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24件
1A)
それは雨が降る12月のことでした
ささくれ立った指先でなぞる文字
「あなたの強みを活かして」と
流行りの雑誌がまた心を抉(えぐ)るのです
1B)
“わかってるだけど”日に日に増す劣等
冬の風が胸を切り裂くのです
“知ってるのそうよ”愛だの恋だのと
わたしには縁遠い物語...Shame
のの
無くしたものを数えて
影の踏み絵を独り遊んでいる
洒落にも冗談にもならない空気は
ひどく悪戯で
憐れみだけ残しても
根こそぎは刈り取れない
瞬刻に走る凶器の残響
全てを無にする高笑いと共に
驚くほど静かな
闇への入り口は今...疾風、大鎌、一閃 【オリジナル曲】
take967
「キヒヒヒヒヒ」
テンションマックスになったゆかり先輩が、背丈を越える刃渡りを持つ鎌をぶん回していく。
風を切る音が周囲に響いた。
それと同時に、金属と金属がぶつかり合う音が響き渡った。
半狂乱になった罪人が銃を乱射しているのだった。
俺はというと、周りの罪人を狩り終わったところだった。
...結月ゆかり(死神)『因果を狩る者たち』
ゆきねぎ
「死にたい」
それが口癖になったのは いつからだっけな
死にたい訳じゃないのに 勝手に出てくるんだ
言葉とは 不思議なもんで
見つかると言えば 見つかって
消えたと思えば 消えてしまうのです
そんな天罰がくだったのかな
目が覚めたら 死神のいうやつがいたわけで
「死にたいというのだから迎えにき...恋死い夜
水花火
(サビ)
やり直せないもの
君のあのとき選んだものですか?
突き飛ばそうとする
君のその手でやろうとするのですか?
音立てて行くもの
それは今君自身に来るものかな?
(Aメロ)...やり直せないもの
手羽先つばさ
【A】
いつものように寒い夜
朝は早いと早寝する
風の音しかならない部屋で足音が
いつものように寒い夜
何故か足音聞こえてく
だんだん何かが近づいてくる
【B】
母だと思い驚かしてやろうと
タンスに隠れ足音をまつ...死神は父だった
こま熊
近づく度に
温もりは失われて
触れた頬はもう
石のよう 何も語らない
躊躇う右手に奪う左手
刻みつけたこの笑顔で
「ごめんね」の意味も
満足に知らないまま
奪うよ全て 君の影さえ
『小さな花さえも逃がすな』...だから死神はわらう
月永遠
暮れゆく 夕日を背に
路地裏 冷えた窓
照らす街灯も
死神を浮かばせて
滴る赤い血でさえ
もう 目に入らない
狂ってしまった時計が
歪んだ君を映した
揺蕩う影を追い
凍えた太陽を見つけた...dead or arrive
Dahliaminy
【デスオアラヴ】(候補:DEATH or LOVE/デスオアラィヴ)
※死神ルカさんが1人の人間に惹かれる歌詞です
A)空中遊泳 なんて汚れた景色
美しいのは命の輝きだけ
contrast(コントラスト) 色付く色彩
大好きだから咲かせるわ
乱れ咲きのスカーレッドリリィ
見付けて...【デスオアラブ】死神ルカさん
コア-core-
誰かが消えた
見ていたときに消えた
私は何もしないまま
それをただ見つめていた
ただただ幸せを求めていただけ
普通にいたかっただけなのに
許されないのはどうしてですか?
