タグ「恋愛」のついた投稿作品一覧(90)
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空高き門が その身を拒めども
愛してあげる 世界で一つだけ
何処までも続く道 灯火を隠す闇
神様なんて要らないわ 悪魔だって要らないの
貴方の居場所さえも くれないなら
地に堕ちた門が その身を拒めども
愛してあげる 世界で一つだけ
旅人は闇の果てを行く宛もなく彷徨う
カブの実を灯りにして人波を掻き...ウィルオウィスプ
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四月の風が吹く 街を越えて
またあの声を思い出す 白昼夢(ゆめ)の中で
遠く君が笑ってる
毎日歩いたバス停までの道
さりげない視線 横顔見つめてた
夕暮れに人知れず 寂しさおぼえてた
糸がぴっと切れるよに 離れてく気がした
今じゃ君は 過去の過去の記憶
人はそれを サヨナラと呼ぶけど
四月の風が吹く...サヨナラじゃない
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出会うべくして生まれてきた
私たちには過去も未来も要らない
愛しているじゃ足りないほど
私たちには赤い絆があるのです
ハニー ハニー ハニー!
君を呼ぶたび
ハニー ハニー ハニー!
甘い蜜が
胸の内に広がって 溢れ出しそう
なんて素敵なフレーズ...ハニーハニーハニー!
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ビビッと熱いinvasion 爆ぜて心音が解けてしまう
その日 世界に風が吹いた 駆け抜ける稲妻ハート
ーーCrush on!
その細い指が癖毛の髪に伸びゆく様に目も離せずに
声は空回り 裏返ってる
知らなかった 待ちに待った 初恋だっていうのに
ハイになって 灰になって キミの瞳(め)から逃げ...Crush on!
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A
K:今日は毎年恒例の 洒落たメッセは来るのかな?
M: 私の誕生日が終われば始まる
待ちわびたその日は 君が生まれた記念
B
K:またねすらも M:言えないまま
K&M:別の道を歩いた 僕だけど
S
K&M:今日だけなら 勇気を出して繋がれる
君の近況話も聞けちゃう...一日違いの恋心
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窓ガラスの向こうに 打ちつける雨
安い音色のラジオが響く
古いベッドに腰掛け 街を見下ろす
いつになれば止む それも知らずに
幸せの形なら とうに失くしていた
ただ夜をしのげればいいだけで
雨のせいにして 傷を舐め合うとしたら
行き着く場所は暗い 堕ちていくだけ
移り気な花が この狭い部屋に咲いたら...Melancholy Rain
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右見ても左見ても同じ 幸せな恋を咲かせる
相槌を打つ係のわたし いつまでも置いてけぼりね
好きにさせなきゃいけないの? どこか変な感じ
「ココロ射止めて」まで 振り向かせたくはない
それは 春先に吹くそよ風のような
一瞬で過ぎてゆくときめき
恋をしたのは 二人がただ同じ場所にいたからで
春風
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わたしに触れて巧笑 ためらいのハグで呟いた
できるのなら 愛したいと
抑えきれない感情 憎しみと恋を混ぜ込んだ
黄色いバラのコサージュをあげる 怖いくらい似合ってるわ
許されないと嘆くのならば 許されるまで捨ててみせて
たとえば何処かあなたを待ってる 猫の首輪を外してよ
傷つかず手に入れたものなど ...Scratch Love
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細い腰のベルト 上品そうなスーツ
助手席に腰掛け ちらりと見つめてた
指に重いキセル ふかす灰の煙
わたしをすり抜けて 窓の外に消えた
シャワールームの罠にあなたは気づいている?
