タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(75)
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〈1Aメロ〉
高く湧き上がる雲 蝉の声が
溢(あふ)れだす道を 抜けて駆けていくから
噪(さわ)ぐ風が震わす 樹々の影が
さようならを告げて 季節は変わってゆく
〈1Bメロ〉
ほら鮮やかな とても鮮やかな
想い出たちかきあつめて 消えてしまうなら
ほらあたたかな とてもあたたかな
ぬくもりさえみんな...蜩(カナカナ)
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A1
がらくたの星たちの輝きは失せて
美しい籠の鳥は飛び方を忘れる
A'
懐かしいあの日々の面影は消えて
過ちや愚かさだけを繰り返して模る
B1
嘗て捜した答えを 闇の中で呼ぶけど
愛で満たした言葉は 何処にもないね
S1...水晶の中のアリス
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1A
誰にも見えない原っぱ
其処で顫える果実を齧った
だけど彼方の光は遠くて
此処であなたと見つけた想いは
1B
汽水漂うまま 見ていた夢を
軌跡炎耀くまま 壊れた想いを
1S
何処にも行けずにこのまま...dreams before universe
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A1
アタシのことコドモと思ってた?
そんなものかな ちょっとだけくやしいかな
目と目が合っては思わずそらした
見て見ぬフリしてるの 気づいてますか
B1
雨上がり通学路ではしゃぐ人波で
お願いアタシだけ見つけて
どうしてかな、ワガママ
S1...アドレッセントハート
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A1
午前四時しずかな 窓を叩いた雨が
ほんとにきらいだな
ずっと探していた きみと眺めていた景色は
ほんとにきれいな
S1
Faraway, 時がすぎて
きみの声が 遠くに消えた
Farewell, 置き忘れた
きみの荷物なら ここにあるから...アーリーレイン
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A1
この大きな世界の中
広がる空に 手を伸ばしてた
A2
この小さな手のひらでは
あの遥かな青さに 届かぬまま
B
雪割りの花びら 見つけたらノックして
薄ら氷解けたら 迎えに来てね
S...その先の道へ
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A1
ずっと憶えてた ツァイガルニック効果
古い荷物から 幻をひとひら
やっと終わりかな ページはあとわずか
廻る地球儀クルクルと眸を瞑じた
B1
ひざの竦むような明日も おそれないさ
胸を撃つ光 哮る火の地から
S1
碧い天(そら)に輝け True star...True Star
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A
輾る指先が
触れた花を摘んでも
なにひとつみえない夜は
誰も 誰も 気づかないね
すべての哀しみに
綴じた過去を捨てても
なにひとつ癒えない傷は
誰か 誰か 憶えていて
B...天穹
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A1
同じ夜を繰り返し
同じ場所で眠る
同じような傷を隠して
同じ明日をそれぞれ夢見てたんだろう
同じ答えを捜して
B1
でもね、でもね、でもね、君は
泣き叫んでいた
消せない想いがあるから...our youthful silence
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A1
儚い君の手 幼い君の眸
切なく歪めて 触れずに遁げた
B1
何ひとつ壊れないものはないけど
温もり冷えて そっと夢に溶けた
S1
僕の指は君を汚す毒針だから
ぎゅっと握り締めては
伸ばせぬまま怯えている...雨と毒薬
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A1
眠る惑星(ほし)の上で 巡る季節(とき)の彼方
青い鳥は空へ 淡い夢のままで
B1
[表]Ah あなたの胸に Ah あふれた歌が
[裏]One day 沈む言葉が 語りかけたら
[表]この声に魂を与えてくれたら
[裏]こぼれだす メロディ 与えてくれたら
S1
夏風色のレプリカ 輝きを束ねて...夏風のレプリカ
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あなたがくれた淡い体温が
冷たい肌にまだ残ったまま
ひとり眠る朝焼けの部屋
あなたが去ったあの冬の夜は
雨が混ざった雪に変わってた
白く煙る薄墨の街
噛み締めた痛みが 唇の端零れてく
許されるならば もう一度 わがまま
