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格子から漏れる甘い声も
絡み合う指先も糸も
今宵だけは僕のものだ 手放さない
朝までこのまま交わそう
泡沫の雫を玉響(タマユラ)の随に
手を伸ばして愛を愛でる
君が為に願う虚空は 月影の現(ウツツ)街
夜が深くなるその前に
さぁ こっちおいで?-
遊びなんて 体裁なんて...宵の空
あーるN
今宵花魁 華の宴
女だけの秘密の宴
虎を従え蛇を追い出し
音を奏でて極楽浄土
今宵花魁 華の舞台
自由を生きる蝶の舞台
酒を交わして飲み食い三昧
舞を舞っては天女に仙女
故郷に残し兎は
赤い目をして何を思うか...【初音ミク】花魁宴
Kou
紅さした横顔は 母に似てと人の言う
母の顔知らずして 答えられねど
門前の小僧は習わぬ経を読み
色街の女は 何知らずとも媚振りまく
色と欲とが子守唄
骨の髄まで街に染まり 言の葉飾って
惚れた腫れたは世迷言
煙管の煙が目に染みて 涙がこぼれた
影帯びた眼差しは 誰に似たのか
根も葉もない噂 数多...浮河竹【作曲:malka様】
kai
◇飾りの映える深い緑髪
薄く笑むは赤い紅
殊更大きな外八文字に
覗かせたるは足の白
◇もう身に慣れた衣裳の重さ
裾の先まで気を払う
吐息一つも意図したままに
ほら、見惚れていて
◇ゆるり、ごとり
ゆるり、ごとり...【曲募集】花魁道中
星満野めぇ奈
叶わぬ願いと知りながら それでも夢を見る
色と欲とが渦巻いた 眠らぬ街の片隅で
今宵も一夜(ひとよ)の 恋のまやかしを
帯紐といて私事(ささめごと) 枕重ねて戯(たわむ)れて
虚飾と欺瞞(ぎまん)の 夜は更けていく
空を舞うこと夢に見る 籠の鳥には
見えぬ鎖が 絡まりついて
気付けば習いは性(さが)...籠の鳥【作曲:ヲタ乙様】
kai
語るも愚かなことだと 世の人はいうでしょうか
でも、あちきにとっては 一生一度の恋でした
幼馴染がおりました 幼くとも真剣に
二世の契りを交わし 共に在る日 待ちわびて
されど家計は火の車 この身体は色街へ
世を儚むあちきを 背...永久恋歌【作曲:紫。様】
kai
白粉(おしろい)はたいて紅引いて
金の簪(かんざし)笄(こうがい)髷(まげ)に差し
仕上げに打掛かさねれば これがあちきの戦装束
おいでなんし旦那様 ここは泡沫(うたかた)夢の園(その)
今宵も鐘の音(ね)が響き 大門(おおもん)が開かれる
濡れたまなざし一つで囲い込み 甘い吐息ひとつで絡めとる
手...徒花の唄【落選作】
kai
☆1A
郭に降りた その日から
裏を返す覚悟は出来てる
直ぐに手折れる椿のように
貴方に触れて欲しい
☆1B
今生の恋は 儚く
想い遂げられぬものならば
今宵直ぐに 貴方の腕で
咲き誇ってみたい...花咲ク帷ノ恋唄(仮)【和風ロック曲募集】
honeymint
籠の中の郭の中の鳥 薄汚い鶯 ...
花札
ラプラス
(Aメロ)
ヒカリ求め夜のアゲハ
千夜一夜お伽草子
ひらりひらり迷い滑り
次はどこに華を散らす?
(サビ1)
蜜に溺れ空へ舞えぬ
籠の中でそっと歌う
落ちる露は誰も知らず
脆き夢に朝は遥か...(未定) 楽曲募集
詠み人知らず
A1
雪を照らす弓張月(ゆみはりづき)を
翳(かす)ませ 花魁道(おいらんどう)
百燈(ひゃくとう)灯した 大籬(おおまがき)で
さぁさ 甘い夢を見て
B1
“闇の夜(よ)は 今宵も、
吉原ばかり 月夜かな”など
誰かが歌う
云い得て妙な話に...雪花火
唄界
見事な花魁道中
華々へだてなく
都合良しなに
その奥には
赤い紅蓮の炎(ホムラ)
火花を散らかせ
参る
世の良し
その先頭の先には
国頭の答分...[巡音ルカ] 夜の果てに [鏡音レン]
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[A]
薄紅の咲いた首筋を
御触書にして練り歩く
蝶の姿(かたち)した帯揺らし
月下に楔(くさび)、打ち込んで
紅(くれない)のさした三日月を
太刀に携えて振りかざす
無双の脚を魔と晒し
簪の鈴、鳴り響く
[B]...籠の蝶[長い]
リュエは仕事を求む
鮮やかな着物
とろける口唇
高価な簪の鈴音が鳴り響く
格子の向こう 更に奥の奥
身動きの取れぬ鮮やかな彩鳥
手を伸ばし続けても
必死に足を運んでも
その存在は遠い
金と欲望の舞う街で
気高き薔薇のように凛と咲く...けものみち
龍-Ryu-
【サビ2】
夜風に靡く黄金の髪に その身体に纏うは緋の衣
静まり返る屋根上を駆けるは 神出鬼没の大泥棒
【Aメロ】
日ノ本治めし殿の膝元
隔する所にゃ男に色売る 園ありて
豪華絢爛彩り誘う 蝶よ華よの鮮やかさ
一夜の逢瀬を求めて潜ると
見た目にそぐわぬ切符の良さから 匂ひ立つ
お天...花魁道中恋泥棒【曲募集中】
海琉
「わっちが吉原太夫、ミクでありんす」
華やかな灯り 賑わう吉原
色とりどりの綺麗な着物に
紅くひかれた真紅の紅。
緑の髪を結い終えれば
わっちと床入れする為に
何度も足を運んでくれた
貴方の元へ姿を現す
「今宵もキミは美しい」
青い髪をした貴方は...ミク魁
れーた
(るか)
――ほんに惚れたはぬしばかりでおざりぃす
(みく)
――憎い御人、エヽモ、どうともしておくんなんし
(りん)
――……なーんちゃって?
ここは吉原仲の町 うた屋に咲きつる二つ華
苦界にありて地獄極楽 匂い立ちたる二つ華
惚れたが末に行き着く先は
離れられないこの身体...唄屋二人花魁廓噺(旧:女郎ボカロ。に歌詞つけてみた)
倭モノ屋
嗚呼 此の身に咲く 紅(あか)く赫(あか)い 婀娜櫻(あだざくら)
夜毎(よごと)開く 華弁(かべん)の奥に
潜(ひそ)む悦楽(えつらく)は 穢(あい)を孕み
沈み憂いて 唯(ただ)飲み干して
今日も独り散って
指先を繋ぐ糸の端(は)を 心に留(と)めながら
肌を伝う温かさに 惹かれ堕ちて眠る...婀娜櫻
倭モノ屋
百科絢爛 面を上げておいでなんし
瓜二つ もう一人の私
廓詞(くるわことば)が君を捉えた
灯り消えた部屋のもと認めた
君の瞳 恋をした
このまま一層の事、同じになれたなら・・
花魁道中 華が巡る巡る
外八文字 音が廻る廻る
君にこゝろ捕らわれ
違う男に体奪われた...花魁恋唄
未綺
A
気高く結われた髪は
靡く(なびく)リズム艶やかに
一糸乱れぬ一櫛(ひとくし)の円
A’
奏でる下駄の足音は
何かを求める
過去の己と共に
導かれ
B...華吹雪
Tinkerbell