渦を巻く情熱がわたしを急かしてる
今 扉の先 ただ一つ見えるものは
素顔の眼差し おいで はやく
待ての声なら聞こえない...MArvellous FInAle
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降りしきる長雨の下
壊れた傘 おろして
見つめ合う 四半時(しはんとき)過ぎ
二人は恋をした
引き寄せる身体 肩に重みが増した
ともに行きましょう 罪悪(つみ)に濡れましょう
降りしきる長雨の下
壊れた傘をおろして
熱帯びた 瞼の際に くちびる落とした
消えてしまえばいい 空も世界も鏈(くさり)も...雨に溺れ
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大きな夢を叫ぶあなた 声を枯らして
同じ夢を描く私には 憧れの人
いつの日か 此処ではない遠い場所で
夢を追いかけるのでしょう
それはまるで 理想の未来だ
置いてかないで ついてくから
もしも二人で 同じ舞台に立つ
そんな願いを叶えられたら
伝えたいのは 走り出すその理由(わけ)
あなたの未来に追い...あなたと同じ夢を
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教会の裏に石畳の道
迷い猫を追って 少女は闇に溶ける
陽の照らさない 風も届かない
檻のような場所で 彼女は笑っていた
天使の舞う楽園(エデン) 咲き誇るはカンパニュラ
全てが手に入る 満ち足りた故の純潔に意味はない
光を焦がれて 地上に手を伸ばす
煽られた翼 黒く翳りゆく
愛することが 罪だと知り...Campanula
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初めは小さな光だった
風が運んだ笑顔とともに 握った手のひらの温もりが
わたしを柔らかくした
等しく降り注ぐ太陽は 時に残酷で
あなたに撫でられた淡い熱が 消えてくれない
此処にいるのが 誰で 誰であろうとも
濡れた瞳を見つめて
幼い吐息を ひどく ひどく愛おしんで
温めてくれるのでしょう
わたしで...太陽
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ずっと好きだった 古いテディベアを
燃やして 捨ててしまうようなものだからね
胸が痛むのは 仕方のないことだとして
いつになれば 心は楽になるの? 教えて
クマは何も言わない
机の上には銀色の時計 あなたが忘れて置いて行ったもの
こうして一人で泣いてる間に あなたの時間(とき)は進んでいく
止まった...The stop timeー2つの時間ー
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気づいていたけど 眠れない夜は いつでもあなたのこと 考えてる
そしたら明日も笑顔でいられる 私は私が不思議で
今日もなんでもないよな素ぶりをしてても いつでもあなたを見ていた気がして
そわそわ心が落ち着かないけど それはそれで、なんて思う どうしてだろう?
こうして 毎日 光を紡いで
込み上げた想...intuitive heart
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あなたへと贈る花は 灯火となり
ルシラ ルシラ
細い蝋燭(てらし)の火を ゆらりゆらりと 映す鏡
闇に怯えながら 記憶の糸を手繰り寄せる
あなたへと贈る花は 永久に咲く夢
ルシラ ルシラ
あなたへと贈る花は 永久に咲く夢
ルシラ ルシラ
樫の木箱の中 文字の掠れて褪せた手紙
一つ そして一人 燃ゆる...ルシラ-Lucilla-
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終わらない日々を夢見て 愛を探して It's show time
色恋、なんて怪事件!
想いを解(ほど)け 今すぐに
誰だって調査したいんだ 浮気なあの子の新情報!
ならなら お任せあれ 部室は二階会議室
……こんなんがキャッチコピーで 恋愛調査部 大繁盛!?
などなどなど するはずもなくて 今日も...破天荒ロマンス〜恋愛調査部の日常〜
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今 何をしてるの 意味はないけれど
ふたり 同じ時間を分け合うため 問いかける
お前のことを考えてるよと
すぐに届く返事に 糸を感じる
昔は いつでも会えてた
それが普通でないこと
今では 理解している
でも 私は幸せだよ
近くはないけれど 遠くにもいない
交わす言の葉の数だけ 歩み寄れる気がしてる...糸
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約束じゃない もう習慣か癖のようにもなってる
正門 朝 待ち合わせ時間
夜明け前の小突き合い じゃれ合い 格好付け合い
告白なんてもう、いいかなって
どうせ何も変わらない そう願ってたのに
白花色の空が 陽の光に染まって消えた
マゼンタの朝が眩しすぎて 思わず細めた両目に涙 俯いた
ほんとは伝えたい...マゼンタの朝焼け
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雨の降る街でみつけた 水底に沈んでくその身体
夜明けを待ち侘びて濡れた 細い肩 溶ける刹那に 手を伸ばした
(悪い夢を見てた) lonely
(君の願いは) 一つ
触れることすらできなくて 熱を焦がれるその瞳に
溢れた涙 結露のよに
(流れてゆく 冷えたヒトシズク)
朽ち果てる前に教えて
(籠の中で...Melting ice
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華奢な指先に 似合わないネイル
アドニスブルーじゃ heroineになれない
理解してたのに ひどく憧れた
スーツが似合いのお姫様
「嘘も本当もわかんない」
仮面の裏側に 見えないふりした
いつから 使い慣れたlie その優しい笑顔に 溺れてしまうの?