もしも二人離れぬまま 時が経ったならば
何もかもが うまくいっていたのかな...霙
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〈読み仮名付き〉
A1
ささやかなsignalの合間
(ささやかなしぐなるのあいま)
朝から夜迄の間
(あしたからよるまでのあいだ)
生まれたら死ぬだけじゃないか
(うまれたらしぬだけじゃないか)
答なら知る訳もないな
(こたえならしるわけもないな)...東京テラリウム
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宇宙を映した まるい窓から
逃げてく箒星を繋ぎ留めた
地球の上では 聴こえてるかな
遙かな光の風の声が
ただ一度だけ
ずっと発車のベルが鳴らないまま
君と離れなければいいのに
君と見付けた流れ星は
星の海に吸い込まれて行く
闇の中 溜息の記憶だけが...スタークラスタ
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A1
小さな部屋の鍵が囁いた「さようなら」は
擦り抜けてゆく 月の光の欠片が
B1
静かに震える暗がりの中で
見つけた言葉は 憶えているから
S1
何処にでもあるはずの 想い出の数だけ
何処にでもあるはずの 哀しみが刺すから
有りふれてる小さな倖せを 望んだのは...crescent
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A1
城壁の洞ろには 黄昏と踊る花
草原の向こうから 永遠に届くなら
B1
Amore, amore, ti amo, amare, amare
Amore, amore, ti amo, amare, amare
S1
La luce nella notte
Strada del sole
疼き出...Ci vediamo
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流れ着いた殻
剥がれ落ちた膚
ただ見てた ただ見てた
柔い夢は
きれいな花だな
きれいな花だな
きれいな花だな
きれいな
きらいだ厭だな。
碧い泪...DREAM EATER
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A1
夏草に置いた玉の露は
またもうすぐ朝日に消えるけど
朝(あした)に乾いた衣(きぬ)の袖は
また今宵も涙に濡れるでしょう
B1
忍ぶ偲ぶ夏の名残りに
ただうたかた水面に消えるよに
いま結ばぬ想いの届かぬ今宵も
君の心にオンライン...恋すてふルーミング
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A1
誰にもずっと 知れずにそっと
古びた闇の森の奥で
あなたにずっと 逢えずにそっと
扉の後ろに隠れてた
B1
ほら錆び付き捩れた時計の針を
懲りずに懲りずに捲き戻す
また剥がれる軀を届かぬ愛で
やさしく虜にできたなら...烏珠森の鳥打ち娘
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A1
ぶつかって遮二無ニシンはヘルシー 墓掘った挙句機嫌は悪し
んなこと言って未練はあるけど ヒツジを数えてぱっぱらぱ
ニンニキニキニ ニニンがサンゾウ お供を連れて西へと西へ
ラッキョが転がリキんだ拍子に 予習を忘れてまっぱだか
B1
ちょいと尋ねりゃ かっこワラワラ
「いいね(笑)」ってどーゆー...青春散華かっことじ
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A1
きみの言葉を アレにのせて
明日に届けば アイのコトダマ
きみのことなど すぐ忘れて
またぶりかえす 愛のパノラマ
B1
わりとよくある話だね
ニーサン ネーサン さようなら
たぶんもうすぐ消えるから
ぼくの居場所おしえて...泣き虫メクルメク
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A1
永遠の湖に圧し籠めた 鮮やかな星屑が喚んでいた
追憶の沫に閉じ籠めた 幾億の許多の吐息が
浮かんではまた消えた
B1
霧の彼方 錆びた夜霄
君を覓めて 永い闇の中で
A2
朝靄に映しだす幻よ 美しき花の名はアルメリア
沈黙の殻を抉じ開けた 傷痕の慥かな痛みが...忘失と幻燈花
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縋りつづける愛のかなしさに
沈む君を救いたいから…
踏みつけた過去の轍
交わす言葉はないけど
昏い路の見えない影に
逐いたてられて此処に立っていた
なにげないもの さりげないほど
それが大切だとわからずに
ありふれている彩を重ねて
染まることにただ抗いつづけた...チキンハーテッド
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ひとり置き去られた 朝靄の中
探しても探しても
黒い雨の中 望む影は無いね
たどるたどる夢の光
なぞるなぞる指の痛み
巡る星は明らかに