誰も何もしないから
私も結局見て見ぬふり
誰か助けてほしくても...死をみる神
黒夜
白い死神がアタシを連れて逝く
天使の様な白い姿
耳元でそっと囁く
悪魔の言葉死への誘惑
ゆっくりと遠退く意識
ゆっくりと消え去る魂
最後に見たのは
優しく微笑む赤い死神
両手に包み込まれた
真っ赤なナイフ...自殺人犯
Lonely Clown
今回の登場人物
ゼファー
いつでも冷静な死神。今回の主人公。
ノルチェ
地の人。不治の病を患っている。
クード
人思いの死神。人を大切に思っている。
―昔々、それはまだ死神が居た頃のお話。
死神は、人間界の人たちの事を「地の人」と呼んでいました。
死神には、...死神のお話。 1
水兎
「リン!!」
俺は倒れかけた少女を抱きかかえる。そこで俺はこの少女がとても軽いことに気づいた。顔は蒼白で嫌な汗が出ている。俺は迷わずマントを振ってワープをした。
「リン。大丈夫ですか?」
「え…ええ。」
俺が少女をベットに横たえて、問いかけると弱弱しい声が返ってきた。ここは箱。少女の家。オレンジゴー...オレンジゴールドのナイト―鎌を持てない死神の話④―
Raito :受験につき更新自粛><
「ほへー…ここが街なの…」
隣の少女は活気溢れる朝の街を見て間抜けな顔をしている。それに対して俺は、朝っぱらからビンタされたことに腹を立て不機嫌だった。
今朝、リンはよっぽど街に下りることが楽しみだったのか、まどろみの中の俺に病人とは思えぬ力で一撃をくれたのだった。死神である俺は眠る必要はないのだが...オレンジゴールドのナイト―鎌を持てない死神の話③―
Raito :受験につき更新自粛><
ギギギギギィィィィ……
厳かな音を立ててて扉が手前に開く。日が沈み暗くなっていた廊下に光が漏れる。白衣の男と看護師が室内に駆け込む。その後に馬車を扱っていた使用人が続く。俺は扉を閉めようとしていた使用人の脇をすり抜け室内に滑り込んだ。
「患者は?」
先に入っていた医者が問う。
「この娘です。」
豪華...オレンジゴールドのナイト―鎌を持てない死神の話②―
Raito :受験につき更新自粛><
カシャン…
軽い音が鳴り、俺の手にわずかな衝撃が走る。目の前で寝ていた一人暮らしの老婆は、時を同じくして息を引き取った。
「レン。上出来だ。次に行くぞ。」
「ああ、ソル。」
俺はマントを振り昨晩泊まった家から、霧のように姿を消した。
次に俺が現れたのは、都会の大通り…の脇にある路地だった。
「俺はさ...オレンジゴールドのナイト―鎌を持てない死神の話①―
Raito :受験につき更新自粛><
死神が笑ってる
高らかに横で
私はギター片手に
今日も町に出て
音楽を奏でる
さぁ今日も仕事だ
今度はどんな奴の
魂を刈るのか
楽しみで笑いがとまらない
ほんの一秒でも長く歌いたい...女と死神
黒蓮
1A 繋いだ手と手を握りしめ
二人向かうのは空の下
ステップ踏んで笑み浮かべ
偽りの愛を作り出す
B 無邪気なあなたのその声を
いつまでも聞いていたかった
A'時の針が十二を刻む
隠した鎌を振り下ろし
天へ昇る月叩き割る
光は消え去り何処へ行く?...死神の輪舞曲
咲椰このは@桜華
その男は、『死神』。
全ての「死」の期限を知り、全ての「魂」を狩る者。
しかしその男は、肉体と魂を切り離す「鎌」を持っていなかった。
様々な姿の人々が行き交う街の中心部。
その男は、ひっそりとそこにいた。
「あちら」に連れて行く「魂」を見つける為。
ある日男が見つけたのは、可愛らしい少女だった。
「...死神と少女は、いつか結ばれるでしょう。(仮
衣恋@ついった
何故、雨はわたしを避けて降るのでしょう。
何故、誰もわたしを見ようとはしないのでしょう。
何故、わたしは此処に居るのでしょう。
何故…何故…?
わたしは、死ねないのでしょう――――?
* * *
立ち尽くす少女は、雨に濡れない。
其れがどれ程不思議な現象であっても、人々は振り返らない。
自己...Waking of Eve
楽音イオ
[Aメロ]
黄金の水面に
混じりゆく「法皇の紅(カーディナル」
深淵の闇が
私の咎を覆えば
きっと貴方に
出逢えるの
[サビ]
儚さで
色褪せた胸飾りを...黄昏のスピリチュア
ロマネコ
I know your crime
安らかに眠りなさい
私の刃の上で
罪人の命が消える時ほど
美しいモノは無いのだから
夜空に木霊する
罪の悲鳴
鼓動の雑音が
大きくなってゆく
無垢な瞳で...魂judgement(ソウル・ジャッジメント)
ロマネコ
レン/僕の為に色んな人達が来た 僕が毎日眠れるように
王国一の語り部、魔術師、絵本作家、カウンセラーに音楽家
どんな話を聞いても、どんなおまじないでも
どんな絵本でも、どんな先生でも
どんな音楽でも…僕に眠りは訪れない
日ごとに食事が喉を通らなくなった、痩せていく僕を母様は見ていられないと
部屋へお...morte[モルテ]
CHOCO BABY
死神は少女に恋をした
彼女は美しい夜の姫君だった
夜の空色の瞳
新月の空のドレス
闇を照らすその笑顔に
死神は恋をした
その瞳はまさしく星の煌めきを宿し
その肌は照り輝く満月のように滑らかで
彼女は夜の姫君...死神の小夜曲
えんどーまめ子