気づいて 絡み合ったchain 細い鎖のように...アドニスブルーの恋心
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暮れゆく街は静かに
ただ 伸びゆく二つの影が燃える
息を吸い 絡めた指先をそっとほどいた
残り香を風が奪い去り通り過ぎた
ひとりきり 歩む人生も 楽しいと言えるでしょう
だけどもし あなたがいるなら 幸せなのでしょう
駅前 他人の海の中
滲んで霞む背中が消える
行かないで 願うことにどんな理由(わけ...月前の星
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街角 濡れた空 ぽつりと一人きり 雨
あなたのくれたバレッタを今もつける惨め
靡いた濡れ羽色 梳かした指はもうない
私の幸せは 今更 何処にあるの?
四つ角 青信号 人混み 降り出した雨
遠目に見えているのは いつか愛した人
並んだ靴の音が 隣を通り過ぎてく
似合いのお二人は何色の傘さすの?
二つの...純情少女スタボニー
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恋して 愛されすぎて 何も 信じられなくなっちゃって
全て 自分の所為にしたフリで 責任転嫁 バイバイ
嘘も 見え透いた御世辞も 正直 食傷気味なんだって
綺麗な花弁だけ見て 根元からは目を逸らすでしょ?
dearness 戦う決意したなら 応じてあげる
咲いてるだけじゃない 高く空を仰ぎ見て
心の...Gladiolus
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ーー届けて。
ーーひとつでふたつの、君まで。
夕焼け小道 初めてのキス 戸惑う僕を横目にみてた
君の綺麗な瞳に あえかな濁り
ひどく胸を刺した
約束の代わりにはにかんで 挨拶の代わりに目配せた
君の気ままな仕草に捕らわれていく
形のないカルマ
まっすぐな言葉では足りなくて 教科書を真似てまた 愛をな...conflict
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鈍く光るダイヤモンド 砕け砕け 消えてしまえ
嘘も世辞もいらないでしょ 君が別れ告げるのなら
泣き顔 期待してる? 意地でもはにかんでやる
知っていた 隠している 別れのホントの理由(わけ)
「受験もう近いから」そんなの嘘でしょ
『君のこと わからない』それこそ本音でしょう?
待て、の代わり 抱いた...Winter Crystal
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A
取り残された ひとひらの花
枯れてないこと ねぇ 覚えてる?
あなたがくれた コトバを抱いて
私 まだここから 動けないの
S
アネモネの花 遠くをみてる
あなたの笑顔が 愛(かな)しい 凍えそうだよ
サヨナラまでは 信じてるから
もいちど 私に気づいて 散りゆく前に...anemone
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街明かりが 僕を拒んで 夕闇へと誘う
人も知れず 迷う裏道 何処かに君がいる?
暮れる空に明星(みょうじょう) 指差して右
彼方此方と 進む先には
吹き抜けてく北風 青山 伸びる紫の影
ーー助けて
見渡すその限りは 青山 数多並ぶ 墓石
君が見えない
道の隅で 取り残された 金木犀の花
歩を進めて左...雨降りの青山
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月は陰り 側で眠るは 愛しのお姉ちゃん
ドアを一つ隔てた先に 聞こえる吐息が欲しい
私と繋がる甘い血の色 今 首筋裂いて
一滴 残さず飲んであげるわ
捕まえた Honey 捕まえた Honey 怯えることは何もない
だって妹だよ?貴女のことは誰よりもわかってる
逃げないで Honey 逃げないで H...Sister Horic
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☆麗しの姫君よ 悪魔の調べが
アナタの微睡み 奪わないように
★姫君よ 天使が邪魔をするから
黄泉の国へお連れできない
*助けてよ ☆お呼びでしょうか?
*胸に刺さる毒薔薇
★僕の色に染まれと 願う気持ちが
☆生まれ★堕ちる*花を 散らして
どちらかが果てるまで終わらない 無限の戦い
☆光の矢で★闇...BAD APPLE PRINCESS