煙る森は静かに
消える月は密かに
君を取り戻しにゆくんだ
敷詰められたガラス玉...せかいのおわりのさいしょのうた
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はるのそら てんにえがいた
やきついて なんにもみえない
まっくらなあさ だれもいないな
さがしても だれひとりいないな
こんなのは ぜんぶちがうな
いいたいのとぜんぜんちがうな
よるがあけ そしてきづいた
きみのこと なにひとつしらない
なにをいうべき だったのかな
さびついたむねに とげがうずま...バビロンから
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A1
僕の大好きな花 世界一大切な花
だけど報われなくて ただ逃げ出してた
B1
咲かせた花はまだ 小さな花だから
傷付けたくなくて 知らずに傷付けた
C1
赤く沈む夕日ながめ 寂しさかみしめた
風はこころをすり抜けて ただ
長い長い夜は 砂漠に横たわり...Petite Fleur
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intro
キミが進むべき道はまだ
誰も決して見たことがないから
1A
迷って彷徨っては 変わらぬ景色に囲まれ
出逢って繋がっては 寂しさ紛らわせてみた
挑んで抗っても 所詮は同じことなら
転んで失っても いまさら惜しくはないから
1B
ただ俯くだけなら...Rise of Flower
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1S´
西の方(かた) 聳(そび)える 黄鶴楼(こうかくろう)
河はただ 天の涯(はて) 流れてく
1A
進む先が 見えぬ夜(よる)は
空の星を 見上げてみてね
生きる意味に 迷う日には
小さな花 一輪(いちりん)見つけて
さよなら 元気でね いつかまた逢(あ)おうね
1S...黄鶴楼送孟浩然之広陵(黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る)
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A1
ちょっとちょっとちょっとね
えっとえっと…んっとね
ちょっとちょっと待ってて
んっとんっと…えっとね
pit-a-pat ハートが
きゅっとキュンとなっても
きっときっとキミは
気づかないでしょ?
S1...ちょっとちょっとちょっとね
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茜色の空から 風の聲が聴こえてた
ただ虚ろに季節が巡る 日々を求めた
菫色に染まれば 蒼い星が燃えてるよ
まだ痛みを抱えて眠る 夜もあるけど
時が経っても 言えなかったら
誰かそっと、届けて
胸のなかで 堰き止めたら
〈真実〉があふれてた
わたしのからだの記憶に溶けた
あなたの温もりから...rain
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独りきり 月明り 夜半
標無き 道を往く なら
意味も無く 意味も無く 只
涕が流れ出した
人知れず 咲き誇る 花
幼けなく あどけなく ほら
風に舞う花片が はらはら
零れ落ちながら 行き場処を求めてる
抱き締めた夢の温もり
脱ぎ捨てた夜の帷...花霞夢道行
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誰一人居ない夜 星ひとつ光を消した
風に哭く怒りを 叫びだす時代は彼方
海の匂いを 夢に辿れば
幼けない翅 托す痛みは遙かな
傷付けられた碧い星の 苦しみを癒やせ
塗り替えられた蒼い夜の 悲しみと契れ
誰かが斃れた 悲鳴に紛れた
何かを求めて 彷徨う旅路だ
俯いたみなしご 眼差しは未来の欠片
咽び泣...テレストリアルガール
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A1
キミを追いかけたかった
キミを追いかけなかった(ああ ああ)
碧い地球にロケット
光る大地を流れた
B1
震える景色 消えない夢の予感
αを目指して 迎えにゆくよ
S1
さざめく 深紅と金の歌声が...ささめきロケット
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Intro
碧い雫
切りとった風の匂い
甘く揺れる
まだ虚ろな灰色の罠
A
唖々、唖々、漫ろな
軆は千切れて
沈む星に融けてった
湖に泊まった影たちが...虚仮おどしの鴉
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汚れきった手でその胸をそっと突き刺す
今はひとりに なりたかった
ねぇ、それでも笑っているの どんな悩みもわかってる
だって私も身勝手だから きっと同じでしょ
狂気の悋気(りんき)で ごめんなさいね
どうして本気で 愛してくれないの?
ねぇ、殺してもいいの
ほらもっと愛してみせてよ!
病気で猟奇で ...猫は九生