憶さえも違えられた...代替品~レプリカ~
@たあ
どこまでも遠く青い空
吹く風が地上にいる私をからかっては去ってゆく
飛べないことを知りながら
拡げる翼には痛みが伴い
羽ばたく事すらままならない
仲間は皆目的地へ行ってしまった
置き去りにされた私は途方に暮れるだけ...片翼
ж鵆ж
(もう、赦して)
ねぇ
まだ飛べると思ってんだね
あはは
君の翼は切られてるのにさ
もう
十分に抵抗したんだから
ハヤク
這いつくばって前へ進みなよ
(ちがう)...君を手に入れる為の檻
箜@名前変えた九曜
念のためご注意!
電波ですよー
本当に電波で根暗ですよー
自分は兄さんだいすきですよー←しろくあざやかなせかいに
074+
明日はどんな夢をみるのだろう
寒くない、温かな夢だといい
喜びに満ちた夢だといい
とてもきみは寒がりだから
月のしずくは肌をうち
こぼれた涙はくちびるに
そっと潤すゆめがこわいの
暖かなゆめが泣くほどこわいの
渇いたてのひらがそっと離れてゆく
手の届かない先へ、ずっと先へ...ふるえたせなか
074+
あの日輝いたひかりは わたしの《ほんとう》だった
煌めいた輝きは わたしの真実だった
まぶたを開けば やさしい声がする
やわらかな光の 悲しいまでの朝
てのひらを繋ぎあって 駈けたのは青空
頬にくちづけあって 泣いたのは夕の空
つめたい褥は 星空の贈り物
指先まで覆い尽くす わたしを隠す淡い闇
穏や...ほしくずをつかむ
074+
そらをまうように
ゆらりとたゆたうように
星の涙に抱かれ 月の海を泳ぐ
静か 海は黙したまま
太陽に焼かれた地図はどこにも見えない
黒点は揺るぎないままに燃え
ぼくの翼をとかしてゆく
何が罰で 何が罪か
どこまでが幸せで どこからが不幸せか
指先から零れおちるのは なに?...あるあさのゆめ
074+
間違いなくそこは光に満ちて
眩しさに目を閉じた
僕には手を伸ばす勇気が欠けてた
逆方向へ 走り出せ
光から逃げる理由を置き去りに
深淵の森は手招く
森に抱かれて眠ろう
光の届かない奥深く
目を閉じた目蓋の裏
君の悲しい笑顔が見えた...≪深淵の森≫
花盗人
僕らの現状につい目を覆いたくなる
ずる賢いヤツらが統一する世界
そんなこと言ってる僕だってずる賢い
結局のところ 何が正しいんだろう?
幼少の頃 この胸に
誓ったはずなのに
軋む歯車 噛みあわせはずれていた
僕を笑ってみせろよ
「汚い人間だ」と言ってみせろ
そしたらヤツらのことも...僕らの現状
スゴロク
(A1)
一目惚れでした 長い髪のあなたに(8/10)
駅で見る姿 鼓動が大きくなる(8/10)
今日も見つけて 真後ろまで近づく(8/10)
声を掛けたいよ でも震えてできない(8/10)
(B1)
細い手首の時計(10)
同じ物を買った(9)
綺麗な髪に似合う(10)
ヘアピンを選んだ(9)...最低な熱情
水面下
ふと目を閉じた 次に開けた時には
もう世界が終わってる なんて
そんなことを 想像しながら…
例えば太陽がなかったら
私のこの命は 断ち切られる
例えばそう 月がなかったら
私の未来への道は 閉ざされる
それは儚くて尊い
時には残酷なモノだ
在っていいのか ワカラナクナル...アチラ側ヘノ通リ道
純和風